西チャレ

さて今日は今シーズンの開幕レース、「西日本チャレンジ」である。
SSさんをお迎えに上がって、5時前に鳥取を出発。
3時間あまりのドライブで現地着。さすがに本部付近のスペースは空いていなさそうなので、周回最後のWヘアピンの所の駐車場に陣取る。
iTTのエントリーしているB2クラスのスタートまでは1時間半余り。早速ローラーでアップ走にかかる。気温は10度を超えたあたりか?それでも10分せずに汗が滴り始めるiTT。いまさらながらSSさんをあきれさせる。
集合には早めに行ったつもりだが、それでも整列は前から1/3あたり。
スタート直後は右にスペースが出来るので、右端に陣取る。
今回は結構緊張していたのか、スタート直前の心拍は100を越えている。なんて思っていると号砲。すぐに右にバイクを持ち出して、自分のペースで少しばかり前に出て、つづら折れの下りに突入。
秋の中国GPのトキは、レース感を忘れていたのかどうなのか、下りでビビって抜かれていたが、今日は調子よく、抜くことがあっても抜かれることは極少。トップが見える範囲でメインの上りに到達。しかし予想通り調子よくは登れず、ここでトップ集団から遅れて、すこしまばらな第2集団で1周目を終わる。平地&下りは悪くない。登りで少し前に行った人を捕まえつつ下る。7〜8人ほどのばらけた集団で2周目をこなしていく。やはりメインの登りでその集団の最後尾に下がり、下りと平地で中切れっぽいのを引っ張り上げながら前に追いついていく。自分には登りで離れていく人が、何で楽な平坦で前から切れてしまうのかよくわからない。(多分相手は、なんで平地で元気な奴が、登りになるととたんに下がってしまうのか・・・と思っているだろう)
心配された足攣りの気配もなく、ポケットに忍ばせた「クランプストップ」も出番無し。最後のWヘアピンに大柄な選手の後ろで入るが、根性無く少し離されてしまう。最後のストレートで追い込もうと思うが、差は縮まらない。頑張ってもがくが端から見ればたぶん「それでスプリントしてるつもりかー!」位のスピード。でもゴール直後に後ろを見ると、すぐ近くに数人の選手。緩めなくってよかった!(後でリザルトを見ると、後ろ1秒以内に3人もいた。あぶねー)
ゴール後挨拶を交わすと、直前の選手は外人さん。片言の英語でお国を聞くと「オーストレイリア」という答え。
結果は38位/完走126人中と、今年の目標「西チャレB2で上位1/3以内に入る」をなんとかクリア。タイム的にも骨折前=一昨年の西チャレの45'21"を上回る42'58"(コンディションが良かったとはいえ)と満足すべき。そしていつも悩まされていた足攣りの気配が全くなかったのも大きな収穫。直前の2週間あまりの間に行ったインターバルトレーニングの効果か?それとも1週間前のチーム練で負荷を掛けきった効果か?
いずれにせよ嬉しい結果。でも課題は・・・
(1)意志の弱さから体重を絞れていない。県大会までには少なくとも3kgは落としたい。今回も2kg違ったら、もう少し前でゴールできたはず。
(2)順調に(=攣らずに)レース出来たことに満足してしまい、最後の1/3周位は出し切った走りではなかった。県大会では、「攣らず、残さず」という走りをしたい。
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SSさん、suzukiさん、お疲れさまでした。suzukiさん、iTTのわがままで、レース終了まで見届けずにすいませんでした。