朝7時過ぎに白兎に集合し、H原くんとともにhayashiさんに同乗させていただき、一路大山寺に向かう。
着くと博労座の駐車場はすでに結構な車の数。県外者の割合が多い。
受付をすませ、すでに到着していたマルヨン改くん、粉さん、ベンさん、マッシャーさん、ガルルさんらミクシ仲間達にごあいさつ。スタートまで結構時間があるが、レースじゃないのでアップはその辺を1kmあまり走っただけ。
スタートは4組目=10時3分発で、同組の出発はswdさんとTK本くんとnakaoniくん、自走でここまでこられたDekiさん(すでに11%坂、上ってきたのね・・・)。
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スタート後の坂がすでに辛い。心拍は上がりきってないが、呼吸はハアハア。それでもガマンしてやり過ごし、桝水原へのアップダウンはまずまずの感じで。
そこからの下りは楽しい。エアロポジションで先行者を抜いていく。ただ、道イッパイに参加者が広がっていて、抜くスペースがない場面もあったが・・。
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左折して長めのスパンのアップダウンに入る。この辺りでswdさんとランデブーになり、吹き下ろしで向かい風気味の中、先頭交代しながら進む。ほどなく上りで追いついてきたTK本くんに抜かれる。
広域農道から、環状道路に入り、いよいよ鏡ヶ成へのつづら折れでキツイ坂に。
それまでに、「やっと追いついたー」というhayashiさんに1段違うペースで抜かれ、つづら折れではお久しぶりですのトライアスリートK本さんにもサクッと交わされる。
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タイトルにもあるように、今日のテーマはマネジメント。自分が3時間以上の山岳サイクリングで、最後まで足を保たせるには、途中でハジけては絶対ダメ!
体が定常化してからは心拍155-163あたりのメディオ域を守り(たぶんおいらのFTP心拍はHR165くらい)、FTP強度を超えないようにする。
先行者にじりじり離されたりしても、自分のペースを崩さずイーブンでガマン。
その中で踏み方回し方に集中して、出来るだけ楽なペダリングを探す。
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腰が痛くなってきたあたりで、やっと鏡ヶ成の補給所に到着。
1本半消費したボトルに水をもらい、1本はあらかじめ準備しておいた塩分・クエン酸・重曹をブレンドしたスポドリの粉を溶かして。バナナ1本、どら焼き半分・梅干し3個を食べて再スタート。
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ちょっと上るとすぐに長い下りで裏大山の橋まで。
さらに地蔵峠への尾根線の下り。このあたりは昔バイクで走り回ったコースなので、どのあたりにヘアピンカーブがあるか判っているので、しっかりスピードを乗せて。でもカーブは無理せず、対向車もあるので進入は慎重に。
地蔵峠を過ぎて表側への下りも同様に。
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左折して船上山への登りに入るとすぐに、ここまで前後して走ってきた方に追いつかれる。チェレステに黄色の差し色が入ったアルミのビアンキに乗るこの方は、パンターニのファンだそう。ウエアももちろん黄色。しばらく雑談しながら、ちょっと強度を落として進んでいると、追いついてきたイタリアンカラージャージのドグマ乗りの方とも前後して(下りで先行し、上りで交わされる)、走るようになる。
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タイトなワインディングを下って、ダム湖を半周すると船上山の補給所。ここにまさかのDekiさんの姿が。思わず「一度ゴールして戻って来たんですか?」と聞いてしまう。後で聞くと、体調の悪さから脱水で足攣りにつながったとのこと。普段のDekiさんは、まず足を攣ることがないのでびっくり。
鏡ヶ成と同様の補給をして再スタート。
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出発してしばらくすると、上り返しのところで、これもまさかのnakaoniくんの姿が・・。スローダウンしている様子だったので、なにかの機材トラブルかと思っていたのだが・・(後述)。
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最後の補給所は、チェックだけしてもらい、ノンストップで通過し残り5km弱。
ビアンキ氏、ドグマ氏とパックで左折し、最後の劇坂3.4kmに入る。
ここで心拍のリミッターはカット。HR160台後半で、数メートル先行するビアンキ氏を追う。やがてドグマ氏は遅れ、ビアンキ氏もダンシングを交えてどうやら足攣りと戦っている様子。勾配が微妙に、しかし確実に増していくにつれ、強度も上がってHR170がちらちら見え始める。残り1kmを過ぎてビアンキ氏を交わすが、直後に自分にもついに来ました攣り気配。あわててダンシングでごまかし、少し落ち着いたらシッティング。また気配を感じたらダンシング、って調子で、なんとか本攣りにならないように押さえ込む。最後にペースが落ちた青ジャージの人を抜き、ゴールに飛び込む。
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電光板表示はちょうど3時間34分。3分後れのスタートだから公式タイムはたぶん3時間31分ちょうど位。サイコンは見逃してその後少しうろうろしてから見たので定かではないが、走行時間は3時間25分くらいか?Aveは24.3、最高速76.1km/hだった。
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すでにゴールしていたhayashiさんや2LCTのtsumuさんご兄弟に声を掛けられながら、まずは塩気と牛骨ラーメンをいただきに行く。
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程なくTK本くん、Dekiさん、swdさんもゴール。nakaoniくんもゴールするが、レーパンがビリビリ。なんと下りコーナーで落車したとのこと。頭を打っていないのは幸いだが、おしりや腕の擦過傷が痛々しい。でもなぜかSholow'sジャージにはダメージ無し!?
その後もゴールしてくる知り合いに声を掛ける。粉さん内装3段の小径車で4時間フラットは変態だと思う・・。
おや、H原くんがなかなか来ない。彼の力なら4時間掛からないと思うんだけど。やっとゴールしたところで聞いてみると、タイヤが切れてパンクし、スタッフの方にタイヤを出してもらい、交換していたとのこと。大変でした。
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そしてマルヨンくんが来ない、待っても来ない。仕方なくhayashiさん、H原くんと風呂へ。上がって帰り支度をして、ゴール地点へ向かうと、途中でマルヨンくん発見。チェーン落ちとか、前輪パンクとか、ネタ作りに余念がなかった様子・・。
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心拍基準の強度維持と、水や塩分・養分の補給のマネジメントがうまくいって、自分としてはお約束の足攣りをほぼ押さえ込み、今持つ力をうまく出せたので、満足のイベントだった。
でも、序盤のペース維持の目標となってくれる人や最後まで競る相手がいなかったら、この充実感にはつながらなかったので、swdさん、TK本くん、ビアンキ氏、ドグマ氏には感謝の一言。
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しかーし、帰宅してシャワーを浴びたあと、体重計に乗ったら、夕食前データとしては、ここ最近の平均より2kg近く重い。
どうやら、イベント後の栄養補給マネジメントは大失敗してしまった模様。
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みなさん、お疲れ様でした。ありがとうございました。
早朝ポタ9km、イベント82.8km、夕方ポタ5.3km