播磨フルコース耐久3H、4周/14周

さて今日は表記のレース。
kumaさん、nakaoniくんとチームの組んでの参戦。
8時過ぎに現地に着くと、龍野マウンテンバイク協会主催のいつものレースよりなんだか人が多く、ほのぼの感が薄い。どうやら9月の実業団レースの試走がてら、本気の人も参戦している模様(後で聞いたら登録クラスもあったそうな)。
まずは試走。播磨のフルコースっていうのは初めてだが、奥の40%くらいはいつもの耐久コース左回りと同じ。その区間を除く4.8kmほどの区間はアップダウンはそんなになく、走りやすい感じ。とはいえ試走したときの体の感覚はダメダメ。足に力が入らない感じで心拍も上がらない。こりゃアカン日かと半ばあきらめ気分が頭をもたげる。
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試走後も時間に余裕がありゆっくり準備。スタートラインには5列目くらいに並ぶ。
行きの車中で話した作戦は、1走の自分が集団の前にでて次に繋ぎ、そのまま2走のkumaさんも集団内で展開。あとはnakaoniくんまかせ・・という盤石の(どこが?)もの。問題は1走の自分がその通りの展開に持って行けるかってこと。
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さてスタート。最初の気分は後ろ向き。試走でけっこうくねくねしてたので、大集団で走ると接触・落車がありそうでビビリが入り、1周目の序盤はじりじりと位置を下げてしまう。しかし集団先頭のスピードはそう速くなく、途中から前に上がっていく気になってくる。試走ではしんどく思えた上りも、そんなに長くない&勾配がないので、集団だとちょっと力を入れるくらいでクリアできる。気がつくと心拍は170台をキープしているのだが不思議と苦しくない。2周目の後半は下り基調もあってどんどん前に上がっていき、もくろみ通り先頭に出てピットに滑り込む(上出来!!)。そして無事kumaさんを集団が切れないうちに送り込むことができた。
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kumaさんも2周を集団でクリアし、エースのnakaoniくんにバトンタッチ。
1周が13分台のペースなので、1時間耐久のゴールがnakaoniくんの周回中に来る。ここで1時間のゴールに向けて抜け出す集団に混ざって、3時間の逃げ集団も形成される。そして、nakaoniくんもこの逃げの4人集団に入る状態になる。
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そしてそのまま自分にバトンタッチ。交代した分、その逃げの3人から遅れるが、逃げ集団だったという事実を認識していなかった自分は、割とたらたらと走り始め、不用意にその3人との間を空けてしまう。前のペースがフレッシュな自分より微妙に遅いので、(ソロで3時間走りきるためにペースを調整しているから)追いつこうと踏んでみるがじりじりとしか詰まらない。3kmくらい掛けてやっと追いつき、その後は4人でローテーション。仕切っている人がよい雰囲気をつくってくれているので、ちょうどいい感じで先頭交代できている。自分は2周だけなので、2周目の後半の下り基調は「この周で交代するので引きまーす」宣言をして前で踏み倒す。で、2回目もトップでkumaさんにバトンタッチ。
非常にいい感じである。しかし交代した後に自分は右ハムを強く攣ってしまい悶絶・・。
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kumaさんも同じ集団にとどまって2周回をこなし、nakaoniくんと交代。1周にかかる時間が予想より短かったため、残り周回数はこの時点で4周。申し訳ないがnakaoniくんにがんばってもらうことにして展開を見守る。
このころ兵庫のうめさんが約束通り応援に到着。今回も甘い実弾をいただきエネルギー消費した体に染み渡るよう。いつもすいません。
足攣りが怖い自分はもう走れません(途中でまた攣ったら大ブレーキ必至だから)状態なので、大事を取ってkumaさんに交代できる準備をしていただいておく。
残り2周まで1分以上あった逃げ集団との差を、集団が残り2周で30秒以上詰めてきた!うーん、なんだかロードレースみたい(ってロードレースでしょ)。そして最終周に入るときは逃げがつぶされて集団が一つになって帰ってくる。その中からピットインのサインをして帰ってくるnakaoniくん。あれれ!足攣りですか!!先頭集団で前を引き続けていたので心配していたのだが、すこし強度が上がりすぎたか。
ちょっとあたふたしたが、最小限のタイムロスでkumaさんが残り1周へとスタート。ソロのメンバーで形成される先頭集団の最終スプリントには遅れたが、他の3Hチームを大きく引き離して(のはず)、しっかりとクラス1位のゴール。
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とにもかくにも1位。強い人の多くはソロ参戦していたとしてもクラス1位。
3人とも逃げ集団の中で協調しながらペースを作り、「レースをした感」を十分に味わえたので上出来。3人でポディウムの一番高いところに上がって表彰を受けるのはやはりいい気分。
ソロ参戦していた多くの方より自分の力が劣るのは明白だが、まあ今日は美酒にひたらせてもらおう。試走12km、レース31kmしか走っていないのはなんだが・・・。
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kumaさん、nakaoniさん、お疲れ様でした&ありがとうございました。
うめさん、お忙しい中、応援に来ていただきありがとうございました
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帰宅し、シャワー後の体重は今期初の70kg切り。レース後結構飲み食いした割に軽い。やはり脱水していた様子。もっと飲まなきゃ攣りからは逃れられないってことか・