タイヤをケチってはいけない

昨日は秋晴れ。いそいそと1号リアクトで出発。行き先はヒルゼンかな?と思いつつ9号線を西進。
ホテルエアポートあたりでドリンクに手をやるとそこは空のケージ・・・ボトル忘れた!
ペットボトルを買って進むという手もあるが、それも煩わしいので取りに帰ることに。しめて20km。
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気がそがれたので、遠出はせずに近場を回る方針に変更し、リスタート後は湖山池南岸を吉岡へ。
2コブ越えて、御熊からゴルフ場に向かおう・・・とすると片側相互通行。区間が長く、遅い自転車で向かっては車の迷惑になりそうなので、白兎に下る。
いつも通り酒ノ津ルートに向かうが、今日はあまり通らない道を辿ろうと、水尻池周遊道路に左折。しばらく上って、そのまま奥沢見(おくぞうみ、と読む)に向かって池を1周しようと思っていたが通行止めの看板が。
しかたなくピークから宝木に下る道へ。
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宝木からは宝喜温泉横を通る道に。そこから色々と田んぼ道や土手道を辿って鹿野に。
鹿野温泉街も遠い昔に入ったことがあるだけなので彷徨ってみる。小高い丘に向かい坂をどんどん上っていくと、風情は山の手高級住宅街。頂上には豪邸がそびえていた。
下って浜村に向かう。ちょっと時間は早いが、例の車屋ラーメン屋で昼飯にする。
今回は「汁無し担々麺」。これも旨い!
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食後は一度9号線で龍見台を越えてからまた鹿野方面に右折。
鹿野から洞谷に向かおうとしていると、佐谷街道と鬼入道街道の間にもう一つ谷があるのが目に入る。
行ったことが無いので向かってみることにする。4kmほど奥まで続いていて、どん詰まりにも結構家があった。
戻ってあらためて洞谷へ。今日は全体にゆっくりペースなのでここもさして頑張らず。
下ってからは距離を稼ぐため、吉岡から美萩野・9号と遠回りして帰着。
100.5km。Aveは25km/hほど。
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良く晴れて、気持ちのいいサイクリングができた。
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午後、買い物などしつつ彷徨っていると、空には鰯雲が。そう、1日後には雨になるのを予告してるのね。
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明けて今朝は懲りずに勝手おはサイ。(昨晩チーム掲示板で募集)
集まっていただいたのは、Dekiさん、keroroさん、H原くん、84本くんという強者のみなさん。
空はどんより、昼くらいからは雨になる予報なので、2時間くらい走れたらいいかと、山を避けて県境往復を選び出発。
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いつものチーム練コースを進み、あまり掛けずに最初の浜坂小坂を上ると、リヤから周期的な振動が・・・
ああ、やっちまったか?と、「パンクでーす」と声を掛けつつ乾燥地研入り口で止まってもらう。
だが、タイヤの圧は何故か抜けていない。そこでホイールを回してみると、ある一点でボコンと歪む、
みてみるとこんな状態。

接地面ではなくサイド寄りなのが不思議だが、間違いなく中でカーカスが切れているので、
このまま荷重をかけ続ければバースト必至。
皆さんには予定通り進んでもらい、しかたなくおいらは、タイヤの空気を少し抜いてからソロソロと帰途につく。
台形に減っていたのは確かだが、点検不足もある。転がり抵抗も増えるし、タイヤをケチって適正なレベルを超えて使い続けてはいけないよなあ。反省。
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一度帰宅して、ホイールを履き替えて再スタート。追いつくのは無理だが、みんなが引き返してくるのと合流できれば御の字と考えて。
街中経由の最短距離で、砂丘トンネルへ。坂で頑張ると意外に高強度が続くが、それも橋まででギブ。
砂丘・海岸道路経由で次はシチ山。ここも出力が出て、18km/h強で。だが同じようにピークまでは保たず。
130秒を361W平均。(3分保たせたい)
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下ってひたすらミドル強度で進み、苦手な熊井浜坂も掛けてみると、やっぱりうまく掛かる。
と、ちょうど熊井浜トンネルから出てくる一団。目論見通り合流できた!あれ?でもなんだか一人多い。
黒ベースに白ロゴのビアンキに乗るリュック+短パンの方。あとで聞くと鳥大サイクリング部の方とのこと。
そのままローテしつつ進み、keroroさん先頭でシチ山の返しに取り付く。
ほどなくDekiさん先頭に。そのツキイチに着くが、少しだけ上げられそうなので、こんな機会はがんばらないと、と
先頭にでて踏ん張ってみる。2/3あたりまではそのまま行ったが、最期は少し落ちてしまった。でもまあ自分の力としてはがんばり切れたという感じ。9号に出てからは、踏み続けるDekiさんにじわり離されつつ、こちらも踏み直してピークへ。
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海岸道路もローテで。と、中程でローテで先頭に出た84本くん・・・ん、なんかアタック臭いぞ!
とびつくビアンキ君、keroroさんと、飛びつききれなかったおいら。それでもじわり詰めて観光街坂手前で一度トレイン状態に。
そこで全くキレの無いカウンターアタックを掛けてみるが、当然すぐに捕まる。
集団は、もう一度84本くんが踏んで崩壊。少し離れてビアンキ君、同じくらい離れておいらの順で坂に入る。
しかしおいらのニトロはもう残っておらず、少し垂れた84本くんに追いつきかけるビアンキ君(なかなか強いゾ)の姿を見送りながら、こちらは黄金のタレ。
頑張っている(つもりな)のに15km/hくらいまで落ちて、最期はkeroroさんに追いつかれてしまった。
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後は千代川沿いに出て流れ解散。
keroroさんは先日の大雨で砂をかぶっているCRに果敢に挑む。土手上から見ていて大変そうだった。
千代橋でH原くん、84本くんと解散する頃には、極弱い小雨が降り始めるがまあ大丈夫。
これなら美萩野まで帰るH原くんも濡れなかっただろう(でしたか?)。
距離(引き返す前と合わせて)55km。Ave27.9km/h、197W。
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機材トラブルで2日連続ソロ練になってしまう危機もあったが、今日はポイントで仲間と競ることができて練習になった。
前日100km走った疲れはあるのだが、巡航しているより、掛けている時の方が足の感触がよかった。
推測だが、主に巡航の時に働いている筋繊維と、トルクを出すときのそれは、少し別物なのかもしれない。
課題は距離が分かっている勝負所では、掛けている中でもピークまで保たせるペース配分ちゃんと行うことだなあ。
色々試してみて、力が出し切れる走りを作っていこう。
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これで今月も無事1000kmオーバー。
みなさん、ご一緒ありがとうございました。
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夕刻、フクハマで注文しちゃった(謎)!