上山高原ヒルクライム

5日は夜外。恒例となった空港裏×2。4日は休養日にしたのになんだか調子良くないのでLSDペースで。
距離26km。
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昨日は仕事があり自転車通勤。青シャチのタイヤを換えたので、調子見がてら。やはり足は重い感じがあり、レース前日に消耗させたくないので坂はゆるく。
往路Ave28.7
3時半頃には仕事が終わり帰途につく。酒の津に上がる坂の待避所で休むローディ一人。弟子2号のH原君である。聞くと淀江まで行ってきたとのこと。彼は自転車始めてまだ1月半。やるな!空港裏手前までご一緒して、彼は右折して帰宅。自分もゆるゆると帰った・・・つもりだったが追い風だったのでなぜか・・
復路Ave30.0
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そして今日はヒルクライム。天気予報の降水確率は低かったので、乾きかけた路面の中出発。しかし天気は時折小雨を繰り返し、とても快方に向かっているとは思えない。市内から砂丘トンネル、砂丘海岸、シチ山とたどり、そのまま9号線を直進していると岩美に入る手前で、並走した車のhayashiさんから「雨、大丈夫ですかー」と声をかけてもらう。思わず「大丈夫ですー」と答えてしまったが、ほどなく後悔。なぜなら岩美町に入る信号を過ぎたあたりから雨が強くなり始めたから。しまった、乗せてもらえばよかったかも?と、思ってもアフターカーニバルなので、淡々と先へ進む。雨とガスの蒲生峠を足を使わないようにしずしず進む。下りも危ないのでゆっくり。
一度国道に下って、すぐに右折して集合場所を目指す。今回は受付の場所が変わって、ここからもう4kmほど緩斜面を登らなくてはいけない。それでもだいたい読み通りの9:20過ぎに着き、受付して、ほどなく皆さんとともにスタート地点に下る。が、寒い。ほぼずぶ濡れで下りの風に当たっていると芯まで冷えそう。せめてもと頂上で使う予定だったスペアのジャージに着替える。
1組目が10時にスタートし、自分たちの2組目は10:15スタート。最初は緩斜面なので集団で。すぐに先頭4人と後方10人余りに分かれる。分岐を右に鋭角に曲がると登り本番。このときはT内師匠の後にいたが、そのまま離されないように粘ると強度的に最後までもたないと思い、ちょうどこのあたりからまともに動き出した心拍計をたよりに(集団の時は誰かのと混信してたみたいでデタラメな数値だった)強度を決める。しばらくすると前に2人の先行者という状態で落ち着く。ちょうど同じペースで15m前後の間隔が開きも縮まりもせず15分位は淡々と。心拍は168から172でほぼ一定。経験的には170超えると30分位で足が攣り始める。予防にと早め早めに練り梅を舐めて水分も補給。その甲斐あってか昨年攣り攣りでダメになった10kmあたりも無事通過。ここまでに3人位抜いた。
この分だと最後まで・・・と思った心のスキが影響したのか?あと2km弱のところでついに攣り気配が。そのまま我慢してシッティングで踏むと万事休すになるのは目に見えているので、ヘタレダンシングに切り替え残りの坂をよろよろとこなす。と、さっき抜いた2人に抜き返される(当然)。ああ、もうチョイだったのに。
なんとかごまかして最後の登りを終え、少し下ってゴール。
結局ほぼ全線、小雨が降っていた。
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タイムは手元で56分50秒弱(公式45秒)。昨年はパンク&攣り攣りの1時間15分余りだった。で、目標の1時間を切ったので一応満足。(でも仲間内では順当に最下位)
全体では16位/30人中だった。たらればは無いは承知だが、もし攣らなかったら56分は切れていたか?
Dekiさんは44分台前半で当然優勝。でも2位のヒトもかなり速く46分台。
今回は表彰式が下の受付会場なので、みんなそろったところで下る。これが寒い。ブレーキをかける手もつらくなってくる。下界に降りると多少暖かくほっと一息。表彰式ではみんなに参加賞。1000円の参加費で楽しませてもらった上にいろいろ頂いてしまってすいません、主催者様!
まだ小雨降る中、旧蒲生峠を戻るのはツラいので、hayashiさんのお言葉に甘えて車に乗せてもらう。シチ山を越えると雨も止んだので、ここで下してもらいあとは家までダウン走する。hayashiさん、ありがとうございました。もし自走で帰ってたら疲れきってました。
プロテイン飲んで、パン食べて、シャワーを済ませホッと一息。
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みなさん、お疲れ様でした。雨のレースでしたが楽しかった。来年も楽しみだなあ。
距離:往路36km、レース14km、下り13km、ダウン走13.7km
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シャワー時の体重が71.7kg。まずこれを何とかしなきゃ登れないよねえ。たぶん2kg減=1分短縮くらいの計算になるような・・・。