播磨耐久2H。ノロでのろのろ、のち撃沈

昨日は11月のシメ。ちょっとでもローラーを回しておこうかと思ったが、翌日の午前からレースだし、なんとなくその気にならない(ここ大事)ので、休養日とした。11月は結局907km。
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で、今朝トイレに行くと・・途中からナニが水みたいに。特に腹痛は感じていないので変だなあ。DNSも考えたが、起きたときの気分はそんなに悪くない。お腹も痛くないし、吐き気も感じない。なので向かってみることにする。
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7時にいつものところに行くと予告通りnakaoniくんが。普通なら乗り合わせて行くところだが、おいらが帰りに妻の実家に寄らなければならないので、それぞれの車で向かう。
9時に現地に着くと、すでに選手が結構集まっている。受付に行くと、参加賞といっしょにうめさんのツールド沖縄土産の黒糖をいただく。今日は仕事で来れないということだったが、またもや甘い実弾、ありがとうございました。これに元気づけられてがんばろう(とこのときは張り切っていた)。
程なくShoLow’s本隊のswdさん、F肉さん、Y本さん、Y酪さんも到着しごあいさつ。
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ローラーを持ってこなかったので、コースを3周してアップ。余り足がかかる気がしないが、試走はこんなものなことが多いのでまあ気にせずに。
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結構寒いが、時折日差しもあるし、発熱型のおいらなので夏ジャージの下に長袖アンダーとニーウオーマーにしてスタート位置へ。と、いきなり雨が降り始める。あっという間にドライだったコースはウエットに。
で、あれあれ唐突に「スタート」のかけ声がかかり、みんな「えぇーっ」と言いながらスタート。
全体がスロー気味のスタートだったので、最初のヘアピンまではあまり苦しまずに先頭集団に混ざっていたが、気のせいでなく足の動きが悪く、あっさり置いて行かれる。まあ、無理してとどまろうと思っていなかったこともあるが。
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しばらくまばらな状態で走っていると、先に行っていたF肉さんの姿が見え始める。一度追いつくが、すぐにまた抜かれてサヨウナラ。と、前を行っていたY本さんがコース上で止まってる。何かトラブルだったんでしょうか?
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その後はマイペースで進むが、一度上げた心拍がどんどん下がってくる。もちろんペースも。そしてY本さんに「どうしたんすかー」と抜かれる。吐き気が生まれ、そして徐々に体を支配し始める。いつものペースならそこそこ暖まるであろう体も、心拍が160を切ると冷え始め、さらに体が言うことを利かなくなってくる。ペースもだだ落ちだし、寒気までしてきたので、これ以上続けてもしょうがないと判断し、ちょうど1時間、9周10周目のセンサーを通ったところでレースを下りる。そしてトイレでケロケロ・・。
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とりあえず少しすっきりして、車に戻って着替えるが、その間中寒い。とにかく芯から寒い。着替え終わったらたまらずふだんは環境に悪いので絶対にしない「エンジン掛けてヒーターをつける」という手段で暖をとる。
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そのうち2時間耐久が終了し、戻ってきたY酪さん、Y本さんに、こういう事情で先に引き上げますと告げ、まだ(3時間耐久を)走っているnakaoniくんのゴールを見届けずにヨロヨロ帰途につく。たった1時間しか走っていないのに、途中で倦怠感にたまらずパーキングで20分ほど仮眠。なんとか智頭でのミッションをこなし無事帰宅。
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思えばこれまで、出たレースでDNFという経験がなかった。くやしいが仕方ない。
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そして今、やはりお腹は下っている。嘔吐感はほぼ収まったが、自分としては大変めずらしく食欲がない。
症状からしてたぶんノロウイルス。夕食はちょっとだけ。あとは風呂に入って、暖かくして寝よう・・・。
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みなさん、お疲れ様でした。無断早退すいませんでした。
距離 試走10km、レース30km(Ave29.4)
今年の締めくくりがこれって情けないなあ。調子は保てそうな感じだったのに、こんな落とし穴が待っていたとは。