OCKサイクリング奥吉備

先週半ばまで日曜の予報は雨。だが、土曜の時点で少なくとも午前中は保ちそう!
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てなわけで早朝まだ暗い某所に集合した怪しい5人。いそいそと準備して、ベンさん号においらとひしいさん、どりもぐ号にマルコさんを積んで一路南下。奈義あたりから景色は霧に霞みはじめたが、岡山の霧は天気がいい証拠。それにまあ出発時間までには晴れるだろうし。
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2時間のドライブで現地着。マッシャーさん、ジャイアンさん、つるさんとご挨拶。みなさんは寒いというが、最初はあまりそう感じなかった。これも老化?しばらくしてじわじわ寒くなってきた。
2年前に参加したときと同じように、コース序盤をアップ走に出る。やはり最初の上りから結構斜度がある。始めのスタートの人の邪魔にならないように6kmほど走って帰着。
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今回は10秒毎に2名ずつスタートということで、最初の組から11分ほどでスタート。すぐ前の組につるさんがいて、ます追いつかなきゃ!と思っていると、つるさんのんびり。ありゃ、予定が狂った?と思いつつ声を掛けてパスし、次に2組前に出たどりマルコンビを追う。
坂に入る前に無事追いつきランデブー。上っているとついつい強度が上がる。マルコさんのペースに合わせてしまうとHR165越えとソリア域に入ってしまう。それでも20分くらいはセットで走っていたが、このままでは保たないと思い、ちょっと長い坂でマルコさんを見送る。坂でキツそうだったどりもぐさんの姿も見えず、ここからはマイペース。
前から降ってくる人をときおり抜きながら、上りはメディオペース(HR157プラマイ2)で安定して走る。その中でもペダリングを工夫して、足に負担が少ない回し方を探りながら。
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最初の上りはときおり下りや平坦を挟みながら結構続いたが、やっと本格的な下りにさしかかる。時折現れるのぼり返しでは、ピークを過ぎる時はしっかり踏んで、下りの初速を高めるように気をつけて。相変わらずスピードの乗る下りだが、強いブレーキを要求されるようなコーナーはないのでまあ大丈夫。でももし雨で下るとしたらちょっと怖いなあ。
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途中、自転車を押して上ってる若い参加者が居たので、「メカトラ?」と聞くと、「足が攣りました」とのこと。ポケットに2-RUNを持ってきてたので、差し上げる。(その後彼には第1CPでしっかり追いつかれて、お礼を言われた)
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下りきって、信号待ちの後の微下り区間は下持ちでしっかり回して進む。やがて左折し、再び上り区間に。あれっ、ここは確か荒れた狭い1車線だったはず?・・2年前と違ってきれいな広い2車線になってた。これも2年前と異なり、この上りの序盤にCP1が設定されていた。先着されたマルコさんが豪華な?補給にうれしそう。おいらも負けじとシフォンケーキやポテチに手を伸ばし、コーラを2杯飲む。しばらくしてドリモグさん、ベンさんらも到着。
みなさんのスタートを待とうかとも思ったが、止まってると体が冷えてきたので(汗冷え)、失礼してドリモグさんと2人で先に出させてもらう。しばらくは10%弱の坂が続くので、休憩の短かかったどりもぐさんにはキツそうで、やがてまた一人旅に。ほどなくマルコさんが追いついてきて、後を着くようにがんばるが、やはり少し上り斜度がある区間ではついていくのは厳しい。で、最終的には見送る。
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その後はピナレロに黄色のウインドベストの方とランデブーになり、そのままパックでCP2にたどり着く。先行していたマルコさんを横目に、ピナレロの方を追って先行スタート。この方、上りは安定感があり、上り下りのつなぎや下りのスピードの乗せ方も上手い。上りで離されつつも、信号待ちの幸運などもあり、離されずにCP3に。ここでは梅干し2個だけを食べて、すぐに出る。
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街中を抜けるといよいよ最後の上り。そろそろ足が厳しくなってきたので、ピナレロ氏に先に行って下さいと伝え、先程までよりアベレージの落ちたマイペースでじわりじわりと上る。
分岐を案内する役員の方から「激坂すこしがんばればあとは終盤!」と教えてもらい、やはり25Tじゃ足りないと再確認しながら、ときおり攣り防止のダンシングを混ぜながら上る。で、前に見えていた人を一人抜いてピークを通過。
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後は序盤の逆コースのはずなので、短い上り返し以外は下り基調のはず。現金なモノでこのころには一時気配が出ていた攣り模様も収まり、いいリズムで進んでいく。すると坂の終わり少し前でピナレロ氏の姿が見えた。下りきったところで追いつき、最後はランデブーでゴール!
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そのまま止まってしまうと、後で足が攣りそう&あと8kmで今日ちょうど100kmになるので、ゼッケン返却だけして、今ゴールしたルートを引き返す。すぐにマルコさん、そしてベンさん、どりもぐさんとすれ違う。マッシャーさんは?と思いつつ最初の坂に取り付こうとするが、気持ちがゆるむと案の定足がピクピク・・。
とても登れそうに無いので、Uターンして村中や川沿いを距離が94kmになるまで流す。あれ?マルコさんも同じようにダウン走してるし。
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ゴール地点に戻ると皆さんゴールしていた。
マッシャーさんは序盤木の枝を踏んでスポーク切れ。そのまましばらく走った後、DNSしたミク友の方のホイールを借りて無事完走とのこと。
本部でいつもどおり豚汁を頂きシアワセ。
厳しいコースなので心配されたひしいさんも、さすがに前回のベルビール&希望峠ポタよりは楽?だったので無事完走。キツイ思いをした経験は、それよりキツくないコースを走るのに折れそうな心を支えてくれるのねん。
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温泉はパスし、院庄まで戻りおいらの勧めで大統領のラーメンで遅い昼食を摂り、これまたおいらの勧めで奥津・辰己コースで帰途に着く。
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津山では雨が降り始めていたが、鳥取にもどるとどうやら降っていない模様。4:30過ぎには帰着し、楽しかった一日を喜び合い解散(同じくらいの時間で着くと読んでいたが、やはり53号より少し時間がかかったみたい。みなさん、すいません)。
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どうしても竿が振っておきたく、すでに日が落ちたマイポイントに速攻で向かい、15投の投球練習をして一応満足。
妻は神戸の娘のところに一泊で遊びに行ってるので、夜はのんびりと晩酌しながら楽しかった一日を反芻・・。
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心配された雨にも遭わず、気温もごく序盤以外はちょうどいい(汗かきの自分には最適温ともいえる)、そして仲間みんな事故なく気持ちよく終えることができたイベントになった。
みなさん、お疲れ様でした。ベンさん、運転ありがとうございました。
距離:アップ6km、イベント84km(Ave26.3,AveHR149)、ダウン8km