エキサイティング盆

initialtt2008-08-15

今サイクリングチームを構成している仲間は、元々はオートバイの仲間。
昔はツーリング、ミニバイクレース等々楽しんだ仲だが、徐々にオートバイに乗っている時間も減り、降りてしまう仲間もちらほら・・・。
そんな中、iTTが自転車を始め、そのせいばかりではないが、2年前の盆にしまなみサイクリングをしたのをキッカケに、多くのメンバーがサイクリストになり現在に至る。
で、オートバイ時代に、お盆は決まって泊まりのツーリングに出ていた。題して「エキサイティング盆」。そしてその交通手段は自転車に変わり、今年も盆が来た。(ああ、長い前振り)
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10日にも3人でラウンド1、氷ノ山ステージに行ったが、14日はM田君、Kぶ君、K林さん、A藤夫妻、そしてiTTの6名でラウンド2、片鉄ステージに行った。
片鉄は雪の時期の遠征練習で散々行ったコースだが、それ以外の季節に行くのは久しぶり。
9時前に鉄道記念公園に車を止め、準備をして出発。
せっかくジャージを揃えたのに、気合いを入れてそれを着てきたのは氷ノ山メンバー3人だった・・・。
女性2人のペースにあわせて、ペースはゆっくり。まずは苦木の駅舎跡で休憩。かんかん照りではなく、暑いのは暑いのだが苦痛になるほどではない。2度目の休憩は和気のセブンイレブン。その先の峠清水トンネルにむけての軽い登りではプチアタックをかます。さすがに足がフレッシュなので良く回った。みんなそろってから片鉄サイクリングコースの起点を過ぎ、海辺に出る。
iTTの気まぐれで、いつもの牛窓方面ではなく、日生方面へと左に進んでみるが、記憶違いで海辺は遠い。あんまり面白い道じゃないので、引き返して海辺を進もうとするが、ここでM田君のケベル号がパンク。
急ぐ旅ではないのでゆっくりと修理。昼も近い時間となったので、海辺のコンビニの隣の中華そば屋でランチタイム。
さて、隣のコンビニでドリンク補給でもして出発・・と動き出したところで後ろから、「あれっ、iTTさんのリヤタイヤ、変!」と声を掛けられ見るとエア圧が下がっている。
スローパンクだ!しかたなくここで修理。
その後は足を伸ばさずに帰路につく。帰りの最初の坂でも軽くアタック合戦。補給は和気のコンビニに伸ばして、帰りもゆるペースで。ところがこのペースにガマンしきれなくなったのか、A藤君がじりじりと先行。ついにその姿が見えなくなる。しばらくして一人のお腹の調子が悪くなり、長めのトイレタイム。女性陣に先にスタートしてもらい、3人で後追い。するとまたM田号がパンク。これですっかり遅れてしまったので、携帯で先行組に連絡を取りゆっくり進んでもらうことに。
修理後はまずまずのペースで前を引き、ゴール10km手前くらいで無事合流。
その先の土手でもKぶ君の逃げを捕まえるが、ゆるめたところで差し返される。ゴール前でもKぶ君、M田君、A藤君が逃げるが、日曜に山岳ステージ(中山耐久ね)を控えたiTTはこれを容認して、ゆっくりと帰着。
心配された雨にも遭わず、楽しく走ることができた。
でも女性陣は、2人だけで走った区間のポタが楽しかったというので、集団で走るとき
ちょっと引っ張りすぎたか?次回に向けての反省点である。
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帰路の途中にある妻の実家に下ろしてもらい。イベントは無事終了。
夜は焼肉三昧。そして明けて今日の昼は流しそうめん三昧で、久しぶりに親族大集合のたのしい盆の集いだった。
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自宅に戻り、少し昼寝。2号ウイザードのホイールをシマノC24に履き替えて、夕方調子見に走りに出ようとすると、最近ではおなじみの夕立(というよりゲリラ豪雨)の雲が西から迫って来る。雲の流れる方向を見ると、どうやら海方面を通ってくれるみたいなので、ちょっとびくつきながら出発。近くの土手を1周して様子を確かめてから河原方面へ。中程度の強度を保つようにして、時折3分程度のハーフもがきを入れる。袋河原橋で引き返すと徐々に強くなる横風。源太橋に戻る頃にはその風に雨粒が混じり始めた。やばい、次の雨雲がやってきた!製紙工場に着く頃には路面も濡れ始め、急いで自宅を目指す。かなり本降りっぽくなってきたが、路面がすっかり濡れる寸前に帰着。その直後からは激しい雷雨。ほんとうにぎりぎりセーフだった。
先ほど中山で使うこの2号のフロントアウターギアを44Tに交換。
明日もちょっとだけ走ってギアにあわせたディレラー調整をする予定。