大山サイクルマラソン

日曜日はサイクルマラソン
今週に入ってから心配していた天気は一向に回復に向かわず、しかもピンポイントで日曜午前の降水確率が高い・・・。
土曜にkumaさんと走ってへたりきった事もあり、無理せず自走は止めてみんなとトランポで現地に向かう。
6時に出発した時にはまだ降っていなかったが、赤崎辺りからぽつりぽつり来始め、スタートのシャトー尾高に着く頃には路面はウエット。
それでも降りがパラパラなのが救い。
雨のせいでDNSを決め込んだ人が多いのか、参加者は少なめ。
/
これも天候のせいか、昨年のように時差スタートではなく、一斉スタートとなる。
バナナ1本、どら焼き1個、梅干し3個をお腹に放り込み(今日の補給所では、すべてこの数量を食べた)、9時の号砲でスタート。
最初は混雑するし、アップも必要なので、最初の狭い緩斜面登りはゆっくりと。鋭角に折れて道が広がったところからマイペースに。
前はよく分からないが3〜40人くらいか?
/
基本小雨の中、淡々と進む。いくつかの小集団になって進んでいるが、普段の集団走行と違って、慣れない人が多いみたい。
前の人を抜くためでもなく、結構道の真ん中あたりをずっと走っている人が多いので、追いついたとき対向車線に出て抜くわけにもいかず、さりとて左側を抜くってのは習慣としてブレーキがかかるので、パスするのがむずかしい。雨でハネが上がるためかもしれないが、併走状態で集団をつくっているのもその状況に拍車をかけている。
案の定最初の赤崎チェックポイントで役員の方から「道一杯に広がって危ないとドライバーの人が怒って通報するって言ってる。この調子だと大会ができなくなるんで、マナーを守って一列で!」との注意が飛んでいる。
/
関金までには長い坂もあるが、無理せず坂も心拍160を超えない辺りのイーブンペースでクリア。
向かい風が強く、開けただらだら坂では全然ペースが上がらない。下りは直線こそ飛ばすが、コーナーは安全第一で。
それでも2時間半を待たずに関金折り返し点につく。自分より先着した人は25人くらいか?
チームのK村さんは、そこまでに出会った折り返して進むトップグループの5人に入っていた。さすが。
/
トイレと補給を済ませ、水に持参したCCDを溶かして復路スタート。追い風に加え、今度は下り区間が多いので、往路に比べて楽に進む。
が、緊張をゆるめすぎたのか、痛恨のミスコース。同じくミスコースした4,5人の人とともに、どう見ても来たコースと違う、と気がついたのはかなり進んでから。あわてて来た道を下ると、同じようにこちらに向かっている人が点々と。声をかけながら進み、合流した3人の方とともに、やっと右折の表示を見落とした交差点にたどり着く。そのころから雨は上がって、しばらく進むと路面も乾き始めた。赤崎のポイントに戻る頃には、ほぼドライに。
さすがに足に疲れが来ていて、無理して攣ってもいけないので、このあたりでは自然に坂での心拍も150ほどに落ちる。
あとは登りが自分より速い人に、下りと平坦と登り返しで追いつき、また登りで抜かれ・・みたいなことを繰り返しながら徐々にゴールに近づく。
昨年は攣った足をだましだまし死に体でヒイヒイと登ったむぎばんだ坂や、その先の最後の登りもほどよいペースで気持ちよくクリア。
見覚えのある大山道路をまたぐ立体交差を超えると、まもなくゴール。
距離135km(本来は126km、ミスコース分長い)  総時間5H19M余り Ave27km/h(てことは走行時間はちょうど5Hか)
/
ゴール地点で支給されたおにぎりと鶏カラの塩味が体に染みる・・。
その後、シャトー尾高の温泉に入り超極楽。すこし遅れてゴールしたM田君も入ってきて、湯船の中で今日の走りを反芻。
昨年膝の痛みでリミットの7時間を超えてしまったKぶ君も、自己タイムを1時間縮めて無事ゴール。
昨年は70kmに参加したM男君も、初の100km越えを好タイムで終えておめでとう。
/
片付けを終える頃には薄日も差し始め、昨年と同じさわやかな風が吹く気持ちいいホテルの中庭を後にして帰途についた。
/
夜はチームのK林さんを加えた5名で焼き鳥打ち上げ。これも楽し。
終わってみれば雨もまた楽しからずや。というよりかえって暑さにやられずいいコンディションで走り通すことができたかも?
サイクリングチームの定番イベントとして定着したな。
/
明けて今日は夜外で回復走。3号IDIOMでいつもの空港裏往復。距離20.3km
今月はこれで半月を待たずに750kmを超えた・・。