心拍は嘘つかない

今日は青シャチで緑資源幹線林道を目指す。
昨日の記事に反応いただいたのはDekiさん。それを見たときの私の心情を喩えると・・・
「ライトタックル(小物用釣り具)でゆるい釣りをしようと思っていたら、いきなりスズキがヒットして、竿が折れそうになりうれしいやら半泣きやらって気持ち・・・」だって、Dekiさんは怪我明けでいきなり昨日一昨日とここを登ってるし、まさか三連荘はないだろうからって高をくくっていたのに。
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なにはともあれ行くのである。が、朝待ち合わせの河原ポプラに向けて出発すると、いきなり山風向かい風が強風。昨日と風向き真逆じゃん。
アップ強度の走りで楽勝で間に合うはずが、これじゃあ間に合わない。しかたなくのっけからメディオ強度。ああ、進まねえ。
それでも頑張って2分遅れで到着。あれ、まだDekiさんの姿がない。
ほどなく到着されるが、やはり向かい風の影響で遅れたそう。でも安蔵近くまで寄り道してるし・・・。
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ボトル2本を満タンにして出発。最初は向かい風だったが、林道入り口に着く頃にはどちらかというと追い風に変わる。
軽く休んでスタート!
Dekiさんといえどもさすがに疲労を溜めていて&向かい風での消耗で、いつもの人でなしペースではない。ゆるめに入っていただいて、こちらも心拍を落ち着ける余裕があったので、序盤はついて行けてる。しかし心拍はすぐに170を超え始める。iTTはHR170以上で走ると30分程度しか保たず、その後は足攣りでジリ貧になるのが常。梅を舐めだしてからは割と引き延ばせるようにはなったのだが。
一度自重しようと、すこし長めの直線の途中で、あえて遅れ始めてみるが、やはり2〜30m先を走っている姿をみると、切れたくないので結局元の強度に。緩斜面で心拍が落ちないように踏むと、少しゆるめたDekiさんの前に出てしまい、そのまま前を走る。そこから先は心拍を165位に落とす(というかそれくらいしか保てなくなってきたというか)。が、すでに時遅しだったようで、二連トンネルを過ぎてほどなく、右四頭筋内側に攣り気配が・・・。ゆるめても気配は落ち着かず結局攣ってしまい停止。もう一度走り出すがやはり駄目。ここでDekiさんに抜かれる。
あとはいつもの調子で、何度か攣る度に止まってほぐしながらやっと頂上のトンネルへ。サイコンでタイムは53分余り(停止時間を除く)。
途中まではいいペース(二連トンネルの間で33分強。残りが緩斜面主体の3.5kmだから、自己記録48'20"の更新は出来そうだったのに)であったが、攣ってはどうしようもない。
梅もちゃんと舐めたのだが、タイミングが遅かったのか?昨晩(も)多めに飲んだ影響もあるか?(言い訳)
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向こうに下りたら、帰りの三徳山の上りが超えられないかもしれないので、先へ進むDekiさんと別れここで撤退。言い出しっぺなのにご一緒出来なくてすいません。
あとは下りと追い風に守られ帰宅。最後に出合まで足を伸ばして、あとは市街地をゆっくり戻る。
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やはり心拍基準の体消耗度は覆せないようである。
結局同じ心拍で登ることの出来るスピードを上げる=出力を上げるしかないのね。
あ、あとは減量か・・。
距離80.3km
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追記:言い訳その2。
上り始めてすぐに、「あれ?ギア重い・・。しまった!常用の12-23スプロケだった!」というわけで、ローギアは36−23だった。どちらかというと回転系のiTTにとってはキビシー。12km/hを切るくらいでケイデンスも60ほど。前半はこの辺りの速度が中心だったので、これではギアが足りてない。34−25が要るなあ。