一人では掛けられない強度(by土井雪広)

昨夕はマイポイントへ。夕マズメ暮れきるまでの50分で4ハイ。
今朝も同じく。明けかけるまでの40分で3ハイ。
/
8時産体ローソンでよろしこ!という昨日のカキコに反応いただいたのは、粉さんとどりもぐさん。
3人とも大山HCに参戦するので上っておきましょうということで、岩倉ーゴルフ場上りと、かきつばた下っての大坂逆回りを選択。
まずは粉さんの案内で移動し、岩倉入り口お地蔵さんスタートでラップボタンを押す。
が、苦しい。まず足がいけない。心拍は160に行っていないのにもう一杯でそれ以上踏めない。
実力通りに粉さんはあっという間に前に離れていく。
こんなローペースではどりさんにバッサリ殺られるな、と思っていたらその通り。最初の大きな谷を回るところで結構な速度差で抜かれる。でも諦めずにじんわりペースを上げて追いすがると、差が30m開いた位のところで離れなくなる。そのままちょっとガマンしていると、心拍も160台後半=本来のヒルクラ強度に。
/
斜度が緩んだり、下りが混ざるところで踏ん張って差を詰める。
水源地ゴールと道が平行する辺りの下りで追いついて、そのまま抜いて水源地ゴール以降の上りに取り付く。
ちょっと踏ん張ってみると、後ろの気配が消えた。ここぞとばかりにペースキープして、どりさんが諦めてくれることを期待しつつ、振り向かず踏む。
しばらくして振り向くと差が開いている。油断せずバーベキュー場を過ぎてからもむしろ上げ気味で走りゴルフ場看板にゴール。
かろうじて先着したが、どりさんはハンデウエイト=仕事用着替えのザック装着。あれが無かったら、先に心が切れていたのはおいらの方だった可能性大。やはりHC大山の最大のライバル。
/
表題の通り今は、土井雪広の「世界で闘うためのロードバイク・トレーニング」を買って読んでいる途中。
その中に、自分の階段をステップアップするトレーニングは、レースで未体験のレベルの走りをすることか、仲間と競って同様の練習をするかだとあった。今日はまさにそれ。一人だと苦しくて途中で緩めていただろう場面も、競ってくれる仲間がいればこそ踏ん張りきれる。そしてその強度で踏ん張り切れた体の記憶が、自分を強くしてくれる。
そんなことを実感できた今日のトレ。
/
ゴルフ場からはカキツバタ経由で小田に下る。荒れた一車線林道はリスキーだが、粉さんが先頭でコントロールしてくれたので安心して下れた。
さて予定ではここから大坂なのだが、岩倉上りで全力を使ったおいらにはもう(気持ちの)充電が切れてる。
すいませんと思いながら撤退を進言。
岩美までの微下り高速トレインは、粉さんのペースから先頭交代に出ると緩められずに結局強度トレに・・。
/
直帰すると物足りないので、大谷から城原海岸を回ることに。
そのまえに補給をと、遊覧船乗り場に寄りイカスミソフトを食す。おいらなにげに初めて。うーん、特にイカスミの味は感じなかったなあ。(なにせここ数日、取り込み時にイカスミ避けたり、シゴするときにイカスミ袋をプチッとやったりして濃いやつに触れてますから)
リスタートして網代旧港から城原への坂に取り付く。
とにかく粉さんのスタートからのダンシングが速い。全く着いていく気にならないとどりさんと同意・・。
/
そこそこ強度を保ちながら、それでもきれいな海を眺めたりしながら浦富に。そこからまたシチ山へとって返す。
シチ山のとりつきで、対向車線の歩道に上がる粉さん。おいらはそのままで23km/h以上のペースキープを心がける。
が、橋の所まででギブ。
海岸道路はもう余力が無く、粉さんに長く牽いてもらうが、それでも牽かせっぱなしでは悪いので前に出てみるが、全く保たず消耗したのみ。そのダメージで観光街への坂はキツキツ。なんとか先行のどりさんを交わし、20km/hを切らないようにするので精一杯。でもまあ途中で気持ちを切らさなかったのは収穫。
/
子どもの国からの合流交差点でO崎・O西コンビと出会い少し言葉を交わず。
あとは河川敷から流れ解散。
目論見通り、仲間の力を借りてしっかり強度をかけることができた。
ただ、大坂を回避してしまったチキンな心にはまだ問題あり。
距離62.5km、Ave27.1。
/
コレで連休は350km弱。好天に恵まれ、イベント・練ともに楽苦しく走ることができて満足。
ご一緒いただいたみなさん、ありがとうございました。
/
今日は久しぶりに購入したばかりのヘルメット、ボントレのバリスタをかぶって走った。
いわゆるエアロ系のモデルで、アジアンフィットのM/Lは頭の大きなおいらでも横幅は余裕。
お値段も定価で20K台前半と、他者の同様のモデルと比べて割安。
走ってみての感想は・・
1.意外と暑かった今日だったが、特に頭が暑いということも無く、いつものヘルメットよりほんの少し汗が多いかな?という位。
基本的に通気性が悪いという感じはしない。
2.大坂からの下りで、40km/hオーバーで走り続ける場面があったが、頭が重い=後ろに引かれる感じがいつもよりしなかった、(気がする)。プラシーボかもしれないが、走ることに集中できたのは事実。
/
マルヨン君から午後走りのお誘いをもらったが、昼飯外食を終えると倦怠感が押し寄せてお昼寝回復モードへ。
せっかく連絡くれたのにスマヌ・・。
/
昼寝でちょっと回復し、散髪のあとの連休締めくくりの夕マズメはやはり海へ。さらに波も凪いで風もおさまっていて、絶好のコンディションと思ったが当たりがない。
もうとっぷりと日が暮れた頃、やっと1パイでボウズ逃れ。
/
しっかり遊んでリフレッシュしたので(体的にはちょっと疲れてるけど)明日からの仕事、がんばろう!!