第1回八東ふる里の森HC

9日(金)はなんとなくダレて休養。
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昨日はまず仕事。早めに終わったので、外走りできるか?と思っていたが無情の雨。
仕方なく4時頃からローラー。軽くアップ後、今回はまず200W位で26分。Ave199W,HR149,101rpm。
すこしゆるく漕いだ後、短めのソリア。1本目321Wで90秒。2本目327Wで70秒。しょぼい・・・。
まあレース前日、しかも午後遅めだからこのくらいで勘弁しといてやるモードということで。
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明けて今朝は覚悟したとおりの雨模様。
車で向かい受付の八東町役場着は8:15くらい。マルコさん、どりもぐさんらがすでにいらっしゃる。ほどなくhayashiさん、kikohshiさん、swdさん、F肉さん、Y本さん、Dekiさん、nakaoniくん・・(書ききれない:以下略)も到着。隣の八東中の自転車小屋をお借りしてローラーアップ開始。いつも通りの感じで25分を終えてしばらくすると開会式の招集。
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開会式も終わり、すぐ近くのスタート地点まで移動。体が冷えたし、少し時間もあるのでもう10分ほどローラーアップをしようかどうか迷ったが、まあ実走で暖めれば・・・と向かう(マチガイ)。スタートは横4列のゼッケン順だそうで、25番のオイラは自動的に7列目となる(誤算)。
スタートから1kmあまりの区間を2往復して暖気するが、全く体が温まらない。雨足は弱いが降り止みそうにはない。
首に掛けたままにしていたタオルをその辺において、まだ1分位あるはずと自転車にまたがった瞬間号砲!?
両足クリートから外したままだし。サイコンリセットしてないし。そんなこと考えてる場合じゃないし。
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あわてて追うが、一面に自転車で前に出る隙がない。あっという間に先頭集団は離れて、それを必死で追うが、冷えた足は全く言うことをきいてくれない。そして追い風基調とはいえ単独ではきつい。少ししてマルコさんに追いつき、その直前には第2グループがいるが、呼吸だけがいたずらに荒くなり、心拍も160台前半と全然上がらない。一度マルコさんとその前が開きかけたので、ブリッジ掛けようと前に出るが、この動きで自らにとどめをさしてしまい、ますます大きくなる一杯感に焦るが、じりじりと集団との間隔が開いていく。
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とにかくここはがまん。体感で耐えきれるペースに整えて、ひたすら体が温まってくるのを待つ。
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徐々に斜度が増してきて、一度近づきかけたかに見えた前の集団がまた離れていく。それでも我慢して走っていると、半分くらい行った頃からやっと心拍が170弱になり、本来の自分の定常登坂状態といえる感触になってきた。苦しいのは苦しいのだが、これなら我慢して維持できる。
あきらめず、緩めず走っていると、前にF肉さんが見えてくる。このところお忙しかったみたいで、先の2回のイベントも欠席だったから、たぶん練習量が取れなかったのか。(勘違いでした、訂正です。ここで抜いたのは別の方。F肉さんはおいらより前でフィニッシュ)パスして次はメルクスの大学生さん?が見えてくる。こちらもなんとかパス。
次にじりじりとだが確実に姿が大きくなってきたのはBMCバイクの方。この方も抜き去って・・・と思ったが、追いついたところからペースを戻されて着いていくのがやっと。斜度がゆるむとこちら以上に踏み直されるのでちぎれそう。がまんしてると前の集団に見えていたK村会長が近づいてきてパス。やはり忙しくて練習不足のせいなのは明らか。でも序盤先頭集団維持だったことだけでもスゴイ(おいらにゃ無理)。
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残り1kmを切り、どうやらBMCの方との最終勝負。ラストスパートに自信がない、速筋も無いおいらは勝てる気がしない。
しかし相手の方が先に充電池を使い果たしてしまったのか、速度がゆるむ。すかさず体感ギリギリゴールまで保つ(であろう)ペースに上げて振り切りを図る。もう後ろを見ることなんかできない。そのままもがききってゴール。よかった!差しかえされなかった。
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先回の県選手権HCで、「今期一番のがんばり&苦しさ」と書いたが、更新。今回の方が上だった。
前回は行程の7割は集団内で余力を残した状態で走ったが、今回は30分以上、最初から最後まで自分ができるほぼ全力だったから。
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トップは当然Dekiさん。28分ちょっと。2位のA田君が30分だから2分近く離れている。オイラとの差は5分近い・・・次元が違う・・。
自分は10位。swdさんやkonaさんと30秒ほどの差だから、アップやスタートの不出来がなかったらあるいは・・とも考えたが、まあそれも含めて実力通り。
ただ、まだ取り組んで2週間ほどにしかならない強度中心のトレは早くも効果があったように思う。BMC氏という格好の目標があったこともあるが、以前の自分比としても苦しみの閾値が少し上がっている感触があったから。
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ゴール後はふる里の森で表彰式&豪華賞品のじゃんけん大会。
表彰では飛び賞でリンゴ一箱16個入りをもらいラッキー。しかしじゃんけんはメタメタに弱く、自転車用品はゲット出来なかった。でも用品はだいたいそろっているからいいのだ(と、負け惜しみ)。
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この大会、東部の仲間と共に企画段階からからんで、参加要項の訂正等にお手伝いをさせていただいたが、とにかく主催のふる里の森館長殿のバイタリティには脱帽。普通、こんな大会を発想からわずか1ヶ月で開催できるはずない!!。
これから地元と密着した、いい大会に成長してくれればと思う。出来る限りのことは協力しよう。
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みなさん、お疲れ様でした。大荒れの中でしたが、楽苦しかったですねーー。