詣で5

朝のスケジュールはいつもと同じなので・・・
参加は、hayashiさん、keroro-tcrさん、H原くん、どりもぐさん、iTTの5名。
角の生えたリドレー=どりもぐさんをおいらの車に招待し、2台で出発。
現地に着くと、先客の車:鳥取ナンバーのグランビアが止まってる。その時は誰のモノかわからず。
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サクッと準備して出発。
おいらの今日のテーマは、「楽しない」。ということで、トレインの後ろを7m以上(UCI規定ね)は離れて、ツキイチに入らないように走る。
県道の出口手前の橋(8km地点)まで来て、ボトルに手をやると・・軽い!?。しまったドリンク入れてくるの忘れた。
すいませんがと国道に出たとこのコンビニに寄らせてもらい、無事充填。アップが終わり調子が出てくるところで足止め喰らわしてすいません。
しばらくしてすれ違ったのは確かベンさん。最近はカブ屋さんになっておられるが、自転車も復活されつつある。
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その後は順調に前4人のローテを後ろで見ながら進むが、佐伯の交差点を過ぎたところでトレーラーに抜かれたとき、前がそのドラフトで加速するのに付いていけず、差が50mほどに開く。先頭はH原くんがいいペースで牽いているのでなかなか追いつかない。
やっとの思いで差をつめたところで水門横の交互通行信号停止。
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前回と同じように和気の町過ぎまで国道を走り、サーキット入り口から片鉄サイクリングロードへ。
ペースは高めをキープしており、峠清水トンネルへの微上りもいい感じで。
半島に入ったところで単独走はギブアップ。ここからはトレインに入り込む。
やはりH原くん元気で工場跡横の微下りから海岸沿いを牽く牽く。
そんな感じで50kmポイント過ぎの貯水池坂へ。ここもH原くん先頭でまずまずのペースをキープしピークへ。
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次のコブを過ぎると西風向かい風が心配されたが、そう強くなくて助かった。
そのままトレインで牛窓手前最期のコブへ。頂点まで行ったところで、おいらはちょっと遅れたどりもぐさんを迎えに戻る。
どりもぐさんは今回、組んだばかりのTT仕様リドレーで参加なので、トレインの走りは不利。前にぴっちりつけるとブレーキの付いたブルホーンの方を握らなきゃならないので、シフトがどうしても遅れ勝ちに。繰り返すとなるとロスは大きいだろう。おまけにポジションも馴染んでないだろうし。
で、ちょっと遅れて牛窓コンビニ着。
聞くとやはりどりもぐさんは消耗で足が攣り加減とのこと。
ここも動きはいつもと同じなので略。
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復路スタート。だが少し緩めたペースでものぼりがキツそうなどりもぐさん。無理に引っ張ってもペース管理がムズカシイだろうということで、単独でゆっくり帰ってもらうことにして残り4人でスタート。
hayashiさんとH原くんが長めに牽くローテをしながら進む。
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ここでちょっと疑問が・・
おいら的には短いスパンでローテした方が、個々の疲労が溜まりにくいのでベターと思う。
ただ、余力のある人が長く牽くほうが効率的&疲労を平均化できるってこともある。
でも後ろを走っていて、キツイのにがんばってくれてるのか、余裕なのかがイマイチわからない。
今後は、「先頭を走る者が自分の状況を考えて、交替をうながすサインを出す」ってことを原則にするよう確認しておく方がいいかもしれない。これを決めておけば、まだ替わって欲しくない時に交替に出られるってことも無いだろうし。
また、そのサインが出なくても、ペースが落ちたので後ろが抜く、というようなときは、前の人に「がんばりすぎていないか?」などの状態を聞き、全体で共有できれば、それぞれの思惑や疲労度の共通認識ができ、さらにトレイン維持が気持ち的に楽になると思うのだが。
何事もコミュニケーションが大切ですから。
といいつつ、序盤一人で走るってことを皆に伝えず、何となく判って貰うのを待っていたおいらが一番伝えるべき事を伝えていなかったりしているので反省・・・。
昨年考えたはずの「出発前にそれぞれの今日の走りのテーマの表明や、走り方の確認をしておくべし」をもう忘れてるし。
次回からはきちんと最初にミーティングするようにしよう。
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話しを戻して。
途中で道ばたにパンク修理をしているらしいサイクリストとその仲間が視界に入る。
軽く挨拶し通り過ぎようとすると、「あっ、鳥取軍団だ!」と声が掛かる。その時はH原くんの着ているチーム鳥取ベストを見てのことかと思ったが、後でどりもぐさんに聞くと、マッシャーさんご一行だったとのこと。としたら、面子の風体を見てのことだったかも?
半島から戻る信号で先頭に出たおいらはそのまま片鉄起点から峠清水トンネルへの登りに入る。妙に踏みたい気持ちになってしまって、結局ソリア気味にトンネル出口まで。すいません、復路も一度は上げておきたかったんです。
その後も来た道を帰るが、一度踏んでしまったらかえって足の状態が良くなり、踏みたいモードに入ってしまった。
hayashiさんやH原くんも半島で牽いた疲れが出てきたみたいなので、残り15kmくらいからは残り全部牽ききるつもりでがんばる。
・・・が、残り4kmでギブ(ああ、弱い・・)。で、代わってもらいちょっと休む。
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前方の空は暗くなり、ときおり雨がぱらつくが路面をぬらすほどではない。
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そして最期、勝負がけっぽく全体のペースが上がるのがお約束。ラスト1.2kmの信号を曲がってから、加速を終えたhayashiさんをパスし前に出るも、腰を上げたH原くんにブチ抜かれる。このまま行くのか?と思ってると、前であっさり足を止めるH原くん。さすがにタイミング早すぎでしょう。抜いた後頑張るが、そのペースは我ながら中途半端。で、予想通りhayashiさんが最期のアタック。相変わらず最終局面で腰の上げられないおいらは、クルクルダッシュでも追いつけずそのままゴール。
ということで、今日のステージの優勝はhayashiさん!
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自転車だけ車に積んで、すぐにどりもぐさんを迎えに戻るがなかなか出会わない。赤磐の土手まで戻って、いくら何でもと電話してみると、すでに残り5kmの辺りとの返事。あれっ、どこですれ違ったんだろう?見落とした?
ダッシュで戻るもすでにどりもぐさんはゴールに到着され、あれれ?ベンさんと話している。そう、グランビアはベンさんのトランポだったの。
hayashi号は先に出て貰ったので、コンビニ補給を済ませ、一路鳥取へ戻る。湯郷から北は路面が濡れていたので、いっときしっかり雨が降ったみたい。
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雨の鳥取に戻ると、ちょっと寄り道してたというhayashi号も丁度戻ってきて、無事みんなでお疲れ様でしたの言葉を交わし解散。
往路Ave32.5km/h、復路Ave30.3km/hで計139kmをAve31.4はまずまず。
最初1/3はほぼ単独走モードだったので、行程の半分位は空気抵抗を受けているはず。
とりあえず後ろで楽しすぎた先週の自分にリベンジできた感があるのでよし。
・・と思っていたが、Ave出力を見たら194Wと案外低いのでヘコんだ。
まだまだだね。
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みなさん、ご一緒ありがとうございました。