2つの大山HC

三連休の締めくくりは、大山HCの試走。
マルヨン改くんにkumaさんとともに拾ってもらい、一路大山を目指す。
待ち合わせ場所の岡成駐車場に着くと、すでにベンさん、新右衛門さんが準備中。
ほどなくかぷ〜さんも着いて、まずは鳥取県サイクリング協会主催、10/16開催予定のヒルクライムコースのスタート地点、パレス尾高に向かう。5kmほどアップ走をしてバラバラッとスタート。まず先行するベンさんの後ろ姿をマルヨン君とともに追う。最初のダッシュが効かないのはiTTの常で、まず30m位離され、それからもじりじりと差が開いていくが、先は長いので心拍リミットHR170を守って我慢。最初に勾配が上がるところでもぐいぐい上るベンさんを見送りそのまま。しばらくして景色が開け、植田正治写真館が見えるあたりから徐々にベンさんとの差を詰めて前に出る。この先で勾配が10%クラスに上がる&HR170キープは40分保たない、ので少し緩めてHR165弱の強度で進む。風は吹き上げ風追い風なのでかなり楽。ゴルフクラブを過ぎ、ミルクの里までくればあと少し。昨年のゴールはロープが張られていて入れないので、想定ゴール位置あたりで止まる。サイコンの時間はちょうど45分。
本番の最低目標が45分なので、9割くらいで上がった今日の感じからすると、足攣りに見舞われなければ達成できそう。一応43分台を目標としておこう。
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すぐに下って、マルヨン君の応援がてらもう一度1km弱を上る。
みんなそろってから駐車場まで下り、休憩後今度は鳥大サイクリング部の大山HCコース=岡成駐車場から博労座駐車場入り口、のスタート。今度スタートダッシュを決めたのはkumaさん。ハイペースであっという間に離れていく。こちらは入りで足に乳酸があふれる感じで全く踏めない。それでもしばらく我慢して、定常化してからはやはり心拍目安(HR165)で上っていく。じりじりと差を詰め、勾配があがりかけてからしばらくしてkumaさんをパス。その後も同じペースで登っていく。あと2kmくらいになり、路面が白いコンクリートに変わった辺りからラストスパートと思うが、勾配の上がり方の方が激しく、それまでよりかえって速度が落ちてしまう。この2kmはひたすら我慢。
そしてやっとこさゴール。10.5kmを41分17秒だった。
やはりすぐに下ってマルヨンくんと一緒にもう一度上る。
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しばらく休憩した後、車まで下り、あとはすき屋で昼飯、白鳳の里の温泉を経て現地解散。
みなさんお疲れ様でした。マルヨンくん、運転ありがとう。
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昨日のダルガ峠の直後にしてはダメージ感なく結構上れた気がするが、絶対ペースとしては決して速くない。心拍による強度マネジメントはうまくいったのはいい。でも、出し切った感じはない。本番ではHR170行かないギリギリくらいで耐えて、最後はリミットまで上げてフィニッシュし、全力で上った!という状態になりたい。成否のカギはとにかく攣るかどうか。考えられる限りの攣り対策をして臨みたい。
距離57.6km