秋の中山5時間耐久

さて、今シーズン締めくくりのレース。年度始めには仕事とバッティングしそうでDNSを決め込んでいたが、仕事が2日までになったので参加可能に。
しかも今回はDekiさん(SSさん)とSuzukiさんという最強コンビに混ざっての参戦。
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朝4:45の待ち合わせに15分近く遅れ(すいません)、道の駅河原を出発。
途中でチームのO崎さんから連絡が入り、サーキットには先着していて、ピット確保に動いていただけるとのこと。ゲートオープンから少し遅れて現地入りし、無事ピットに落ち着く。
今日の配分は、1走:iTTが1時間、2走:Suzukiさんが1.5時間、3走:Dekiさんが2時間、4走:iTTが30分。自分が弱いので、走行を2つにワケさせてもらった。そのためスタート&フィニッシュライダーに・・。
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ローラーで入念にアップして、スタート集合。最初は5時間だけ(3時間の選手は2時間後に合流というシステム)なので、スタートライダーはそう多くない。
クリートも普通にはまり、トップグループに入って走り始める。最初はもちろん調子いい。3周目のホームストレートでは、出たくもないのに先頭に出てしまう。ムダ足使いたくないのに・・。
しばらくナチュラルのJINさんを視界に入れ、引いてもらったりしながら走るが、あれれ5周で交代に入ってしまう・・。いいなあ・・とうらやましがっていてもしょうがない。しかもこのころから既に先頭集団は崩壊し、小集団で進むことに。10周目頃はきつくなってきて、少しペースが落ちる。小さな先頭集団は少し前に行っているみたい。終盤はかえってコンディションが安定してきて、そう速くないラップながらもイイ感じで進む。
残り周回をピットに伝えるが、あれ?3周?2周?よくわからないが次走のSuzukiさんの準備が整っているようなので、1時間に少し足りないが、58分ほどで交代に入る。
1時間経過では、トップチームから半周弱遅れの3位。iTTとしては上出来。
トップは岡山の高校生4人組らしい。ヤング(死語)パワーにまけてなるか、オジサントリオ!
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交代したSuzukiさんは何故か調子が万全で無いようで(帰りの車内で理由判明)、思ったよりラップが上がらないが、それでもタレずにラップを刻む。
予定通り1時間半走行(2時間半経過)でDekiさんに繋ぐ。で、いきなりカップヌードルペース(kumaさん命名:1周3分フラット平均での安定した周回)。時折2'51"というような人でなしラップを記録しながら快調に刻む。しかしさすがのDekiさんも、病み上がり効果というよりも前日の氷ノ山、前々日の大山効果からか、1時間を過ぎる頃から徐々にラップが落ち始める。それでも3分5秒ほどなんだけど。
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ところで、今回のレース戦略では、1時間ごとの経過をにらんで、余裕を持って最終走者のiTTに繋ぐ予定だった。しかし集計がトラブっているのか、1時間目の結果が張り出されてからは音沙汰ナシ。順位不明の不安を抱えながらも、たぶんトップのはずだとの判断の下、残り29分で交代。がんばれば10周走れる。順位もタイム差も不明の中、やるしかないので最初から必死に飛ばす。序盤のタイムは3分5秒前後だが、それももちろん3周しか保たず、すぐに7秒、9秒、12秒、15秒と落ちていく。でも踏ん張って戻し、10秒前後で後半をしのぐ。予定通り10周で無事ゴール!
どうやら走行中に、なぜか4時間40分経過時の順位が計時&アナウンスされたみたい。
この時点で先の高校生4人組に半周強=1分50秒ほどの差をつけてトップ。最終結果を見ると、この差を詰められることなくフィニッシュ=優勝!!!周回数も97周でまずまず。
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マジで頑張って良かった。少しでも気を抜いていたら、自分のせいで優勝を逃していたかも?
もちろんお二人の力におんぶにだっこなのだが、コレで今シーズン後半は耐久レース2連勝。満足です!
自身のラップアベレージは、オーバーオールで3分10秒。過去の実績より5秒ほど向上しているので、これも満足すべき。秘密兵器?のフロント44T−リヤ12-23Tもバッチリだった。レース中、時折周囲でフロント変速でチェーンを落とす音を聞く度に、この裏技の効果を噛みしめていた。
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O崎さんも3時間ソロで5位入賞。昨日が広島でのデュアスロンの直後なのにスゴイ!
また、HIDE-chanさんも家族で参加、3時間ファミリーで3位入賞、おめでとうございます!