天満屋カップ岡国耐久2H

さて今日は、iTTのリファレンスレースである岡国耐久。
今年からファミリー1Hとマジ?2/3/5Hに別れたので、スタート時刻は11:30と遅い。
チームRKからはM田&Kぶ組、M男&A藤夫(妻は応援)&K林組の2組が3Hに参加するんで、早めに現地に入っている。それをいいことに遅めに出てサーキット下に車を置き、必要なものだけ持って自転車で会場入り。それでも9:30過ぎには着いたので、わりと余裕がある。今回は建物下が取れず、青空ピット。
ホワイトハマーのうめさんに逆襲の実弾(ご当地甘味)をぶちこみつつごあいさつ。鳥取県サイクリング協会推薦(ウソ。でも主催イベントの補給食はこれ)、米子・丸京製菓謹製の「鬼太郎どらやき」と、個人的にわりと好きな食感の「梨ゼリー」。感想を聞かずじまいだったのが惜しまれる。コメントよろしこ。
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その後はローラーで25分ほどアップ。いつも通り汗だく。
そして鳥取中部から参加のyoshi-Rさんとも会うことができ、スタートではご一緒することを約束する。
あれあれ、せんしゃくんまで家族連れで応援に来ている。
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今回の機材は青シャチ&EA90TTホイールにプロ3レース。水分はキャメルバック1.4Lとボトル1本(の予定だったがボトル積むの忘れた・・でも涼しかったためギリギリ足りた。か?)ポケットには練り梅ブドウ糖タブレット。朝飯以降はできるだけ固形物をお腹に入れないようにコーラやジェルで水分と養分をこまめに摂取。
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昨年より少し遅めにスタート集合に行ったので、セカンドローとはいかず6列目くらいにyoshi-Rさんと並ぶ。
クリートも上手くはまり普通にスタート。yoshi-Rさんはするすると前へ。目論見通りあまりがんばらずに少しずつポジションを落としながら集団の後ろあたりに落ち着き1周目をクリア。その後は3周目くらいまでは体が強度に慣れず苦しかったが、そのあたりから定常状態となり、心拍は170前後と高いなりに体は落ち着く。
昨年と違い、というか一昨年と同じようにときおりふるい落としっぽくペースが上がるが、しのぎつつ集団の中を上がったり下がったり。あまり下がると中切れがコワイので、バックストレッチでは右を少し上がっていき、下りカーブのスプーンでアウトからまくる。そこで上げたポジションを1コーナー(自転車レースだと最終コーナー)までですこし吐き出し、メインストレート後の上りをしのいでポジションを保つ。yoshi-Rさんと前後して走ることも多し。すごい、このペースで5時間保つんですね。
そんなことをしてるうちに1時間15分くらいになる。と、モスSですぐ前が落車。幸い避けることができたが、避けた先がダート。で、一度スローダウンしてから必死でトップグループを追う。今日イチの苦しさだが、ここでちぎれたら元も子もない。まわりがまばらでドラフトもロクに使えないが、なんとかメインストレートエンドまでに集団のケツにしがみついて一安心。でもゼイゼイ。さあ残り30分。しかし先ほどの追い上げのダメージか、残り20分で気配を逃がしていた攣りがついにくる。1周はごまかしたが次の周の上りで攣りそうになりもう踏めず。結局ここで集団とはおさらば。あとは本格的に攣らないように上りヨロヨロ、平坦と下りをごまかしてペースを保って2周。メーターの時刻を信じて、「もう1周できるから、トップと同一周回か?」と皮算用していたら、チェッカーが降られていた・・orz。
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最後まで保たすことができなかった不甲斐なさに、ゴール直後は不機嫌な自分を抑えきれず。K林さん、ぶっきらぼうな態度だったね、ごめん。でも立ち直りが早いのも自分。10分もするころには談笑できるくらいには落ち着きを取り戻す。
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後は着替えて、もう少し走っているチーム仲間を応援。
うめさんとももう一言話したが、まだレース中(5時間、3人で参戦)なので長話は遠慮。お先に失礼してしまいました。
帰る前にせんしゃ君(これからは今のHNの「マルヨン改」くんと呼ぶことにする)つながりのIDIOM乗り・マッシャーCR-Zさんを見かけて話しかける。大山HCに来られるそうなので、そこにみなさんの応援に行けたらいいなあ(来週の予定は未定)。
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リザルトは19位/200人弱。タイムは昨年・一昨年が2時間3分40〜50秒だったのを2時間1分14秒に縮めることはできた。
順位は昨年と一緒だが、エントリーが40人は増えているので、相対的には順位も上がったと思っていいか?
全体に過去2年より高強度に耐えた時間が長かったように思うので、少しは向上したという体感もある。
たらればを言っても仕方ないが、落車避け後の追い上げが無かったら、残り1周までは集団に着けて、23周できたかも?(でも最後のペースアップには絶対着いて行けないけど)
とりあえず岡山国際耐久2Hでは最高記録。加齢に負けていないことを証明しただけでも良しとするか。
そうそう、今年は落車が少なかった。集団も基本、落ち着いていたように思う。ファミリー1時間と分けた事も良かったのだろうか?
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個人的には、この展開というかリザルトは実力通り。
どういうことかというと、2時間レースペースを続けるような練習をしていないので、2時間保たないのはむしろ当たり前。保つと思う方が思い上がりだろう。チーム錬などでもきちんと時間を確保して参加し、3時間くらいの高負荷に耐えることを繰り返さないと、間違いなく一皮むけることはない。
今シーズンはほぼ終了(11月末の中山耐久はスケジュールが微妙)だが、また課題を見つけることができた。
とりあえず11月半ばまではチーム錬でいじめてもらい、オフはまずLSDを真面目にやって3時間保てる強度を上げていこう。
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5時間の終わりを見届けずに帰ってしまったが、うめさんやyoshi-Rさんの結果はどうだったんだろう?
みなさん、お疲れ様でした!
天気にも恵まれ、終わってみれば楽しい1日でした。