24日(火)はおパンツローラー17分だけ。
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25日(水)は休養。
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26日(木)は夕食後ローラー。スイスポを入れてみるが12分で挫折&225Wの低出力・・orz。しめて50分を184W平均で。
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昨日も根性無く休養。
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今日は仕事の出張があるので、朝のうちになんとか走っておく。7時出発で湖山池一周。結構がんばったつもりなのにAveは30km/hと振るわない。26km。
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さて表題の昔話。
ネット繋がりのアニキへの私信がてらおいらのバイク乗り人生収束の歴史を少し・・
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大学生〜社会人の初期は郡(バリ伝の巨摩郡)ちゃん状態(峠族ね)。
その後スクーターレースを経てNSR50によるミニバイクレースに傾倒。この時サーキットでだけ許されるギリギリで攻める快感に魅せられてしまう。
先にレース活動を始めていた仲間からRS125(市販レーサー)を購入し、TIサーキット(現岡山国際サーキット)を走り始めるが、速くもないので練習走行で走ってるだけの最初の1年。
やがて「N250」という市販車から保安部品を外しただけの草レースが始まったので、やはり仲間から中古のレース仕様NSR250Rを入手して参戦を始める。初戦はお話しにならなかったが、マシンを自分でオーバーホールして臨んだ2戦めで5位入賞でお立ち台の隅に立つというそれまでの鈍亀人生ではありえない体験をしてはじける。
そのままそのシーズンは練習と整備に頑張って、一度は3位と本物のポディウムに立つ。
が、ひょっとしたらシリーズ戦のチャンプになれるかも?という最終戦ウエットレースで入れ込みすぎて転倒。
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その後もマシンをガルアームの新型に買い換えて再起を図るが・・
右腕が不自由になったことでレース引退。
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しばらくは扱いやすいオフ車でのらりくらり走っていたが、ギリギリを攻める快感とはほど遠い。
そんなとき出会ったのが、雑誌ライダーズクラブの編集長ネモケンさんの「スポーツスターでコーナーを走るのは楽しい」の記事。飛びついてハーレーのスポスタ883を購入。
しかしこいつが曲がらない。コーナーに入ると大きめのRのレールの上しかたどれない感じ。
しかたなくその1本道のRに乗れるスピードに整える工夫をしてコーナーに進入しながら走る。
ツレからは「なんかコーナー進入で苦労してるのが判るね」と言われる始末。
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そこでレース経験で鍛えたセッティング魂の出番。
まずは重くてしょうがないホイール。RKに(判るヒトには判る?)アルミリムを注文して、自力で鉄リムから組み替え。
(それ以前からオフ車のフロントホイールを19インチや18インチに組み替えていたのでいちおう慣れてる)
さらにリヤサスに3cmほど長いオーリンスを投入。最後はフロントフォークのオイル粘度・油面高・突き出し量のセッティングを繰り返して、やっと自己満足の操縦性を得る。
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もちろんスーパースポーツには全く敵わないのだが、自由度のあるコーナー進入とアクセル開け開けで立ち上がれる快感に酔いしれる。ただし所詮重くてタイヤのグリップも低いのであくまで自分が楽しいだけなのだが。
でも低速ワインディングでコーナーを切り取っていくのは面白く、楽しませてくれた。
だがしかし、当然ギリギリとは違う世界。上達したり、突き詰めるという向上心は満足させてくれない。
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そうするうちにダイエット目的で12年間に乗り始めた自転車。(高校生の頃、一応スポルティーフでサイクリングはしていたので返り咲きとも言えるが)
ミニベロ(KHSの20インチ)に1年乗って、10kg痩せて、フルサイズロード(アンカーNCR)を乗り始めて半年後に岡山国際サーキットの2時間エンデューロに参戦。ゴール直後両足の前面後面全て攣って救急車でメディカルに運ばれるという羞恥プレイを演じてしまうも、鍛えて自分の力が向上し、その成果がイベントで確認できるという、オートバイでは失った世界を取り戻せることが嬉しく、あとは転がるように・・。
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バイクは10年前にセカンドバイクの250オフ車モタード仕様で流していたとき、転けて大腿骨を骨折し、妻にこれ以上心配を掛けることははばかられるのでやめることを決意。まあその頃には興味は自転車に移っていて、「自己表現」の道具としてのバイクは、自分の中で役目を終えていたので、ほぼ未練ナシ。
その後友人に預けた883にたまに乗っても、感動は感じなかったので、冷めてしまった自分を認識せざるを得ず。
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今は自転車に乗る時間を生み出すことで精一杯なので、バイクを持ったとしても乗ることはほとんどなさそう。まあその気も無く。
たまに自転車乗りすぎて休養日とした日には乗ってみたいかなと思ったりもする(頼めば貸してくれる昔からのツレは居るので)けど、結局はそんなこともない。
でも定年過ぎて時間に余裕ができたら、また乗ってみたいな・・。
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こんなところです。アニキ。