今期最長はなぜか3号車

今週はレストの週と決めていた。
雨予報の割に夕方から夜に降らないので、月曜から木曜までは夕or夜外。いずれも踏まずにくるくる回して汗も垂れないくらいで。
月曜日:空港裏まで行き、もう一度びんごや往復を加える。29km。
火曜日:日暮れ前だったので、高路の谷をさかのぼり下る。20km。
水曜日:空港裏往復。イオン周辺を追加。24km。
木曜日:空港裏往復。20km。
金曜日:休養。
/
さて本日。マルヨン君から「kumaさんと一緒にマッシャーさん(岡山)のロングライドの伴走をしよう黒尾から辰巳峠サイクリング」のお誘いを受けていたので、参加することに。
前日まで悪かった天気予報だが、好転して少なくとも午前中はもちそう。起きると晴れてるし。
だが油断は禁物。午後は降ってもおかしくないので、濡れてもメンテが楽な(放置プレイ?)3号にビーバーのしっぽをつけて出発。早めに出たのでまずは海岸に釣り人の偵察をしてから、待ち合わせ場所のバードスタジアムにとって返す。
/
無事合流してみんなで南下。高福トンネルを迂回しようと、佐貫のあたりを通ってから53号線に戻る。難所の智頭トンネルも車に抜かれることなく無事通過。智頭の街を過ぎたあたりのパーキングエリアでドリンク補給休憩。そしてそこから黒尾峠に向かう。登り始めた序盤に片側交互通行があり、足止めを食らってからリスタート。kumaさん、マルヨン君、iTTの順で入る。全力走する場面でもないので、ここは筋トレ走を決め込み、遠ざかるkumaさんを見送ってアウタートップ走。黒尾くらいの斜度だと十分イケる。途中でマルヨンくんをパスして、大きなカーブを回りこむと下ってくるローディが・・マッシャーさんである。おお、お早いお付きで。
とりあえず登っておきたいので、そのまま峠のドライブインまで上がる。間もなくマッシャーさんが再び上がってこられ(また登らせてすいません)、ほどなくマルヨン君も到着。しばらく休んで、峠の名水を補給してダウンヒルに入る。
ヒャッハーとダッシュして下るマルヨン君に続き、ほどほどで下る。下り切ったところでそろって走り始めるが・・・前をいくkumaさんとともにゆるめのペースで智頭までつくと、あれ?後続がなかなかやってこない。こりゃなんかトラブルか?と戻ると、案の定マルヨン君がパンクで那岐駅あたりでストップ。修理完了してまた走りだすが、ほどなくまたタイヤの空気が・・・。どうやら交換したチューブにも不備があった模様。再度チューブ交換して(予備チューブを2本持っているとはすごいな)また走り始める。
/
一度河原まで降りて、ポプラの隣のラーメン屋で昼食にする。塩味が体にしみるねえ。ここははじめてきたけど結構おいしい。iTTのデフォはラーメンライスなので、ライスもいただきちょうどいい感じ。
もう一度来たルートを戻り、用瀬から佐治谷に入る。
/
今日の自分は要所以外はLSD走にしようと考えていたので、最初以外前は牽いていない。というか、休養で足が重くなくなって、自分がどのくらいの強度で走っているのかよくわからなくなっているので、前を走るとみなさんのペースを乱しそうな気がしたから(チーム練だと全力で行くしかないのでこんなことはないのだ)。でもツキイチだと強度が低すぎるので、定常走行する区間の多くではkumaさんとマルヨン君にペースを作ってもらって、トレインから少し遅れたところをイーブンペースで走っていた。
/
佐治でドリンク補給ストップの後は、いよいよ勾配が上がってくる。まずマルヨン君の切れます宣言が出て、その後緩斜面になったところでなりでするすると前にでてしまった。出たからには頑張らなきゃならないので、そこからは90%くらいの感覚で踏んでいく。やがてあらわれた「峠まであと5km」看板。目安になっていいのだが、どちらかというと「まだ・・kmもあるのか」とげんなりしてしまう効果?の方が大きいかな。
それでも耐えつつ登っていく。ゆるペースといえども120kmを超えてからのヒルクラは効く。10km/h未満には落としたくなかったが、何度か9km/h台を見てしまったので、ちょっと敗北感・・。途中でかなりやめたくなったけど、気持ちを切らさないようにふんばって登頂。
/
実は自分、近所の歯医者に16:15の予約を入れていた。シャワーを浴びて向かうことを考えると15:50までには帰宅したい。そしてそこから灰色の脳細胞で逆算していた辰巳峠頂上出発時間のリミットは14:20。で、実際に着いたのが14:16。なので止まらずそのまま下り始め、すれ違う皆さんに手でごめんなさい先に帰りますのサイン(あらかじめ話してあったけど)。あとはひたすら帰りを急ぐが、吹き上げ風に阻まれ、下りでもスピードが乗らない。おまけに佐治ダムあたりで右足内転筋が攣ってしまう。なんとか走りながらごまかすがしばらくトルクがかけられない。自販機をみつけてスポドリを1本がぶ飲み。ここでマッシャーさんから頂いた塩サプリを思い出し飲んでみる。これが功を奏したのかその後は攣り気配も低減していき、やがて治まった。
用瀬まで下ってちょうど15:00。そこからもへたった足をだましだまし回して進む。おっとバードあたりまで下ると雨の降った跡が・・。やがて路面も濡れ、製紙工場あたりまでくるとかなり深い水たまりができている。どうやら市内はかなり降った模様。ここでやっとつけてきたビーバーテイル(サドルに差し込む簡易泥除け)が役に立った。でもシューズはずぶ濡れ。
帰宅直前にバラバラと降りだしたが、本降りになる前に無事帰着。時刻は読み通りぴったり15:50。もちろん歯医者もぎりぎりセーフ。
/
終わってみれば今期最長の180km。強度を上げた区間が短かったので、そんなに長く走った気はしないが、疲労と攣りのダメージがやってくるんだろうなあ。
みなさん、お疲れ様でした&ありがとうございました。
マッシャーさん、残りの行程もがんばってくださいを言わないままに失礼しました。ごめんなさい。
距離180.1km Ave25.9
/
シャワー後の体重は70.1kgと、このところのAveの1.5kg落ち。今日飲んだドリンクは6L強。昼飯の+分とかも考えるとやっぱり8L位は汗をかいてるなあ。
そして今、町は土砂降りと雷・・・山は降ってなかったが、マッシャーさんは雨に遭わずに帰られただろうか。