鈴鹿続き

日曜日の天気はどんどん快方に向かい、いつもの夏の鈴鹿の暑さが戻ってきた。
最後のレースはお昼直前のオープン2、3組。
短めにローラーアップして整列。スタートラインに着くとやはり2列目。
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スタート、と、直前の人がよろける。影響されて進めずクリートをはめかけた足をもう一度着いて再スタート。しかもクリートはめに一度失敗。結構出遅れたが、集団から切れる程でもなく、バックストレッチでは集団中頃におさまる。
マスターズ40+の教訓を生かし、集団内で下がらず、上がりすぎずの位置をキープして2周半を消化。そろそろ位置取りをと、デグナー過ぎてから踏み上がり、コースのピーク手前で先頭あたりにでる。どのあたりに潜り込もうかなと緩めると、後ろから「そのまま上がろう」みたいな声がかかる。そうか、踏み上がる小集団の頭を走っている責任上、踏み止めちゃいけないのかな?と思ってしまい、やはりまた先頭に出てしまう(爆)。もう後には引けないので、そのまま全力で踏んでダンロップを下る。若者が一人パスして前に出るが、程なく緩めたようでS字ではまた先頭に。そのまま最終コーナーに入るが、そこからみなさん怒濤の勢いで抜いていく。対抗してスプリントする足が残っていないのは当然のこと。結局集団全部に抜かれて、3秒ほど離れてゴール。
やはり学習能力は限りなく低いみたい。
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<まとめ>
チームTTはいい形で走り終えたが、今日冷静になって過去のデータと照らし合わせてみるとタイム的には悪い。まあ、過去は他の速いメンバーにぶら下がってのモノだし、今回はいちおうリーダー(というにははなはだバカなのだが)としてのモノ。つまりiTTの実力が反映されての結果だからこの程度ということ。まだまだだね。
個人レースはまあ、上記の通り。でも集団の前方で走るというのがどういうことか経験したので、さすがにこんな自分でも来年はもう少し考えた戦略で臨むだろう。あとは戦略をたてて意味がある地力をつけておくこと。鈴鹿で勝負したいなら欠かせないスプリント系の練習をほとんどしないでレースに向かった事自体、舐めてるといわれても仕方ないだろうし。
反省点は山盛りだが、その分向上の余地があると良い方に考えることにして、今年の鈴鹿を締めくくろう。
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追記:
先ほど夜ローラー。アップ後は39-17、ケイデンス102rpm前後で30分間淡々と。
調子が悪いときは、コレぐらいの強度でも徐々に心拍が上がっていくのだが、今回は最初が141、終了時でも143いくかな?位だったので、体は疲労していないみたい。
明日は強度を上げたメニューも入れてみよう。