詣で、もう知りませんの11

まだ地元は積雪で走れる状態じゃないので、やっぱり詣で。
今日の参加は、Dekiさん、nakaoniくん、H原くん、iTTの4人。2台のフィットで移動し、10時15分頃いつもの湯郷ポイントに到着。ゆるゆる準備をしていると、怪しい小径車がぶっ飛んでくる。見るとマルヨン君。話によると粉さんたちとポタに出て、赤磐の土手まで行ったあたりで、粉さんが機材トラブルで落車。結構な怪我をしたので車を取りに戻って迎えに行くところとのこと。ひどい怪我でなければいいのだが・・・。
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とりあえず手伝えることもなさそうなので、こちらは予定通り出発。1.5kmほど行って、国道に出たところからは、例のごとく集団と離れ単独走とする。
今日は青シャチに取り付けたTTバーの試走がメインテーマ。ツキイチだと意味がないので(ていうかTTバーを持って公道上でツキイチは危なすぎるでしょう)、ドラフト効果がほぼキャンセルできるように15mほど離れて追従。
それでも路地や民家があると何が出てくるのかわからないので、そういう区間はハンドル下持ちで低いポジションを保つ。赤磐の土手を過ぎ、橋を渡って下りきると、しばらくは左側が山で危険がないので存分にTTポジションが試せる。踏み込んで集団の前に出てからは、メディオ上限くらいの体感強度で走ってみる。微下りと追い風気味もあってけっこうスピードが乗り、楽しい。佐伯ヒルクライム入口の信号に捕まったので、ここからはまた集団の後方で単独走。
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そのままの位置を基本にして進み、海に出て、半島に入り、貯水池坂にとりつく。
と、坂頂点で左折の合図が出る。出発前に、「そろそろ坂も入れよう」という話があったので、ということ。
観海荘という老人ホームの横を抜けたこの小さな峠は「八反峠」というらしい。終わりがわからないので上っている間はけっこう(気持ちが)キツかった。下って右折し、才ノ峠経由で元の牛窓行きの39号線に戻る。このあたりからH原くんがちょっと疲れを見せはじめる。
いつもの牛窓コンビニで補給。今日は晴れて、暖かくはないが凍えるほどでもない。
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復路もドラフトを外して走るが、そうするとDekiさん先頭の列車にじりじりと離される。当然だが、TTポジションの優位性程度では、Dekiさんのスピードには追いすがれないってこと。
アップダウンとカーブの連続でそのTTポジションが取れない区間で離され、運動公園にさしかかる頃にははるか向こうに。
半島終わりの信号で皆がそろい、北西風=向かい風が強くなってきた内陸に戻る。
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ここで意地を張るのはやめにして、素直にドラフトに入る事にする。でないと帰れなくなりそうで・・・。
和気の土手に出てから、向かい風の中を牽くDekiさん。少しでもご奉公をと前に出てみるが、ほんの少ししか保たない。この辺りでヘタれはじめていたH原くんが予告通り切れる。
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もう2回ほど短時間前に出てみるが、あとはnakaoniくんとともにツキイチ。残り6kmあたりでnakaoniくんも切れる(後で聞いたらハンガーノックだとのこと)。最後の3kmほどはダウン走で。最後に起点近くを往復して距離を140kmにしておく。Aveは30.4km/hだった。
少ししてH原くんも到着。向かい風の単独走は、かえってキツかったのでは?
後は例のごとく温泉解凍とコンビニ補給で帰途につく。温泉施設内で、僕とnakaoniくんがお互いを死角になる位置で待ち、10分以上もお互いに待ちぼうけだったのはご愛敬。
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今日は7割ほどはほぼ単独走で、できるだけTTポジションを試した。慣れないかと思ったが、結構いい感じで、ポジションもほとんど修正の必要がない。TTポジション以外の時間もできるだけ下持ちで走るようにしたので、ブラケットポジションで走ったのは1割ちょっとだったと思う。低いポジションに慣れたところでブラケットを握ると、体が立った感じがしてなんか変。でも低いポジションは明らかに抵抗が小さくていい。これからはもっと多用しようと思う。
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Dekiさんはやはり筋トレで疲れているぐらいの方がご一緒しやすいかも(爆)
nakaoniくんは冷えによる消化器系不良が出なくて良かったね。
H原くんは高強度にちょっと保たなかったみたいだけど、足のスジは治ったみたいで何よりです。
みなさん、お疲れ様でした。