西チャレ

早朝出発のDeki・nakaoni組を追って8:30出発。淡々と走り、途中でコンビニおにぎり2ヶと唐揚げ君をちびちび食べながら12時過ぎ現地着。すでにDekiさんのレース=A-Eは始まっていたので、nakaoni君とともに応援。
時間はゆっくりあるのでまったりと準備。12時以降は固形物をお腹に入れないようにゼリーやドリンクで養分補給。B3に出走するnakaoni君を見送り、レースを終えて帰ってきたDekiさんとひとしきり喋る。Dekiさんといえどもさすがに雪による実走不足で、早めに先頭から切れ、予定外に3周目に足が攣ってしまったとのこと。
ローラーで30分弱アップの後、レース装束に着替え。今日は暖かく、下は短パンのビブ、上は薄手の長袖アンダーの上にEoloジャージとする。
ニーウオーマーと上着を羽織り、体を冷やさないようにしつつ早めに整列する。その場でnakaoni君のゴールを見届け、上着とニーウオーマーを預けてスタート進行に。3列目くらいに並ぶ。スタート前には東日本地震の被災者に向けて30秒間の黙祷。不思議と気持ちが落ち着く。というか、今、生きているこの時、目の前のことに全力を尽くさなきゃという気になる。誰もが明日は判らないのだから・・・。
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号砲でスタート!一度クリートがはまらなかったが焦らずはめ直し、コースの開けた右から上がって行って、20番手くらいで下りに入る。1周目の下りはまずまず。抜くことはあってもほとんど抜かれず。と、左前方で落車!、後続の人が巻き込まれたが、幸い右側を走っていたので難を逃れた。下りきる前にもう一度落車した人を見た。上りに入る前にできるだけ前に出るようにして、どうしても遅れがちな上りを前が離れきらない範囲で終えて、平坦や下りで集団の尻にしがみつく。1周目の後半で少し離されたが、メインストレートから下りに入るまでに前に追いつくことができた。どうやらここはセカンドグループ。
できる仕事はしておこうと、下りの後半は積極的に前に出てペースを作る。というより、前で下るとラインが自由に取れて気持ちいいんだよね。舗装が新しくなって、とても走りやすくなってるし。
そのままグループの先頭付近で上りに入るが、すぐにぶちぶち抜かれるのは1周目と同じ。3段坂の2段目を過ぎたところでは集団から遅れ気味に。そして3段目を登った所では3人になる。集団は30m位前。平坦と下りが終わり、Wヘアピンを過ぎて直線に入ったところで落ちてきた人を抜いて、抜き返されないようにヘタレスプリントに入る。あれ?ギアがインナートップ。アウターにシフトする余裕も無くそのまま高回転で回し続け、なんとか抜き返されずにゴール。
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結果は16位/完走91名中。タイムは42'28"で、一昨年の自己タイム42'58"を30秒更新できた。
震災の影響か、エントリー120名ほどのうち25名ほどはDNSだったので、本来は20位程度のリザルトだろう。
それにしても加齢に負けずタイムを更新できたのは正直うれしい。レース中も上りでゆるめそうになる心にむち打って踏み続けることができたので、心の弱い自分としては、これまでの西チャレの中では最もがんばれた。続けてきたFTPトレも効果があったように思う。ただ反面、自分は上りに弱いというイメージが強すぎて、上りに入った瞬間に食らいつく意志を失ってしまっていたのが悔やまれる。ここをしのいで行けるようになれば、さらに一つ変わってくるのかもしれない。
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年頭の目標では、「西チャレは20位以内、タイム更新」としていたので、一応達成。ただ順位は上記のような理由でちょっと怪しい。
平均心拍は直後に見忘れたが、数分経ってからでもHR167だったので、HR170近いか?40分超のデータとしては満足できる。
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終了後はnakaoniくんと雑談しながら帰る。しかし山陽道で事故渋滞。まあ急ぐ旅じゃなかったので心には余裕があったが。それでも9時には鳥取に帰着できた。
山陽道には、災害派遣自衛隊車両が走っていた。これから東北まで強行軍ですね。がんばってください。
おいらのやったことといえば、レース会場の義捐金BOXに少々寄付したのみ。
あとできるのは節電か。これを打ち終わったらすぐ寝よう。
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Dekiさん、nakaoni君、お疲れ様でした。