IDIOMその2

今日はまず、新3号IDIOMでの初(まともな)走り。10時過ぎに出発して岩戸に向かう。
ちょっと体調が思わしくなく、いつもの力が出ない感じだが、そこそこ踏んでいく。最初の河川敷は追い風で30km/hちょっと出るが、やはり踏む感触にフリクション感がつきまとう。浜坂小坂もよろよろと。鳥大砂丘研究所を過ぎたところで、HBR(ハートビートレーシング)の皆さんとすれ違う。子どもの国坂も気合いは入らない。そのまま砂丘海岸道路に進み、岩戸経由で福部。そして榎峠に向かう。ここのダラダラも弱い向かい風もあり低レベル。榎峠は言わずもがな。下って滝山を過ぎて市街に入ったところで、再び先ほどのHBRの方々とすれ違う。後はふつうに自宅まで。アベは低く、KHSより遅い?という疑問が頭をもたげる。
27.0km Ave26.3
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一度帰宅し、2号FELTに乗り換えて再び出発。比較対象とするため、全く同じコースを進む。体調のせいなのか、1周目で消耗したのか、いつもほどスピードは乗らない。IDIOMが遅かった訳ではなさそう。自宅前まで一度戻り、Aveを確認。 27.3km Ave27.8。
あれ?距離が違う。IDIOMのサイコンの周長設定を辛めにしすぎたか。(昨晩いい加減に実測した)
ちょっと物足りないので、出合往復を加えて距離を稼いでおく。
37.1km Ave27.6
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疲労の分と、FELTではそんなに踏まなかった分を含めても、現状でAveが2km/hは違う感じ。当然のことながら駆動系のなめらかさは段違い。この駆動系のクオリティがあがれば、もう少しロードとの差を詰められるか?せめてKHSで感じていた感触くらいまでは持って行きたい。
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それよりも気になるのはポジション。まあはっきり言って全然高くて近い。近さはステムの長さでなんとかなりそうだが、高さは現状で一杯。あと下げる手段は、折りたたみのコラムアダプター(って勝手に銘々)の下に2cmあまりのスペーサーが入っているので、それを外す加工くらい。
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あんまり早く完成形に持って行ってもおもしろくないので、まあ、ぼちぼちいぢろう。
ますはハンドルの裏付け(1cmほどの立ち上がりが下がりに転じ、グリップを2cmほど低い位置にできる)で、ちょっとはマシになるか?
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で、1時間ほど走って、感想の追加。
・ハンドリングはやはり許容範囲という評価。フラットハンドルを持つとふらつく感じがあるが、エンドバーを持つと安定する。フラットハンドル状態自体が向いてない?
・のり心地はやはりフルサイズカーボンロードの方がなめらか。しかし直接比べなければ気にならない。
・上記のように駆動系の抵抗が大きい。一番悪さしているのは、SORAディレラーのプーリーの抵抗か?あと、前後ハブベアリングも結構怪しい。おっと、この辺りの最終評価の前にチェーンをキレイにして、いつものオイルをやってみないとね。
・シートは使い慣れたSLR風味。座面がちょっと細い感じだが、1時間程度では無問題。だが確かにスポーツサイクル初心者には辛いだろう。まあこれはSLRに慣れたiTTのケツが特殊なのかも。
・グリップシフトは・・ダメだねえ、節度なさ過ぎ。エンドバーのポジションからいちいち持ち替えないとシフトできないのもストレス。現状でワイドレシオなのもイヤ。
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これで今月は1085km
悪くないが、前半は年末年始増量の影響、後半は疲労蓄積の影響で、あまり好調を感じなかった。今日も結局風邪気味みたいだし。
ここから上げていきたいね。