予想外と予想通り

まずは早起き。釣れていると行かずにはいられないのよね。
さすがに連日のお祭りは無く、中アジが3ヒット、1ゲットのみ。
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さて今日は「上山高原ヒルクライム」。
温泉町のチーム、ハートビートカンパニーさん、高垣自転車店さん主催のローカルイベントである。
現地に着き、自動車をおいてまずはアップ。コースの最初のゆるい登り区間1.7kmを、心拍70%位で3往復してから、キツイ登り区間を5分ほど頑張って心拍90%程度まで一度上げておく。戻ると参加予定のチームの面々、T内師匠、SSさん、kumaさん、suzukiさんも到着している。あれ?参加予定だったチームのOtsukaさんが来ない?
さてスタート。最初の区間は誰かの後ろについて、とT内師匠の後ろについて走り始めると、なにやら後輪から一定のリズムの振動が・・・なんとパンク、orz。まだ500mほどしか走っていないのに。

サポートカーで後ろを走っていた主催の高垣さんが、止まってくれる。
iTTのスペアチューブは軽量化のため先行の荷物運搬車に預けてしまっていたので、チューブを借りて焦りながらチューブ交換。金曜に交換していたベロフレックス・マスターがビードのやわらかいタイヤで良かった。指だけで素早く作業を済ませて再スタート。
当然誰も見えないが、くじけず走る。というかかえって火がついてしまってアドレナリンが湧いたみたい。本格的な登りに入って、心拍は90%=HR172前後なのに体感は苦しくない。スタート前に心配していた足の筋肉痛もどこかへ行ってしまった。
しかしこのペースはヤバイ。経験上、iTTは心拍170以上でこぐと、30分位で足が攣ることになっている。ええい、ままよ!とそのままのペースで進み、時折下がってくる人を抜く。何度か目に2人の小集団に追いつくが、その頃には予想通りあやしい気配が足の筋肉に漂い始めたので、彼らのペースに乗って進む。
しばらくして、前方にkumaさん発見。やっと一緒に走れるかもと思ったのもつかの間、嫌な気配はふくらんで、ペースが上げられない。そしてすぐに最初の「ピキッ」が来る。仕方なくペースを落として回復を図るが、いくつめかのキツイ斜度にさしかかったところで、左右のハムがキューンと攣って万事休す。あわててペダルを外し、自転車にまたがったまま停止。そのまま痛みの嵐が過ぎ去るのを待つ。2〜3分その姿勢でじっとしていたが、さすがにやわらいだので、やっと自転車を置き、立ちつくしたまま太ももをゆるくマッサージして回復を図る。5分以上そうしていただろうか?やっと痛みも治まったので、よろよろと進む。残りの登り区間はせいぜい700m。気力を振り絞るが、やはりもう一度攣った痛みで停止。もうダメダメでやっと最後の下り区間に入る。あとはダッシュする気力も無くゴール。
公式タイムは1H15M秒数は忘れた。メーターによる実走タイムは1H03M秒数不明。
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ボトル1本と2/3=1Lでは水分が足らず。ゴールと共にすぐにわき水をごくごく。
パンクは予想外だったが、心拍を抑えきれず途中で足攣り終了は避けたかったが予想通り。やはり1時間走りきれる心拍は170を切る位らしい。
Otsukaさんが遅れてゴール。道を間違えてスターに遅れたそう。
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次回のHCイベント参加の機会には、ガマンする勇気を持ちたいなあ。
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参加したチームの皆さん、お疲れさまでした。
主催&スタッフの方々、楽しませていただき、ありがとうございました。