今年はボッチの播磨早朝2H耐久

さくっと早起きして、高速に乗る前にコンビニで朝飯調達・・と物色していると声を掛けられる。
なんと同じく遠征に向かうnakaoniくん。詳しく聞けなかったけど、しまなみ?に向かうとか。
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さて高速もほどほどに流れ、出発から1時間45分で現地着。
昨年は粉さんやkeroroさんと一緒だったが、今年は知り合いのエントリーは無く寂しく一人で準備。
コースinして実走でアップ。3周目は強度を上げて。一息ついてから重ギアで足に刺激を入れるためもう1周追加。
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例年タツマン(龍野マウンテンバイク協会)のレースはスタート整列に急ぐ人はあまり居なかったのだが、
今回はけっこう早めに並ぶ人が多い。ジュニアに高校生が沢山エントリーしていたりと、ちょっとずつ雰囲気がマジになってきたのかも?
というわけでスタートは5列目くらい。
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でもまあそんなに緊張せずにスタート。軽く登って、ちょっときつめの左カーブを中央ちょい右よりで曲がっていると、右に寄りすぎた選手が、砂でも踏んだのかスリップダウン。そんなに近くなかったので難なく避けてセーフ。
集団は徐々に伸びていくが、あまり頑張らないようにして集団の後部に位置して1周半くらい。
おっと自分の前の選手が中切れ。ここは頑張るところでしょう、とブリッジを架ける。
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2周ちょっとで集団から切れるが、しばらくペースを保っていると、前と後ろから集まった選手で10人あまりの第2?集団ができる。ペースも合うのでこのパックでこなしていくことに決める。
集団内には上りの力があるが、微妙にコーナリングスピードがゆるめの人がいたり(おいらはその真逆だす)、ペースの上げ下げが大きめの人が居たりとばらつきがあるが、それなりにまとまりながら周回をこなす。
おいらも責任分は果たそうと、ときおり先頭に出て前を牽く。
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1時間少々過ぎたところで自分がボトルを取り落としてしまい、後続の選手をあわてさせた場面も。
びっくりさせてすいません。落車する人がなくて本当に良かった。
先頭グループにラップされたのは1時間20分を過ぎてからだから、昨年は1時間ちょっとでラップされたのに比べると上出来。
ただこの頃から上りで着ききれずに離され、下りを利して追いつくという苦しい展開が見られ始めた。特に前を牽いたあとがヤバイ。
それでも体は集団のペースに定常化して、キツイながらもムリは感じない。
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だが時間的にあと3周という周回に入ると・・じわりと上がったペースに着ききれず集団からこぼれてジ・エンド。
気持ちの糸が切れるといらっしゃるのが攣りの神様。ときおりピクッとくると、さらにペースが上げられない。
それでも踏ん張ってあと2周に入るが、上りのペースは見る影もない。
そして2時間経過まで残り35秒で最終周に入る。
さらに増した攣り気配が本格化しないことだけを考えたギリギリのペースでゆっくり進む。
幸い後ろに他の選手の姿はなく、それでも気を緩めないようにがんばってゴール。
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でもゴールで完全に気がゆるんだのか、1コーナーを曲がった所で右ふくらはぎが攣って停止。
そのまま車上で悶絶していると、今度は過去あまり経験のない太腿の付け根近くがピクピク。
何とか動けるようになってからゆるゆると半周クールダウンしてスタート地点に戻る。
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下の駐車場に引き上げ、本部にリザルトを見に行くが、マスターズクラスは3位までしか表示されていない。
で、その3位の人が27周を2時間2分48秒でフィニッシュしている。
自分はラップを押し忘れたが、距離的に多分27周を2時間5分20秒位(不確かだが)。
スト2周がボロボロだったことを考えると、マスターズ3位の人は多分同じ集団に居た人。
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ということで、ラスト勝負ができる電池を残す為の戦略が今後に向けた課題か?
でも、集団の後ろで全く牽かず温存して、最後にがっつり行くってのも美しくないしなあ。
こんな風に、リザルトと美学の間で揺れ動くオッサンなのであった。
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レース:72kmあまり。 アップ&ダウン走:12kmあまり。
Aveは34.6km/hと高め。テクニカルな下りがあり上りがきつくないこのコースはおいらの弱点が露呈しにくいのでお気に入り。
心拍もHR164と、下りもあるロードレースとしては高め。まあ高い心拍が保てたことはよし。
ケイデンスも平均90rpmといい感じに回せていたみたい。
昨年のAveは34.3km/hでHR167・26周だから、微妙に向上。下に書いたように、下ハン持ちを通した効果も大きいかな?
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昨年はレース後もなかなか汗が止まらず、着替えに難儀したが、今年はレース中曇りの時間が長かったこともあり、わりと早く着替えることができた。
とはいえ、シューズの中が1時間過ぎでグチュグチュいい始めて、終了後の着替えで靴下がジャーッと絞れるのは同じ。
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表彰が終わったころにそそくさと帰途につく。
で、鳥取に帰ってまだ正午になっていないのもこのレースのいいところ。そして鳥取は煮えるような暑さ。
昼食後は昼寝。風が強かったせいでクーラーを使わなくても割と快適だったが、温度計は34℃まで上がった・・。
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メモ
ボトルは昨年と同じく2本で足りた(のか?)。
痛恨の2-RUN飲み忘れ。ジャージのポケットにも入れていたが、取りだして飲む余裕が全然無かった。
レッドブルはスタート前に1本。ボトルに1本混ぜて飲んだ。たぶん効果はあったと思う。
走行の95%は下ハン持ちだった。おいらにしては大変めずらしい。最近空力の影響の大きさを肌で感じて、少しでも稼ぐためにはブラケットを持っている場合じゃないだろ!っていう思いに駆られた結果。
スプロケは12−28Tを使用。ほぼアウターで走りきったが、きつくなった場面で28Tが活躍してくれた。