播磨フルコース4周回

5日(木)は休養
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昨日はレース前日のため、朝練で足を回しておこうかと思ったが寝坊してDNS・・・
仕方なく帰ってから速攻準備してオレロで。レースが午前中なので、あまり回復のためのインターバルがない。軽く回すに止める事にして、ゆるゆると1往復。少し足が回り出したのでちょっと上げて2往復目。3往復目に入ると、向こうから点滅ライトが・・すれ違うとき誰か確かめようとしたが、よくわからない。少なくとも過去ここで会ったおなじみのメンバーではなさそう。
そして次の往路でもすれ違ったので、間違いなく往復錬している。あと思い当たるのはヒシイさんくらいかなあ?と思い、最後の往復と決めていた4往復目ですれ違うとき、Uターンして声を掛けようとすると・・・
えっ、逃げられた!脱兎のようにアタックを掛けて遠ざかっていく。とりあえずメディオ位に上げてみるが追いつくはずもない。誘われて上げたらレース前足慣らしが崩壊してしまうので我慢。
海側の折り返しで待っていただいていたのでやっと声を掛けるとやはりヒシイさん。半往復して自販機に戻ったところで少しお喋り。これ以上は走りすぎになるのでおいらはここで撤退。ヒシイさんのアタックはなかなかのキレ。マジで追っても追いつけたかどうか?
距離23km Ave30.8
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明けて今日は表題のレース。ネットで天気をチェックすると、昨日まで午前中は保ちそうだったのが60%予報に変わっている・・orz
ゆっくり準備して7時半前に出発。さほど急がなくてもさっくり1時間半あまりで滝野社ICに着く。午後からの耐久にはnakaoniくんとO-Oコンビ(O崎-O西ね)がエントリーしているが、4周回には知り合いは居なさそう。
道中は降っていた雨も小雨になり、上がる方向なのは幸い。ローラー台を忘れたので実走でアップに入る。最初は回し気味に極ゆっくり。じんわりと上げていくが1周目はほどほどで。2周目で少しペースを上げ、上りでは回転上りやトルク上り、ダンシングを使い分けて、筋肉にまんべんなく刺激を与えておく。まだ試走時間が残ってるので、半周追加して終わるとスタート30分前。
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ウインドベストを着込み、その辺をうろうろ走って体が冷えないようにしながらスタートを待つ。
プログラムによると、4周回にエントリーしているのは40人位。取りあえずスタート位置の争いはいつものように無いので、普通に2列目に並ぶ。そして龍マン小野氏のホイッスルでスタート!
さほど焦らずにクリートもキャッチして15番手あたりで走り始める。スプリントなので最初からゴイゴイ行くかと恐れていたが、そんなこともなく集団内に居ればキツくはないペースで進行する。コースはウエットだが、無理に割り込んだりする人もなく、落ち着いた集団となっているので安心。
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播磨のフルコース(反時計回り)は、ダラダラのゆるい上りの他はまとまったキツい上りはなく、コブをこなせば程なく平坦や下りが来るので、おいらのように上りが弱い者には助かる。1分以内を耐えきればなんとかなるから。
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さて、2周目までは集団の10番手から20番手位を上がり下がりしながらこなしたが、さすがに3周目になるときつくなってくる。が、前のローテに入ってしまい、先頭を牽く場面も出てきたので、そこから下がったときにツキギレ警報が出始めた。でも前述のように耐えきれる上りの長さなので、少し離れても下りでごまかして間を詰めることができる。この頃から何時集団からちぎれてしまうのか?と弱気になるが、コブでもがく度に「チーム錬で上りにさしかかったときの方がキツい!」と思えるので耐えることができた。
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最終周に入った序盤のストレートで、何人かが逃げに入るのが見えたが、それを追うような余力は無く、少し小さくなった集団で回しながら進む。そのまま行くと上りでローテが回って来そうだったので、ちょっと前がゆるんだところで番手を飛ばして先頭に立つ。微下りとそれに続く陸橋上りを牽いて、いちおう先頭義務を果たしておく。その後のコブで切れそうになるが、続く大きな下りで目論見通り合流。集団はかなり小さくなっていて、自分を含めて6〜7人か?
奥のダラダラ上りもやはり上りでじんわり遅れ、下りで追いつくを繰り返しながらやっとの思いで最後のピークを越える。ここからはもう下り基調のみ。逃げを計る人がいたら番手についてカウンターとも思っていたが、あまり変化無く最終コーナー前の陸橋にさしかかる。右にコース取りしてインから集団の3番手で抜け、スプリントに入る。
これも普段のチーム錬スプリントからすると、「あれれ?」って感じで前の2人を抜くことができてしまう。しかし読み通り集団の中で余裕を見せていたグランデパールの人が一段違うスピードで前に。あと50mくらいで、左後ろから雄叫びが聞こえてくる。しかも近い。それに呼応するように自分も叫びながらもう一度踏み倒す。ゴール直後に左から前に出るその人。差されたか?逃げ切ったか?前しか見てなかったのでわからない。
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ゴール後は一緒の集団だったみなさんと「ありがとうございました」の言葉を交わしながらダウン。
レース途中から応援しててくれたnakaoniくんと合流し、いちおう今の力を出せた満足感のあるレースだったことを報告。直後にO崎くんとも会い話すが、「応援聞こえた?」の問いに「ごめん、全然わからんかった」と返すおいらはやっぱり余裕無かったのだよん。
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しばらくして発表されたリザルトを見ると、叫びあった人からは0.07秒にげきれていて、最後は6名のメイン集団の二番手で7位。トップは一人逃げで50分を切って別格。次いで51分15秒前後に2人、18秒前後に2人。そして自分のタイムは51分30秒3。
Ave心拍はHR154(1周目中頃以降の平均はHR167だった)、速度はAve36.1km/h、Ave90rpmだった。
集団で走りきり、スプリントの醍醐味も味わえたので、満足のレースだった。(思い返せば最後の下りでガッツリ逃げてもよかったか?と思ったりもするが)
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夕方ちょっと仕事が入ってるので、1時半からの2時間耐久は、nakaoniくんたちのスタートだけ見届けて帰途につく。
そういえば攣り気配はなかったナアなどと考えながら走ってると、遅い車に引っかかったにも関わらずやはり早く帰着。2時間耐久のゴール頃にはすでにシャワーを浴び始めていたりして。
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仕事を済ませて、さっき自転車もさっと洗って、これからShoLow'sの呑み会に行ってきマース!!!