金曜夜、kumaさんを拾って一路鈴鹿を目指す。深夜に現地入りし、窮屈な車内でしばし仮眠。明け方前には雨の音(泣)。止み間をねらって、ショップの親父さんが借りていてくれたパドック内のレンタル部屋に移動。
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30日(土)、iTTが参加するレースは「チームTT・A」のみ。前述のように4人出られるところを、メンバー不足によりK村さん、O塚さん、iTTの3人でエントリー。しかも3人でのローテーション練習を1度もせずじまい。チームTTは、3人目のゴールタイムがチームの記録となり、オマケに先頭から25m以上遅れた選手は失格になるというルール。つまり我がチームはひとりもチギれるわけにはいかない。
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朝から雨のため肌寒い気候で、汗かきの自分でもほとんど汗をかいておらず、なんだか全くレースって感覚にならない。しかしさすがにウオームアップのローラーをこぎ始めると、あっという間に汗だくに。それに伴って、半分寝てたような体がどんどん覚醒していき、モードに入っていく。足は軽く回るし、心拍を上げても苦しくない。木、金と完全休養日だったのが幸いしたのか、いい感じだ。
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一時小降りになっていた雨は、集合の頃にはまた強めに降り始める。しっかりと水分と塩分(練り梅)をとって、スタートに備える。レースは3周。
3チームずつの2組目でスタート!皆のクリートもうまくはまり、焦らず少しずつペースを上げていく。作戦としては、スピナッチバーも付け、平坦・下りの得意な(というより上りの苦手な)自分が平坦を長く引き、上りはお二人に任せるという基本方針で。1周目はすこし力が余る位のペースで消化。調子に乗って長く引いていたら、2周目終了後のホームストレートの上り終わりで、着き切れしそうにはならないまでも、前に着くのが結構苦しくなる。後ろで回復させてもらい、つづく下りは頑張る。その後の上りもまずまずでこなし、最後の下りは前で思い切り踏む。最終コーナーも引き続けるつもりで走っていると、コーナー進入時にK村さんが、消耗を自覚できていなかったiTTをフォローして、絶妙のタイミングで前に。そのまま一丸となってゴールに向けて駆け上がる。最後の150m位は広がってスプリント。全力で少し前を走る2人に追いすがり、3人がちょうど横一線になったときにラインを超えるという理想的なゴール。力を出し切った感じでチョー気持ちいい!!
結果は参加240チーム中の1/4に入った位。3人走りということもあるので、上出来でしょう。
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嫌がらせの様な雨の中、今日の分の片づけを終えてロッジへ。その後はみんなでジャスコに行き食事&明日の朝昼飯の買いだし。宿に戻ってほどなく、昨晩寝不足なiTTは予定通り熟睡モードに・・・。
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翌朝はサイクリングチームのKぶ君からの電話で目覚める。彼は今回が初鈴鹿。まずは一緒に朝一番のマスターズ40+を走るのである。
まずはローラーアップ。が、しかし、昨日のように快調とはいかない。昨晩すぐ寝込んで、ストレッチやマッサージなどの手入れを怠ったバチがあたった。うーん、取り組みが甘いなあ。
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ほどなくスタート集合に向かう。早い申し込みをしたので、整列すると2列目。チームTTと違いかなりドキドキする。そしてスタート!上手くクリートもはまり、先頭集団中位でシケインへ。
3年前に初参加したときはレース中2度の落車を目撃し、危うく逃れた場面もあったので、周囲の動きに注意し、集団真ん中に埋もれないようにした。しかし今年は集団が落ち着いており、怪しい動きをする人もおらず安心できる気配。無難に1周目をこなし、2周目へ。130Rからスプーンへの直線でそろそろ位置取りをはじめようと、右サイドから上がっていく。と、先頭集団から20m程逃げている人が一人。なんとなく気分でそのまま集団の先頭に出てしまい。その逃げの一人に追いつく。が、集団をつれてきてしまう。トップを走ったのもつかの間、踏んだつけがまわってきて、スプーンへの入り口でどんどん抜かれる。けっきょくここで使った足を回復させることができないまま、もう一度前に上がる力が出せず集団中程で最終コーナーに。こうなるともう術はない。そのままスプリントする人達と同じペースを保てず、少しずつ順位を下げながらゴールへ向かう。もう着には全然関係ないので、結局踏み止めてゴール。2周のレースを3周と勘違いしていた3年前より悪い60位台だった。
レースの組み立てが全然ダメ。その場の気分で走ってしまうアホさ加減が自分らしいといえばそうなのだが、もっと学習能力つけなきゃ。ワニの脳味噌じゃムリか?
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おっと時間切れ。もう一つ出たオープン2以降のレポートはまた明日。