県ロードの日だが

今日は表題の日。しかし今年、自分はエントリーしていない。
桜のコースは苦手で、早々にチギれて、おもしろみのないレースになるのが判っているので回避した次第。
本来ならそれでもチーム鳥取のメンバーの応援にいくべきなのだろうが、現地に行って走らないってのはなんか自分的にダメなので申し訳ないがパス。
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ということで、どりもぐさんプレゼンツの「裏風車で朝食を」に参加することに。
まずは例のごとく夜明けの海を見に行って。
準備してマーブルキッズへ。ロードじゃムズカシイコースと聞いていて、並んでいるのは門君のファット、T口さんのファット、どりさんのナイナー。おっとマルコさんのえーもんだがあるのを見てホッと一息・・・と思ったらマルコさんはお見送り組とのことでorz。
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美味しそうなパンを買い込んで、まずは広岡の登りに。ゆるゆる登ってピークから裏風車の道へ。中盤まではまあ普通の斜度と荒れ方で、ロードでも何ということはない。そしていよいよ本番。グッと斜度の増したコンクリの細い道。
皆さんに続いてスタートするが、入り口の土でタイヤがスリップし失速。結局押し上げることに。このスリップがなければ、あるいはコンクリ区間は乗車で行けたかも。
続くダート区間はもうだめ。クリートに土が詰まって嵌らなくなっているので、牽き足を使ってトラクションを一定に保つことができず、踏む部分ですぐにスリップ。結局ダート区間の7割は押しで。様子を見に引き返してきたみんなとなんとか上まで。
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鳥取市を一望するベンチの休憩スペースは最高。しばし美味しいパンに舌鼓を打つ。
あとはいつもの風車への道を軽快に下る。
南栄町まで下ると小学校は運動会。「粉さん今日はここだよなあ・・」的な話をしつつ正蓮寺まで戻ると、向かう粉さんの車とスライド。ご苦労様です。でもきっと粉さんは朝一で水源地何本か上がってるはず。
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自分たちもここで解散。おいらはダメ元でチーム練集合場所=お堀端に行ってみるが、当然誰も来ない。
登ってるとき、ローギアでディレラーのケージがスポークに当たっていた=ハンガーが曲がってる(涙)ので、ショップに修正をお願いに行く。で、若旦那にさすがのプロの技でさくっと直してもらう。さくっとだが、妥協はしない。素人目にはそのくらいでいいんじゃない?ってとこから、さらに3回外し直して微調整。さすがのこだわり、ありがとうございます。
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さて時間はたっぷりあるしどこに行こうか・・で、取りあえず佐谷を目指すことに。いつも通り白兎−御熊経由で旭国際の坂に。ここは19km/hを切らないように踏ん張って。下って鹿野経由で追い風に押されながら佐谷街道の緩斜面上りを進む。
一応ラップボタンを押して登り始める。メディオ登りと決めて走るが、なかなか心拍がそこまで上がらない。足がしんどくて上がらないのだ。感触が良くないのでこなしても意味がないと判断し、樫木橋でUターン。
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向かい風に抗いながら下って、浜村のポプラで珈琲を買い、マーブルのパンの残りを食す。
あとは北西の斜め追い風に助けられつつ9号線を帰着。距離106km。ショップ以降のAveは29。
100km以上走った割に「体」は疲れていない。でも最近こんな風に心肺や体は大丈夫なのに、足でリミットが決まってしまうことが多い。ちょっと筋トレに力を入れないといけないなあ。
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昼休んで、妻は仕事なので午後も丸空き。買い物などしてもまだ3時過ぎ。
真っ昼間だが魚が回っていないかと、本日2度目のマイポイント。で、当然のように投球練習で終わる。
車に引き上げたとき、目の前を通り過ぎるチャリ1台。その風景の違和感で心のなかに?マークが。
というのは、若い女の子がママチャリで、まあそのままデートにでも行けそうなスカートとブラウス姿。
それだけなら海を見に来たのか?で済むのだが、彼女はたすきがけに、どうみてもロッドの袋であるものを背負っている。
自分の道具を片付けながら横目でチラ見すると、やはりロッドを取りだして、リールを装着しつつある。
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がまんできなくなって、声を掛けに行く。うーん、不審者モードだなあ。
「ごめんなさい、ぶしつけですが”ショアジギング”か何かですか?」と。
その瞬間に振り向いた可愛らしい顔の彼女の手にはまぎれもなくメタルジグが・・。
で、「はい」という答が。
聞くと鳥大生さんだそうで、他県出身。大学に入るまでによく家族で鳥取の海に釣りに来ていて、その流れで一人でも・・
ということらしい。
その口から”サゴシ(サワラの幼魚の名称)”って言葉が出てくるのはやはり服装と雰囲気からすると違和感極大。
まああまり邪魔してもなんだし、この浜からでもシーバスやヒラメ、アオリが釣れると教えてあげ、突然話しかけた無礼をわびて退散する。
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実際に投げる姿は見なかったが、可愛い女の子+スカートとブラウス+ジグぶん投げ、、、ってスゴイ風景だよなあ。