ほろにがデビュー

昨日は午前中仕事で、まずは通勤往路。7時過ぎに出てちょっとだけ遠回り。まずは白兎から山中に入り吉岡街道へ。合流点まで頑張るつもりだったが、合流50m前で気持ちが切れた・・・弱ぇ。
次はゴルフ場までの(通常なら)二コブめ。ここはイーブンで耐えてピークまで。
下って鹿野経由で名水補給。で、鹿野周回の途中から広域農道に入り、蔵内へ向かう上りに。ここもイーブンで耐える。そして蔵内までの下り。ここはノーブレーキで丁度いいくらいのコーナーが連続し楽しい!スカッと(死語)下りたい方にお勧め。距離42km、Ave29.4
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仕事の後は素直に海岸線を帰る。さすがに真っ昼間なので暑い。Ave30.8
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午後〜夜は突貫で新2号を組む。ブレーキアウターの切断面を平らにしたいので、ショップに行きベルトサンダーで真っ平らにして悦に入ったりしてるとどんどん時間は過ぎていく。
バイクを組むのは、ショップにお願いしても良かったのだが、やっぱり自分で組みたい。完成度でいえば、たかだか10台くらいしか組んだことのないおいらがやるより、何百台組んでる若大将や会長にお願いした方が上なのだろう。でもそこにはどうしても後のサイズ微調整に備えての「余裕」が加味されたりするので、自分が思うケーブルの引き回しの理想型とは微妙にずれてしまう可能性が大きい。ここになんとなくコダワリがあるのね。まあ整備不良で何かあっても、全て自己責任と思えば潔いし。
まあ、理屈を付けたところで、単に自分の「メカニック魂」を満足させたいだけだけど・・。
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明けて今日はチーム錬。
とりあえず新2号G-ADVのシェイクダウンのためにアップ走に出る。ファーストインプレッションは、「フレームのスポット溶接の数を増やしてたわみを無くし、ダンパーを締め上げスポーツ走行仕様にした車」って感じ。
路面のギャップを越えたときの感触、これまでが「ズビビン」だとしたら、これは「ズミッ」。ギャップは伝えてくるのだが、その振動の山のピークが丸められている。そして一発で振動が収まる感じ「ビビン」と「ミッ」というのはそれを表現したつもり。
そしてまっすぐ進む感も強い。で、曲がらないかというと、確かに青シャチより少しアンダーな気もするが、その分安心感があり、コーナーに入るときの緊張感が少なくて済む。
さらにダンシングでは、ステアリング回りの剛性感が高く、撚れないのでコントロールしやすい。
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今日集まったのは、A田くん、kumaさん、Kノ池くん、インタマカープ号くん、iTTの5名。飯南HCなどがあり、いつものメンバーの欠席が多い。
取りあえず涼を求めて姫路公園を行き先に。向かい風気味の街中を先頭で走るだけですでにしんどい感が頭をもたげてくる。
それでも玉鉾までのトレインはアタック気味の引きがなかったので集団で。
岡益はA田くん、Kノ池くんに次いで入る。回転で回しきろうとするKノ池くんを交わして、何とか2番手で通過。しかし早くもこれで充電を使い果たしてしまった。そろったところで私都街道をトレインで進み初めてすぐ、「あ、ダメ」と悟り、後ろのkumaさんに前にでてもらい、あっさりチギれる。
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確かに向かい風なのだが、その後はときおり23km/h台まで落ちる体たらく。しばらくするとカープ号くんも千切れたので、その後ろ姿を励みにゆるめないように踏ん張る。やがて近づいてくるペースが速くなったので、山志谷分岐までに追いつくようにペースを上げて、ギリギリ追い抜いて分岐着。
しかしここで充電エンプティ。脱水と熱中症の気配が頭をもたげてきたので、帰ります宣言をしてすぐ下る。まずは最寄りの自販機で水を500mlがぶ飲み。それでもヘロった状態で後はただ帰るって感じで帰着。シャワー後の体重は2kg近く減。2時間半ほどで2.3L飲んでこれだから、発汗量は時速1.5Lを越えている。ついに飲んでも発汗量に水の吸収量が追いつかない季節が本格化してしまった。
距離65.5km Ave28.2
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帰宅・シャワー・昼食後は泥のように昼寝。
午後は釣りに行きたかったが、太陽の下で耐える気力が湧かず、買い物とかで過ごす。
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昨年の二の舞にならないように、兎に角熱中症傾向を抜け出すことだけ考えて、しっかり休養&短時間練習を心がけよう・・。
せっかくの新2号のデビュー日だったが、エンジンの調子が悪すぎた。上記のように走りそうな素養は感じられたので、調子を戻して踏み倒してみたい。