播磨耐久60km・本業に戻る

12日(月)はマラソンで疲れた足に血を回して回復促進。入浴前ローラー40分。
年寄りの筋肉痛は翌日は出ないものだが、当日と同じくしゃがめない状態は続いた。
歩くのも少しばかりギクシャク感あり。
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13日(火)は、2日目が一番キツいという予想に反して筋肉痛はすでに回復に向かっている。回復ローラーが好奏したか?
好天に誘われてCUJO号で通勤。もちろんペースはゆるめ。往路は賀露大橋経由、復路は9号線経由で計15kmほど。
夜はまた回復ローラーを30分弱。
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さらに好天が続いた14日(水)はリアクトで通勤。しかしまだ三山口坂をガシガシ上る元気は無く、湖山池を半周して吉岡交差点でUターン&湖畔をたどっての平坦オンリーで職場へ。24km、Ave28.8km/h。帰りはかにっこ空港ロード(まだ補修工事してたけど通れた)経由で14km。
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15日(木)は業務+天気も悪く通勤もローラーもなし。
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昨日は職場の管理的な仕事をしている仲間と4人で飲み会。
年度末までもうちょっとあるが、この先は全体や部署の飲みもあるので早めにということで。
あまり飲み過ぎないように気をつけよう!というような決意は当然のように瓦解して、結局奈良漬け一歩手前に。
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そして今朝は6時前に起床。
6時半には出発して一路滝野社に向かう。
今年の入りは鳥取ラソンに寄り道したが、いよいよ本業?のチャリレースもシーズンイン。
恒例の播磨150km耐久だが、昨年から60kmクラスが設定されたので、そちらのマスタークラスにエントリー。
あの坂をこなす回数が50回と思って走るのと、20回で済むってのは大違い!
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8時過ぎには現地に着いて準備して試走に出るが、あまり時間に余裕はなく2周だけ。マシンはおろしたてのスクル号ではなくリアクトを選んでいる。ホイールはシャマル、タイヤはミシュラン・パワーで。
試走中岡山のナチュラルのジャージの方がいらっしゃったので、「つるさんにお世話になっている鳥取のiTTです」と声を掛けて一緒に走る。
今年は詣でもほとんど行かず、坂も上っていないので、ペダリングや坂の対応力に衰えを感じるなあ。
などと思いつつ、相変わらず整列に争いの無いスタート進行に向かう。
今回は鳥取県勢の知り合いの参加は無し。ちと寂しいな。
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そして9時、レーススタート。
耐久なので我先にという感じではなく、ゆっくりペースで坂にとりつく。
そのまま先頭集団最後尾で坂をクリア。
自分の足はやはりアップ不足+酒ダメージで、例年このレースに出るときの感触と比べて動きが悪く力も無い。
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1周目後半の登り基調で集団に着いていくのをあきらめて、あとは単独走主体で走ることになる。
4周くらいすると足が少し整ってきて、決して速くは無いが走りが定常化したので、そのままイーブンペースのつもりで周回を重ねる。
6周までは6分/周を切るペースだったが、それ以降はじりじり落ちてタイムの借金が増えてくる。そして9周目には先頭集団にラップされる。
パックになることはほとんど無く、頂上から一度下ったあとの平坦と登りがもろ向かい風なのでキツい。
反面、コース終盤の高速下りは追い風でスピードが乗る。やはりこの区間は気持ちいい!
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18周目には速い小集団にちょうど坂を登り切ったところで追いつかれたので、これ幸いとその後ろについて走らせてもらう。
そこまでにパワーは徐々に落ちていたが、集団に離されないように踏むと簡単に300W台後半が出る。
やはり本当の体のリミットより、心の安全装置=最後までもたせるため出力を抑えている、という心のリミッターを効かせすぎていたようす。
次の坂のとりつきで当然その集団にはおいて行かれて、あと2周弱は自分でがんばるだけ。
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最終周は最後の下り区間もしっかり踏んでゴール。2時間04分41秒。
着替えてからリザルトを見にいくと、4位(マスター60km15人出走中)と望外にいい成績。
でもトップと2位は1時間49分台と別次元。3位の方とは2分20秒差で全然惜しくはない。
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風は強かったが日差しが暖かく、長袖アンダー+夏ジャージ、膝下丈のタイツで特に寒さは感じなかった。
ちょうどお昼になる時間帯だったので、現地のお店でお好み焼き昼食。
あとはまっすぐ帰って2時には帰着。
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体重が増えたこともあり。ヤバイくらい坂が上れなくなっている。
ちょっとがんばって戻さないと、粉錬では即チギレになっちゃうよなあ・・。
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明日も好天予報。スクルトゥーラでチーム錬に向かってみよう。
ちなみにランをしようという情熱は、ほぼ全く無くなった。やっぱりおいら、ランは冬限定だな。