HC大山、今年は好天!

早く目が覚めたが、今日は波が高いのでマイポイントは無理。仕方なくドブスズキを狙ってみるが沈黙。
しかたなく早めに白兎に行き、歩道橋からちょっと海を眺めてみる。
全員そろったところで、hayashi号に粉さん・H原くん、どりもぐ号にS君、N川号に84本さん、iTT号にkeroro-tcrさんの組み合わせで分乗して7:20頃出発。
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名和ICで高速を下りて、昨年のコースを辿って8:40には大山寺(博労座)の駐車場へ。
天気は良いが、昨晩の通り雨で日陰は路面がまだ濡れている。そしてさすがに山は寒い!
それぞれ防寒衣装を着込み(約1名レッグウオーマーを忘れた人も・・)、ソロソロと下り始める。濡れて落ち葉のある路面は慎重に。やがて開けた道になり路面も乾いたのでほどほどハイペースで。このあたりから下りきる手前まで、おいらは全く漕がなかった・・。
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係員の方の丁寧な誘導で、迷うことなく受付会場に到着。
受付を済ませ、着替えてゼッケンを付けたり荷物を預けたり、つるさんやパンターニさん、大ちゃん達に挨拶しているとあっという間に開会式の10分前。
しまった!時間設定がちょっと甘かった。(メモ)来年は7時集合にしよう。
それでもその10分を使って近くをアップ走。
開会式も終わり、スタート場所=海辺の小学校跡まで5km弱は先導の方に続きゆっくりと移動。
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おいらはエキスパートの1組目で、Sくん、粉さん、パンターニさんと同じ組でスタート(H原くん、hayashiさんらは1分後の2組目)。
粉さんやパンターニさんはダッシュで前に。とても着いていけないので、最初の平坦はパックにしがみついて追い風の中高速でクリア。
左折すると国道を跨ぐヒトコブ。ここはSくんにぎりぎりしがみついて越える。その後もSくん、闘魂ジャージさんの後ろにしがみついて1kmほど進むが、定常化ペースには少し速すぎ、このままだと酸素負債でアウト!になりそうなのでほどなく見送る。
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しばらくは前から降ってくる人を抜きながら進むが、同時スタートの人何人かにも抜かれる。負債を返している最中なのでここは体の声に従ってしばらくガマン。
程なく最終組のH原くんhayashiさんらに抜かれる。
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勾配はじわじわきつくなりつつも、きつい部分が長く続かず休みどころがあるので一息つける。ただこの「一息つける」のがくせもので、その通り休んでしまうと当然タイムは落ちる。体は定常化したので、心拍を頼りにキツイ所でHR170、緩んだところでも気をつけてHR165を切らないようにコントロールして進む。
この頃抜いていったのが、ここ2年、八東HCで終盤からんでいるアンカーRL8赤黒の方。着いていくにはギリ負担が高そうだったので見送ったので、やがて遠くの点になってしまう。
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同じくおいらを抜いていったレディオシャックジャージの方も、30m位離れたがペースがそう違わないので目標にさせてもらい中盤を耐える。斜度が増すとおいらよりちょっとだけ速く、緩むとじわりと差を詰めることができる。
やがて追いつき抜くが、後ろに着かれている様子。やがてちょっと勾配が続き向かい風気味になったところで苦しくなり、後ろを振り向くと、苦しさを察していただいたのか(感謝!)「牽きます」と言い前にでてもらえた。
少し休んでお返しにと先頭交代してまた前を牽く。
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やがて前にRL8氏の後ろ姿が見え始め、だんだん大きくなってくる。次はそのお姿を目標に踏ん張る。
程なく香取の交差点に差し掛かり右折。
やはり香取の坂はそんなに長くは感じない。勾配変化が少ないぶん、強度のコントロールがうまくいったみたいで、すこしいい感じで踏める。だが最後にクッと勾配が上がるところはやはりちょっとキツク、今日初めてケイデンスが70を切ってしまう。
この登り切りでkeroro-tcrさんを捉える。
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登り切ると後は林間のクネクネを4km。下りも混じるので気持ち的にはひとつ楽になる。だがもちろん緩斜面や下りでもゆるめずしっかり踏まないとイケナイのは同じ。この区間、特に緩斜面でRL8氏との間をジリジリと詰める。本当にちょっとずつ。
交互通行の信号も、役員の方のおかげでほんのりゆるめた位で無事通過。
ここまで来ると心拍はリミットを外しHR175あたり。RL8氏まであと30mくらい。
残り800m位、まだ気付かれていない様子。残る力を振り絞ってペースアップ。最後の平坦気味に入ったところでゴリ漕ぎし、
ゴール前300m位でとらえそのままダッシュ
意識してギアを落としたがやっぱりキツイゴールへの最後の20mを上り切りゴール!!
ラップは53分30秒台だった。
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やっぱり倒れ込むまでの出し切りとはいかなかったが、RL8氏のおかげで最後踏ん張れたのは良かった。本当は目標になるヒトが居なくてもそういう走りができなきゃいけないんだけど・・
すでにゴールしていたみなさんと言葉を交わしながら、続く仲間のゴールを見守る。
そ・し・て・・・問題のどりもぐさんとの相手が見えない勝負(スタート時間が違うため)は・・・やったー!またもや20秒強の差で薄氷の勝利!!
でも本当のガチ勝負=直接対決=先にゴールした方が勝ち、はシーズン最後を飾る八東HC。そこで殺られる危険はでかいのでまだまだ安心はできない。
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もうお昼だがやっぱり山の上は寒いので、車に行き準備をして、みんなで参加者無料のホワイトパレスのお風呂に浸かる。
ちょっとぬるめだが、その方が消耗した体には優しい。
風呂の後はすでに定番となったジンギスカン。昨年はガラガラだったが、今回は結構満員。でもなんとかみんなでそろっての席を用意してもらい、実食開始。ああ旨い。(以下略)。
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お腹を満足させたら、そそくさと帰途に着く。渋滞もほとんど無く白兎に戻り解散。
みなさん、お疲れ様でした!!
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そしてこの後はもちろん・・打ち上げですので行ってきます!
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メモ
・ボトルは600cc1本。走行中飲んだのは300ccくらい。赤牡牛を添加したもの
・2−runは持っていったが飲み忘れた。
・走行中攣り気配は皆無。
・前半は呼吸の方が苦しく感じて、気管支がちょっと痛かったが、終盤はOK。
・タイヤのエアは、F:8.0,R:8.5と控えめに入れて下ったところ、受付付近で誰かからポンプを借りることができずそのまま走った。来年は直前にしっかり満たして走りたい。
・Ave20.0km/h、HR168(MAX181)、80rpm、255W
・公式タイムは53’46”と手元計測と10秒違う。でも他の仲間もやっぱり10秒位違うと言っていた。