播磨150km耐久

とりあえずメモだけ。
ギリギリ完走。走行時間5:40"、タイムは5:50"位かな?
nakaoniくん、粉さん、H原君は楽勝で先にゴール。
おいら90km弱の時点で足攣りに見舞われて悶絶。あとはだましだまし完走を目指す。
ドリンクはボトル4本半。ゼリー計300g。羊羹2、固形&液状補給食
スプロケは12-25で足りない。28Tが要る。
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呑むと忘れそうだから・・・あ、時間無い!では呑み会に行ってきます。
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<レース記>
いつものカインズマクド前に集合し、iTT号にH原くん、粉号にnakaoniくんが同乗し、一路播磨へ向かう。先週高速が全線開通したため、鳥取ICで乗ったら、滝ノ社ICまでノンストップ。途中60km/h強で走る先行車に阻まれたりしながらも、コンビニ時間込み1時間45分で現地着。近くなったナア。
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スタートまで1時間半。おっと、O崎くんも来ている。でも今回はShoLow'sの面々は参加していない様子。受付を済ませると、まずは今回はローラーを忘れたので試走でアップ。ゆっくり上がる1周目最初の上りはやはりなかなかの斜度。2周目には体もそこそこ温まり、そんなにきつくない感触がしてちょっとホッとする。3周してアップ終了。足にはジェルのホットを塗って、下はスパッツ、上は薄手の長袖インナーとEoloジャージにウインドベストの服装を選ぶ。
体が冷えないように上着を着てスタートぎりぎりまでを過ごす。で、ぎりぎりに行ったつもりだったのに、だれもスタート位置争いをしないので、流れで3列目くらいの前方スタートになってしまう。まあレース自体が長丁場なので、スタート位置はほとんど関係ないからなんだけど。
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龍マン(龍野マウンテンバイク協会)代表・小野さんの吹く笛の音でスタート。
予定通り坂は頑張らない予定なので、最初の上りの間にどんどん抜かれて、ピークに着くころには集団の最後尾。それでも1周目だけは、なんとかドラフトの恩恵にあずかりながら回る。でも2周目の上りでは集団に離され、その後は小集団で。数周するとH原くんと一緒になるが、上りは置いていかれ、下りと上り返しの間に追いつき、最後の下り高速区間は引っ張る、というパターンで4〜5周くらいをこなす。下りは牽くことになるが、上りでおいらに恩恵は無い・・・。そのうち先頭集団に追いつかれ、上りで集団についていくH原くんとはここでさよなら。その後もレース中、上り下りともペースが合って楽させてもらえるような相手と一緒になることはなく、下りで人の風よけにはなっても、人の後ろでツキイチの利点を味わうことがほとんど無かった。まあ、上りが遅すぎるのがそもそもの原因なのだが。でも上りで頑張ると早期足攣りで終了になることが分っているからなあ。
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そんな風にとにかく上りで消耗しないようにひたすら走り続ける。しかし50knも走る頃には、「まだ1/3か・・・」てな感じで気持ちが辛くなってくる。それでも上り返しS字カーブの気持ちよさや、終盤の下りの快走を頼りに気力を保ち続けて、半分を超えるまでは補給ストップを我慢。26周したところでちょうどボトル2本もほぼ空になったので、補給を置いていたピーク地点(最初の上りの終わり)で止まる。ここまでに先頭には3ラップされた。
と、ビンディングを外す動きで左足の大腿直筋が攣る。ここは足を伸ばすと攣りが収まらないので、しゃがんでやり過ごす。そんなに強く攣ったわけではないので、ゆっくりボトル交換と補給食を口に放り込む間に収めて再スタート。
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でもしばらくして足の感触が怪しくなってくる。そして直前を走る人のペースにつられて、ちょっと強めに踏んでいたら来ちゃいました。さっきと同じ左大腿直筋と右の内転筋。ピークの30mほど手前で悶絶。仲間みんなにしっかり目撃されちゃいました。
なんとかやり過ごして再スタート。ますます上れなくなり、遂に上りスピード8km/h台を見てしまう。
しかし淡々と走っているとなんとなく復調してきて、上りスピードが10km/hほどに復活。あとはとにかく攣らないようにとダンシングとシッティングを交互に織り交ぜて筋肉の負担を散らす。
40周経過頃に経過時間を見ると、なんとか完走できそう。残り4周で水が尽きたので、一瞬止まって5本目のボトルを装着。48周目にまた足が攣ってやばいと思ったが、止まるとまずいと思い、乗ったままむりやり足を回して散らす。そして一応ラストはほんのりペースを上げ、最後の下りも足を止めずに踏んでゴール。
ゴールタイムは見忘れたが、メーターの走行時間は5時間40分ほどだった。補給と悶絶の時間が計10分も無かったと思うので、5時間50分くらいかな?
距離:試走9km+レース151km Ave26.7
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皆さんをお待たせしてしまったので、nakaoniくんと粉さんには先に出てもらって、さくさくと撤収。
17時ちょうどにカインズに帰り着き解散。
みなさんお疲れ様でした。
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<分析>
前半、特に足が攣った時点では完走は無理と思っていたが、12月にDNFしてるこのコースに2連敗するのはシャクなので、意地でがんばって完走できたのは一応の成果。しかし昨年より10分ほどタイムを落としてしまったのは残念。
前日のポタ終了時の疲労感や当日起きたときの足の感触から、やばいなーとは思っていた。木曜にオレロで調子良くはじけてしまったのに加え、金曜も天候に誘われ通勤し、土曜も小径車でポタ。どちらもゆるめのペースとはいえど、2日で計130kmになる。ジジイのレース前走行としては多すぎて、体力の充電を一定割合消耗させてしまっていた模様。「距離を稼ぎたい」というスケベ心から「練習のレースだし、ゆっくり走るんだから大丈夫だろう」と自分に言い訳して休まず走ってしまった報いだ。
そんなわけで3月の走行は1080kmあまり。8日休養した割には1000kmに届いたが、前述のような反省が残るのでほめられたものではない。
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そうそう、クランク長は西チャレ前に172.5mmにしていたそのままで向かった。普段攣らない大腿直筋にキタのは、この長さの差で筋肉の伸展量が増えた影響があるかもしれない。このあたりも要検証。