昨日午前中は仕事に。帰ってから妻・娘と外食。
昼食時には午前中の雨も止んでいて、帰ったら走るか・・と思っていたらまたパラパラと。
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予報では夕方には止みそうだったので、それを待ちつつメカニック活動に勤しむことにする。
リアクト号のリヤブレーキに先日入手済みの「日泉」のワイヤーを組むのだ。
インナーに触ってみるとさすがにスベスベ。
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ブレーキ側から古いアウターを抜き、これまでが少々長めだったので、1cmあまり短く切った日泉のアウターを、インナーケーブルをガイドにしてダウンチューブに通す。
その後インナーを抜き、新しいインナーを通し、ブレーキのアームに止めて一丁あがり。
感触を確かめると、それまでのモヤッとした感触と違い、かなりダイレクト感が増していて、ブレーキシューがリムを挟み込む感触がちゃんと伝わってくる。
比較のためにまだ日泉を組んでいないフロントの感触と比べてもいい勝負。
すごい!
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雨も止んで、3:30頃、試走がてらスタート。
すぐにリヤブレーキを掛けてみると、ロックした!
つまりこれまでと同じ感じで掛けたら、期せずしてロックしてしまったということ。
ダイレクト感だけでなく、入力が途中で減衰せずに出力されているという証左。
これはいい!
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さて練習はテンポ強度キープで、河原・船岡入り口・天寺橋・東郡家・岡益・中河原入り口Uターンと辿る。
目立った下りは無かったので、ブレーキの本領を検証するのはまた明日。
52km,Ave31.4km/h,195W。
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明けて今日は桃錬に参加。
7時万葉に集まったのは、ホストの黒桃くん、共犯の粉さん、N川さん、Hぃさん、めしさん、U田さん、マルコさん、おいらの8人。
コースは先日おいらがカブ号で下見?した、(再)開通したばかりの若桜-小代を結ぶ国道482号線。どうみても小代側から登るのが吉なので、まずはそこまで移動しなくてはならない。
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普通に平地を行くかと思ったが、クライマーのホストの言うとおり、まずは水源地から二上山の二こぶ越え。
先は長いので、皆さんも抑え気味のペースだが、おいらはN川さんと一緒にさらに抑えてエナジーセーブに努める。
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一度岩美きなんせに下って補給。
次は旧蒲生。ここもN川さんを待ってゆるっと上がる。
下りはほんとにもうなんというか荒れた下りはカンベンの超ビビリーなおいら。
皆さんに置いて行かれる始末。
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蒲生トンネル東口からの下り基調はトレインで快走。
てっきりそのまま9号線を春来峠手前まで行くかと思ったら、右折してまた山へ
しばらくは追い風の微上りを快走。
先日行った牧場公園あたりの尾根に出て、そこからは小代に向けてジリジリ勾配の上がる道を進む。山中の道なのに広い2車線で走りやすい。でも・・
ほどなく勾配が増し、たぶん12%くらいが続く区間に入ると、速度は7km/h台に。でも掛けていないので、そうしんどくはない。
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ピークを超えると集落を結びながら1車線の細いクネクネをかなり長く下る。
ああ、苦労して稼いだ標高が勿体ない。
482号線まで下ったところで自販機補給。
その後村中を進むと「残酷マラソン」の幟が。開催は今日だったのね。
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そのまま登っていると、前方にクルマが止まっている。
どうやら国道の一部がマラソンコースになっていて、車両通行禁止になっているみたい。
ただ、その区間は1km弱とのことで、おまわりさんに「すいませんが、自転車は押して通過してね」と言われててくてく歩く。
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そして再乗車していよいよ本番。
開通したばかりの道はキレイに舗装されていて、ガードレールもピカピカ。
ただし道は狭い。
強い皆さんを見送り、おいらはちょっと疲れの見えるめしさんとランデブーで。
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しばらくするとめしさんのペースが少し鈍ったので、失礼して前に。
自分のペースは兎に角3倍目安のイーブンをひたすらキープ。
谷沿いの終盤までは斜度はそうキツくなく、10km/hを切ることはない。
ただ、最後に斜度が上がり、疲れてきた足に効くなあ・・と思っていると、
ほどなく尾根線に出る。
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このあたりで一度離れたU田さんの後ろ姿がちらちら見え始める。
尾根に入ったらもうすぐピーク・・という大きな記憶違いをしていたが、斜度はむしろ谷の区間よりキツい。そして予想より全然長い。
気持ちが折れそうになるが、U田さんの後ろ姿を追うことに集中しペースを保つ。
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ほどなくU田さんの前にもう一人の姿が。
あれれ?黒桃くん。ホストとして後続のサポートをするためにゆるめたのかと思っていたが、追いつきざまに「足、終わりました~」と。
その後も本当に少しずつしか詰まらないU田さんとの差をじわりじわり削りながら、終わらない坂をひたすら進む。
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ちょうど追いついたところで、前方が開けた感じになり、すぐに県境の看板が。
そしてU田さんと一緒にピークにたどり着く。
帰宅時間制限のある粉さんはすでに下っていて、Hぃさんとマルコさんが待っていてくれた。やがてめしさん、黒桃くん、N川さんもゴールして、一緒に下る。
命水でおいらが水を補給して、さああとは下って帰るだけ!と思ったら、マルコさん、細い道の方に入って行くし。
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ちょ、ちょ、ちょと待って!そっちはキャンプ場への登りじゃなかったっけ?
なんでわざわざまた登る~~と悲鳴を上げながらしかたなく着いていく。
キャンプ場で景色を見て、やっと下り。
気温もさすがに高くは無く、汗が冷えて寒い。
若桜まで下ると暖かくなってホッとする。
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向かい風の29号をトレインで下りはじめるとすぐに若桜の信号につかまる。
リスタートで油断したら、前をさえぎって左折するクルマに阻まれてトレインから遅れる。
踏んで追いつけない距離ではなかったが、おいらの後ろは足終了でもう踏めない黒桃くん。
なのでここからは黒桃くんの風よけになってゆっくり帰ることに決めて、ウラタン・郡家・南栄町を辿って市内に戻る。正蓮寺交差点で黒桃くんと分かれて帰着。
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一人じゃ絶対登る気にならないけど、一度は走っておきたかったコース。
走れて満足です・・ていうかまた行こうとは当分思わないだろうなあ。
みなさん、ご一緒ありがとうございました。
距離132km。Ave185W,TSS245。獲得標高2200m
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帰宅して、シャワー・昼食後は倦怠感にまみれて1時間半ほどうとうと。