播磨耐久・冬の陣

2日はローラー。いつもの30分メディオ。夕食後ということもありちょっと調子は良くなく、223Wで20分。つづく10分を215Wで。しめて60分。
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3日は休養
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4日はレース前日のため軽く。中盤プログシオーネ気味に負荷を上げて、また下げる。しめて45分。
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そして今日は今シーズンをしめくくるレース(というより今シーズンのオマケ?)である播磨耐久。
Dekiさんと2人で4時間クラスにエントリー。
播磨耐久は、そのゆるい雰囲気(誤解なきよう。みんな真剣に楽しんでいるのだが、ぎすぎすした雰囲気がなく、ほのぼのした雰囲気に包まれているということ)でお気に入り。が、事前に確かめたエントリーリストに、兵庫グランデパールのエースN良氏がエントリーしているのが気になるところ(これが杞憂に終わらなかった・・・)。
さてレースリポート。
現地播磨中央公園には10時前に到着。コースは予想と違って、9月の早朝版でつかった狭くクネクネのサイクリングコースとは違うメインコースの半分を使ったモノで、一昨年の春に参加したときの逆回りコースだった。
今日の作戦?は、とりあえずiTTがスタートし、1時間半は走ってからDekiさんにつなぎ、残りをお願いするというもの。iTTがまじめに走ると、100分ほどしか保たないという経験則からお願いした。
ローラーで20分アップの後は、1周だけ試走。終わるとすでにスタートまで10分を切っている。みなさん並び順を争うようなことはなく、主催者さんも「最初から頑張ろうと思う人は前へどうぞー」みたいなアナウンスをしている。先頭から4列目くらいに並んで、さしたる緊張もなくスタート。
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雰囲気がゆるいといっても実力のある方はたくさんいらっしゃって、さっそくN良氏ら数人はトップグループから前に逃げる。で、形成されたメイン集団だが、やはりけっこう速い。2周は着いていったが、上りの苦手な自分は3周目に入ったところで早々にちぎれてしまう。9月のときとはちょっとのりが違うなあ。これも速い人効果?
その後は後ろ、あるいは前からペースの合う人が来ないかなあ?と思いながら周回を重ねるが、自分より前に集団から遅れた人がそうそう追いついてくれるはずもなく、また後で遅れた人が自分のところまで落ちてくることもなく、厳しい単独走がメインとなった。途中一人追いついて来てくれたが、しばらくしても前を替わってくれる気配がないので、意識的に少しペースを落とすも、やはり前に出てくれない。ちょっとカチンと来てそれならと軽いアタックでちぎりにかかり少し離すが、しばらくするとまた後ろについて抜かない・・。結局数周してこちらがへたれてくると見限ったのか前に行ってしまった。余力があるなら先頭交代してくれよなあ・・。
途中軽く攣りそうになったとき、踏み踏みになっている自分に気がつき、ケイデンスで走るように改めたり、ケツとハムで踏むようにしてみたりしながらなんとか進む。でもペースはじりじりと落ちる。
それでもそれなりに体は定常化していき、コースにも慣れて上りから下りへのつなぎやライン取りが整ってくる。しかしやはり90分くらいでまた攣り気配再発。その周回で「あと1周」とピットのDekiさんに告げ、残る1周は攣らないぎりぎりで頑張り、なんとか無事にバトンタッチ。自分の走行分は約99分。1周3kmあまりのコースを17周で52km弱。Aveは31.5km/h
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ピットにはネットつながりのうめさんがいらっしゃっていたが、まずは攣りそうな足のダウン走を、ということで、コースの左端を邪魔にならないようゆっくりと走る。しかしゆっくり走っていたにもかかわらず上りで攣ってしまう。まあ、焦ることもないので、コースサイドに出て数分皆さんの走りを観戦。と、Dekiさんが通りかかり「あれっ、なんでコース上に?」みたいな事を言って通り過ぎていった。
あとは車に戻り着替えて、うめさんと歓談しながら観戦。前回のリベンジで鳥取名産を持って行くつもりだったが、昨日の仕事が遅くて準備できず。次回こそうまいもん持って行きますね!
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Dekiさんは交代のタイミングにドンぴしゃでN良氏とランデブー状態に。そしてコース上でここだけペースが違う2両編成の列車ができあがってしまう。しかしDekiさんはプロフィールも分からないコースで、走りはじめから人でなしペースを余儀なくされ、入りの3周ぐらいはとてもキツかったそう。でもその後はそのままで進行。でも4時間ソロのN良さんを最後には引き離してゴール!
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4時間チーム部門では2位を2周引き離して、45周で優勝!
でもソロのN良氏は46周で総合トップ。まあこれは最初にiTTが2周弱差をつけられていたせいなので、ガチンコだったらどうだったか?
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走り終わったDekiさんはハンガーノック気味なこともあり、消耗度と筋疲労度はかなりの様子。もっと楽なレースをするつもりだったのにピンポイントでN良さんと出会ったのが運のつきだったなあ、とはDekiさんの弁。ひきかえ自分は、足の攣り気配がリミッターとなったため、けろっとしている。ああ、自分も筋肉が悲鳴を上げるくらい全身を使い切る様な走りが出来るようになりたいなあ。
足攣りでジリ貧にならないようにコントロールできたので、実力的にはほぼベストの走りだったと思う反面、自分よりはるかに強いDekiさんがしっかり追い込んでいる姿を見て、自分にもどかしさを感じずにはいられない今日の走りだった。
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で、そのことについてトレーニング法などイロイロDekiさんにアドバイスをいただき、考えながら高速を走る帰り道・・・佐用の出口を見過ごしてしまった!
次の美作で下りてもたいしたロスにはならなかったのだが、実を言うと先週の岡山詣でのときもDekiさん話しながら走っていて、智頭の出口を見過ごしてしまっていたのだ。
高速の出口を見過ごす事はこれまでほとんどなかったのに、続けて二週とは。恐るべしDekiさんの話術!(って、単に自分が不注意なだけ)
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なんにしろこれで播磨耐久はピン、2着、ピン。入賞しやすいクラスだったり、パートナーの力におんぶされての結果だが、悪い気はしない。
でも課題もたくさん見つかった。このオフにしっかり取り組もう!!
Dekiさん、今日はありがとうございました。