しまなみサイクリング

いよいよウチのゆるチーム「RK」(何の略称かは秘密。まあ、イベントのリザルトなどからすぐばれるんだけど)の一大サイクリングイベント。そもそもオートバイチームだったのが、4年前の盆になぜか「自転車でしまなみ」したことからすっかり自転車チームになってしまったもの。その発足?を懐かしんで、記念の地しまなみを訪れた次第。
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今回はM田くん=KHS・F20R、M男くん=パナのレマイヨ、Kぶくん=MASI小径、iTT=ジャイのIDIOMと4人が小径車で。これで女子部とのペース差を少しでも埋める作戦!?で行く。本当はA藤くんも小径車(16inchの怪しいやつ。愛称ウナギイヌ号)で行く予定だったが、完走するに足る信頼性に疑問があり、みんなに迷惑をかけては・・と断念しフルサイズで。
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先週の中頃の時点では心配された天気予報も、金曜になるころには好転しほぼ晴れとなり、朝6:30頃M田くん、M男くん、Kぶくん、iTTで意気揚々と鳥取を出発。途中でK林さんを拾って、5人と5台を積んだトランポは、西へ向かってひた走る。途中のSAで先発したA藤夫妻とも無事落ち合い、尾道の駐車場に車を置いてさくさく準備。橋の通行料が半額になるチケットを買い込み、まずは最初のトラブル前に記念撮影・・と思ったらM田くんがサングラス落として、そのつるがポキリ。おまけに足下が木道になっていて、折れたものがその隙間に・・。
さいわいスペアのサングラスが車にあったのでなんとかなったが、これでノントラブルの夢は潰えた(ってほど大げさなものではないが)。
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狭い海峡をつかの間の船旅で渡り、向島上陸。さあ、スタートだ!しかしここでルートを確認しようとすると、今回のために?導入した自転車GPSが何とバッテリー切れ。満充電から1週間放置しただけでこれとは・・orz。
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気を取り直して、ついペースを上げてしまわないように気を遣いながら、推奨ルート通りに先へ進む。因島に渡り、フラワーセンターを過ぎたあたりでルートを外れ、紙の地図で確認しながら本因坊秀策の墓に行ってプチ観光。4年前の盆に行ったときも寄ったのだが、メンバーにファン(ただしヒカルの碁の)がいるもので。
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ここからふつうに推奨ルートに戻れば良かったのだが、「せっかく来たのだから、往路くらい違う道を通ってみたいなあ・・」と先導のiTTが考えてしまったのが運の尽き。そこから因島東岸を回るルートは、海岸の崖をアップダウンする、坂インターバル系コース。ちょうど但馬の日和山あたりの道みたいな感じ。どこまで続くの?と思われたが、そのうちに町が見えたところで劇下り。そのあと小さな峠を越えて、やっともとのルートに戻ることができた。追加距離は10km程度だったが、これで女子部は疲れてしまったみたい。ごめんなさい。
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生口島に渡り、前回も寄った大きなドライビングターミナルで昼食の予定にしていたが、なんと閉鎖されている。仕方なく最寄りの食堂で昼食。その後は平山郁夫美術館でしばし芸術鑑賞。よくわからないけど、確かに見応えのある絵だった。
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後はへたり始めたメンバーにペースを合せつつひたすら先へ進み、大島で最後の休憩の後、来島大橋を渡って四国入り。そして無事今治市街に到着。目印の駅ってどっち?と止まった交差点の建物が偶然にも目的のホテル。
今回は楽をするため、着替え等の荷物は事前にホテルに送っておいたのだが、なん自分たち4人の荷物が着いていない!あわてて問い合わせてもらうと、業者の勘違いで配送されていないとのこと。だが30分ちょっとで配達してもらうことができ、やっと風呂と着替えを済ませてさっぱり。
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夜は名物の焼き鳥の店で、ちょっと変わっておいしい食事に舌鼓を打ちながら楽しく飲む。ホテルに帰っての二次会も疲れのためか長続きせず、早めに解散してベッドの中へ・・・おやすみなさい。
1日目:88.8km Ave 19km/h


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2日目はまた