雨の美歎BBQヒルクライム

[前回の記事の続き]8時過ぎにはなんか日が差してきた。で、FBをチェックすると、「決行します」との告知が!
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慌てて準備し、おニューのCUJO号を選んで、エア圧は高めの2.8気圧(指定は1.7〜3気圧)にし、ビーバーテイル(サドルに差し込む泥よけの元祖)を取り付けて出発。
袋川河川敷CRでヒシイさんに追いつかれ、一緒に万葉へ。
主催の会長さん、M本さんの他に知り合いはどりもぐさん、マルコさん、K谷さん、H原くん、K村会長、クワトロさん、M田さん、おっと今日はチャリで走らずにノンアル買いだし係を買って出てくれているS本女史。他の参加者も合わせて総勢20人位?
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まずは滝山トンネル経由で榎峠に向かう。そのあたりで小雨が降り始める。さすがにCUJO号は進まないが、みなさんぼちぼちペースで走ってくれているので遅れずに走る。抵抗が強いせいでいつものロードに比べてペダルにトルクを掛けている感が大きい。
雨が本格化し始め、フォレストロードへの右折交差点で待っていた先行の皆さんと一緒に鉄道高架下に雨宿り。
普段通るとき気がついていなかったが、高架下の車道と歩道の間にはコンクリートの間仕切り(窓付き)がある。そして、そこでどりさんが撮った写真の出来がシュールで秀逸!FBで参照されたし!!
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全員そろったところで上って下って左近に向かい、いよいよクライム区間に入る。ほどほどで入ったが、斜度が増したところからはロード勢についていこうとすると当然全開モードになってしまう。もちろん速い人たちはすぐにずっと前に離れていったが。
激坂区間用にいくらでも軽いギアはあるのだが、あまり軽くしすぎると進まないのでいい感じのレシオを選んで上る。でもキツいものはやっぱりキツくめいっぱい。
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やっと上がりきってBBQハウスに入り、濡れたウエアを脱いで乾いた長袖Tに着替え、頭をタオルで拭いてやっとひと心地。
その頃には雨風が強くなり、外は吹き降りの状態に。まだ後続で走っている方もいるのだが大丈夫だろうか?と心配しながら待つ。
ほどなく最後尾・息子さん連れの参加者の方も到着され、全員集合。
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ノンアル(S本女史、ありがとう!)でのどを潤しつつ、美味しい焼き肉に舌鼓を打ちながら自転車談義。最後は焼きそばで締めて腹いっぱい。さすがにソフトクリームまでは手が伸びなかった。
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帰途につくと、濡れて落ち葉が転々としている路面。でもセミファットタイヤにディスクブレーキは超絶安心感。まあオフロードのオートバイで下ってるのと同じようなものだもの。
ところが何のお仕置きか、半分ほど下ったところでたたきつける大粒の雨が降り始める。顔が痛いし隙間から入ってきて眼にも当たって視界がぼやける。
下界に降りると止んだが、結局最後にずぶ濡れ。
万葉で流れ解散。みなさん、お疲れ様でした。天気には恵まれなかったけど、なかなかに楽しかった!
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帰ってシャワーを浴び、チャリを掃除にかかるが意外なほど汚れていない。納車直後でしっかりワックスが掛けてあった効果か?
もう一度ポジションを微調整。ハンドルの近さを解消するため、シートをさらに5mm後退させ、コラムスペーサーを抜いてハンドルを1cm下げておく。

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今日は好天予報(1日ずれてくれてたら良かったのに)。でも仕事。
調子こいてCUJOで通勤に出発。だが40分後に寄らなければいけないところがあるのでまずは賀路海水浴場に行ってみる。
海岸の砂の上を走ってみると、砂が湿っているせいもあって、けっこう安定して走ることができる。面白い!
一度市内側に引き返し、用事を済ませてまた西に向かい職場へ。
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帰りも途中に用事を済ませてから帰着。
しめて30km。
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ここでCUJOのファーストインプレッションや今後の見通しをまとめておこう。
・平地巡航速度はロードの2割5分引き、でも乗っていて遅いことがアキラメられるので可。
・路面状況をほぼ全く気にしなくてもいいのが楽ちん。20cm位までの段差なら軽く抜重するだけで簡単に乗り越えられる。(当たり前だが)
・ギアは街乗りしているとやっぱり上が足りない。でもオフロードに入ったときのことを考えると、まだ安易にクランク側のギアを大きくするのは待とう。
・サスペンションは・・・まだガレ場を走っていないし、そもそも判断できるだけの経験がない。
・ポジションは、少しハンドルを下げすぎた気がする。ただ近さはまだ感じるので、高いまま遠くした方がいいかも?一度ステム長を変えてみる必要あり。
アスファルトを巡航していると、手をヨコに握るフラットバーポジションはやはりなじまないというかしんどい。手をタテに握れるように”エンドバーをグリップの内側につける”というおいらお得意の魔改造に踏み切るか?(最初IDIOMを買ったばかりの頃、フラットハンドルにこんな改造をしていた)