タイトルが決められない

今日の練習のタイトル、「馬並みなのね」と「一憂一喜」と「やる気スイッチ」で悩んで決められなかった・・・。
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火曜日にめまいを発症してから(といってもめまいそのものはすぐに収まり再発していないが)、それ以前から引きずっていた軽い頭痛や首筋の張りが取れず、iTTとしてはめずらしく自重して=ビビッて、なんとウイークディは全休の5連休!
そして今日、早朝から走ろうと思っていたら、夜明け頃は雨音が・・・orz。めげてふて二度寝して起きたら路面は乾いている。あわてて軽い朝食を摂ったあと、7時過ぎに出発。まずはゆるめにスタートし、9号線を白兎まで。左折して山に向かい、吉岡街道合流までの斜面でまずは330W付近を2分キープ。さすがに足がフレッシュ。次は旭国際坂。ここは300W前後でクリア。下って鹿野から名水に立ち寄り、佐谷の入り口まではほどほどで。
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一応一度止まり、心拍90%(=HR172)をリミットと決めてスタート。スタートダッシュは結構足が回ったが、休養上がりで毛細血管がまだ開いていないのか、直後に急激にへたれる。結果ヘアピンを待たずに撃沈。一度あきらめかけたが、どういう強度でも上がっておかなきゃ練習にならないと、へたれつつも先へ進む。もう一度止めたくなったが、また思い直し踏み直す。そこまでの強度が低かったせいか、立体交差前の斜度が上がるところは結構スピードを保てた。といっても11km/hほどだが。最後も余力がある分スパートして、自分自身に「ここで踏めるなら途中でがんばっておけよ!」と悪態をつきながらゴール。タイムは21'40"。
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下って、鹿野までの緩斜面は、タップの出力を見ながら、楽しないように回していく。
でも鹿野につく頃には、大腿四頭筋がちょっと痛くなってきて、また気持ちが萎える。一応仕上げに洞谷をヘロヘロ上っておこうと思い、洞谷分岐に近づくと、鬼入道の方から下ってきて洞谷に曲がるサイクリストを発見。40m位遅れてこちらも曲がる。後ろ姿が見えるので、またとない目標になってもらえる!とさっきまでの後ろ向きの気持ちはどこへやら、ガシガシ回して差を詰める。集落を抜け、次に林間に入る手前で追いつくと、「おっ、速いですね」なんて言われたもので、抜いたら最後、もう緩めるわけにはいかないと、必死で上る。(その方はMTBにドロップハンドルがついたマシン。)そして結局普段と同じくらいの感じでピークまで登り切れてしまった。へたれていたのは体ではなく精神の方だった・・・。
頂上からの下りで少しお話しすると、トラの方だそうで、練習負荷を掛けるためのMTBドロップ仕様だとのこと。お礼を言って先を急ぐ。
距離を稼ごうといつもどおり湖山池西岸を進み美萩野へ・・・と街中に入る手前から振り始め、丁度町内で本降りになってしまった。空の明るさから長続きしないと判断し、バス停でしばし雨宿り。小降りになったところで再スタートするが、湖山手前まではフルウエットで雨が続いた。市内にはいると雨も止み、後は普通に帰着。
距離80km Ave27.1
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で、悩んだタイトルの意味は・・
「馬並み」:下ネタではなく、目の前にニンジンをぶら下げられないとがんばれない他力本願のモチベーションが馬並みの脳みその出来で情けない。
「一憂一喜」:佐谷では不甲斐なさにへこんだが、洞谷で上る力そのものはそう落ちていないことに安心した自分。
「やる気スイッチ」:やる気スイッチを他人に入れてもらわないと発動できない心の弱さが・・・
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先日のswdさんの記事に「火事場のバカ力」(おいらもあの番組見ました)の話しがあったが、そういう越えた力以前に、現状、普通の状態で出せる全力を常に引き出せる我慢の心がまず足りない。やはり一回一回のヒルクラTTでその心も鍛えていくしかなさそう。次回はまた、バーチャル「少し前を走るH原くんを追う」あたりを活用して頑張ってみよう。
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気候は久しぶりに涼しく、快適に走れた。走れたことそのものはとても嬉しく、雨でさえ歓迎!みたいなハッピー気分だったなあ。
そういえば気になっていた頭痛や首筋の張りも感じなかったし。
9月は仕切り直しで、秋の地元ヒルクラシーズン入りに向けてがんばろう!!
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でも明日は仕事で播磨耐久には行けない。皆さん頑張ってきて下さいーーー。