播磨2H耐久(午後の部)。神様に見逃していただいたみたい

4日(日)は練習無し。久しぶりにスクワットや腹筋の筋トレを少し。この冬は心がけてやっていこう。
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5日(月)は普段着通勤で21km。
夜ローラーはたまには短時間高出力を、ということで34秒378W,42秒402W,41秒、404W。
後は5分軽めの212Wを入れて。しめて47分。
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6日(火)も夜ローラーを短めに。ビルドアップ気味にまず5分22W、レストを挟まずに続けて3分224W。さらに重ギアで2分295W。しめて40分。
この日、はれて1週間のピロリ駆除完遂。で、早速晩酌。さぞビール(正しくは発泡酒)が旨いだろうと思ったが、そんなに感動はなく拍子抜け・・。
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7日(水)も夜ローラー。15分229Wを入れたがあまりがんばらずの50分。
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8日(木)〜9日(金)は佐世保と博多に視察出張。30年近く前にやはり仕事で行って以来、久しぶりの博多。
列車移動が長く疲れたが、視察では望外に得るモノがあり、これからの仕事に反映させなければ!とやる気にさせてくれた。
宿泊は博多で。まずは陥没現場を検分し、その後美味しい焼き鳥(特に皮が絶品)で一緒に行った同僚と2人夕食。そこで隣り合ったオジサンに声を掛けられて話し込む。小倉の方だが、西日本を仕事でけっこう飛び回っているとのことで、鳥取に出張されたときの事を聞くと、グリーンホテルモーリスに止まって、瓦町ロータリー、つまりおいらの家から200m位の所にある「呑龍」という店で夕食したとのこと!すげえ、世の中狭し!!
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その後は同僚と博多駅前に。「クリスマス・マーケット」という駅前のすごくきれいなイルミに沢山の洋風屋台と生歌ステージというおしゃれなイベントが行われている。ホットワインを飲みつつ、しばしクリスマスな雰囲気を味わう。いい感じ。旅の自分へのお土産はそのワインを飲んだ「2016博多クリスマスマーケット」と刻まれたマグカップ。(安上がり)
2日目の日程も無事こなし、あとは博多の港まで歩いてみる。そして最終のスーパーいなばで帰着。
到着した鳥取駅周辺は・・・いつも通り暗い。バードハット下のクリスマスイルミも小規模過ぎてせつない。
まあ比べちゃいけないな。
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そして今日は今年を締めくくるレース。表題の播磨2時間耐久。いつもの3kmコースで、これもいつも通り午後の部=半時計回り、に参加。午前中は同じく2時間耐久が時計回りで開催されるが、時計回りだとキツイ上りを登る方になる&寒さがキビシイ、ので、毎年午後の部を選んで参戦している。
朝のうちにシャマルミシュラン・パワーをラテックスチューブで履かせて準備。マシンはリアクトを選ぶ。
10時にカインズを出て、1時間半で滝野社インターへ。コンビニに寄って現地入りしても12時前。
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今年は鳥取東部からのエントリーはおいら一人みたいで、ぼっちでサミシイ・・。
だが、受付を済ませ、ゆっくり準備していると声を掛けられる。
9月、同じ播磨のレースでもご一緒した、米子・コンクイスタのタケさん!
さみしかったので知り合いの存在は心強い!
コースオープンになったので、一緒にアップ走に出る。
タケさん、9月に時計回りのフルコースは走っているものの、逆回りのハーフコースは始めてとのこと。
こちらのコースも坂はきつくないにしろ、ダラダラと足を削られる部分もあるので・・などと解説しつつ2周。
例年になく風が強く、コース序盤のダラ登りは強めの向かい風で、単独走だとかなりキツそう。
おいらは筋肉に刺激を与えようと、低ケイデンスでもう1周。
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支度を調えてスタート集合に向かう。服装はチーム鳥取ジャージに、上は厚手の長袖アンダー、下はニーウオーマー。グローブは3本指だけ出たもの。これでほぼ体感温度は適温だった。メットはバリスタ
スタート位置を争わないのは、龍マン(主催者さん=龍野マウンテンバイク協会さん)のレースではもはやデフォ。自分は3列目に並びスタート。
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例年はスタートからペースが上がるので、1周目に体が強度に慣れるまでが大変なのだが、今年は何とか(スンマセン忘れました)という実業団チームのユースの選手が招待されていて、その方達のコントロールで1周目はゆるめで進行。おかげで苦しまずに定常状態に持っていくことができた。
そのまま4周を走るが、微妙に上りがキツク、弱気の虫があたまをもたげてしまい、5周目に入ったところで、半ば自主的に先頭集団から後れる(ここが弱いところ)。タケさんはさすが、そのままついていく。
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そこからはひたすらガマン。
先頭から切れたので、自分より速い人が後ろから追いついてくれることはほとんど無く、あってもチームエントリーで交替したばかりの生きのいいヒトがあっさり抜いていくくらいで、協調態勢を取れる方とパックになることは無い・・。
で、毎回ほぼ単独の向かい風区間がめちゃくちゃキツイ。
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それでも周回をこなすうちに力の配分にも慣れ、向かい風の平坦や下りはなんちゃってエアロポジションを駆使しつつ、斜度のきついところではついつい低ケイデンスになってしまうのを、気が付く度にギアを落として回すようにするなどして、自分なりのペースを作る。
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1時間10分ほどで少人数の先頭集団に抜かれ、ほどなくタケさんを含む10人くらいのメイン集団?にも交わされる。そこに潜り込む余力はもうない。
でも単独走だと、登り返しやメインの下りが自由に走れて気持ちいい。下りは漕がなくても他の人を抜けるのがさらに気持ちいい(ってそこしか抜きどころが無いんだけど)。
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終盤になってくると、少し気温が下がり、ヒンヤリしてくるが凍えるほどではない。
無意識に抑えているせいか、攣り気配も全くしない。
先頭集団にもう一度抜かれ、残り時間は15分ほどになってくる。
さらに1周半して、フィニッシュラインを通過するときの残り時間はジャスト6分。
どうみても単独走で6分を切れそうにないので、これが最終周。それでもすこしスパートしてゴール。
20周。後でみたリザルトで2時間00分25秒あまり。
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ゴール後はダウン走で1周。本部に戻って掲示板を見るがまだ1時間半経過時の順位しか掲示されていない。
その時点でマスタークラス6位。なんか終盤同じ色のゼッケンで、あまりペースの変わらない人を抜いた気がするので、多分これより上がっているだろうと希望的観測をしつつ、クルマに戻って撤収作業。
そろそろかな?とリザルトを見に行くと、上記のタイムと周回。で、順位はマスターの4位/27人中。
残念ながら表彰対象は3位までだった。3位の方は21周を2時間05分半くらいだったので、差は1分位。
もう少し根性を出して、先頭集団にもう1周半くらい食らいついていたら入賞の目もあったかもしれないが、まあただのタラレバ話で、これが実力。
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ちなみに過去のデータは、
2011年が21周。
2012年はノロウイルスにやられていて、途中、嘔吐感で人生初のレースDNF。
2013年は21周を2時間5分あまり。
2014年は20周を2時間02分あまりのマスタークラス4位。
前述のように向かい風の影響が大きかったことと、入りがきつくなかったことなど不確定要素はあるが、ここ5年ほどで結果はあまり上下していないかなあ?
ただ、最近の傾向として、足が攣らなくなった=足を攣るほど追い込めなくなった!?ことを感じる。
ヒザ上の筋肉(四頭筋)もなんだか小さくなったし。
この辺りにもうちょっとヤレるヒントがあるかも?
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帰路の途中、加西あたりの高速道路上で、突然クルマに積んでいる自転車から「プシュー」というある意味聞き慣れた音が。
帰宅時に見てみると、前輪がパンクしている。夕食後タイヤを決戦用から元に組み戻したときにチューブを点検すると、どうやら微少な噛み込みでパンクしたみたい。ソーヨーのラテ・チューブは、しなやか過ぎて、ほんの小さな噛み込みも起こるみたい。次に組み込むときには、慎重の上にも慎重にやらなければ・・。
レース中にパンクしていても全くおかしくなかったが、さすがに可愛そうに思っていただいたのか、今回はパンクの神様に見逃していただいたみたい・・(ヨカッタ)。
一方、攣りの神様は、全くの鹿頭だったし。
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タケさん、お疲れ様でした。
またイベントでご一緒できればうれしいです。
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アップ3周9km。レース20周60kmちょっと。ダウン1周3km。
メモ:ドリンクは2本を飲みきらず(多分呑んだのは1Lくらい)。ゼリーを持っていたが飲む余裕無し。
あらかじめ2−RUNは飲んでおいた。ボトルの片方には赤牡牛くんを添加。
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さあ、これで一区切り。今年こそオフに「ラン」を始めてみよう!!