最良の日

今年で参加3回目となる中山町の「はまなすサイクリング」に行ってきた。昨年に続きチームRKのM男くん、そして初参加のK林さんと一緒に。
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起きると予報に反して朝はまずまず暖かい。しかし自走で行くにはちょっと間に合わない。そこで美萩野のM男くん宅までを自走することにし、リュックに着替えなんかを詰めて出発。と、八千代橋手前まで行ったところで参加証の封筒を忘れたのに気がつく。ちょっと迷ったが取りに帰ることにする。でもそのせいで、汗をかかないくらいでゆっくり行こうとしてた目論見が崩れ、結局練習強度に近い走りを余儀なくされて、リュックのはりつく背中が汗で濡れてしまった。
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それでも10分未満の遅れで、2人が自転車積み込み中のところに到着。自分の3号IDIOMも積んで、K林号バモスで出発。
1時間あまりで現地に着くと、ちょうど受付の始まる8:30頃。ゆっくり準備しても開会式まで時間があったので、近所を少し走る。
9:30スタートなのだが、スタート位置の横断幕直下には誰もおらず、みんなが少し後ろに並ぶ。レースと大違いだなあ。
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号砲とともにまったりスタート。10番目くらいで出たが、ゆるいアップダウンをウオームアップ気味に進むと前には数人。直後にはM男くんがいる。左折していよいよまっすぐな上り道に入る。とはいっても序盤は緩斜面。感覚的には8割くらいのイーブンで走る。しばらく行くとローディを2人とらえるが、2人目の人は走れる人みたい。まあ気にせずそのままマイペースで。
勾配がきつくなったあたりから9割くらいのペースになるが、苦しいってほどじゃない。そのままの感じで一息坂峠のピークを通過。直後に下りカーブがあり、2つめの右カーブは日陰でまだ朝の雨の濡れが残っているので慎重に入ったら・・・、先行していた青ジャージの人が落車していた。すでに自転車と共に立ち上がっていて、「大丈夫ー?」と声を掛けると「大丈夫でーす」と返ってきたので、スルーして本格的な下りに入る。
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トップギアが足りないので、53km/h位を超えると足が追いつかなくなる(って下りでごいごいこいでどうする?)。なので伏せて足を止める区間がけっこう多い。去年はオーバーランしかけた左折も、予告表示があり無事ターン。そこから上りに入ると、先ほどの走れそうなローディさんが追い越していく。少し強度を上げて等間隔くらいでしばらく進むとチェックポイント。おまんじゅうをいただき、ドリンクを補給して再スタート。おっと、彼は先に行っちゃった。
ゆるい上りをしばらく進むと、右折して最初上った道を下る。さらにしばらくして右折するとゴールはもうすぐ。
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すると路面に何か見えた。あれは・・・多分クワガタ虫。200m位どうしようかと考えつつ行き過ぎてから、我慢できずにUターン。けっこう大きなヒラタクワガタ。拾ってウエアのポケットに入れて走り出す。
ゴールすると、あれれ2番目。もう2人くらい前にいたような気がしてたのに勘違い。時間は1時間10分ちょっと。
ゆっくりめに走るつもりだったのに、坂で負荷がかかるとどうしても踏んでしまうし、勢いがついてそのまま下りも飛ばしてしまうのはのは性(さが)だなあ・・サイクリングなのにだめぢゃん。
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落車していた青ジャージ氏も無事ゴールしたのを見届け、短距離コースですでにゴールしていたK林さん、ほどなくゴールしたM男くんとともに温泉に向かう。いやー、いつもながら天国。昨年もご一緒した元同僚2人とも会えて、温泉後は5人そろって次の楽しみの焼き肉へ。
炭火のあまりの熱さに手をあぶられながらも、美味しい地元和牛に舌鼓を打つ。運転手K林さんがいるので、心おきなくビールを頂いて。そして最後のお楽しみの抽選会。饅頭かビールかジュースが当たれ!と思っていたが、結局参加賞のタオルだった・・・。昨年は何に使うかわからないフロアマットだったからそれよりいいか?
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心配された雨も降らず、気温もちょうど気持ちいい。非の打ち所のない満足イベントだった。
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で、M男君宅まで帰ってそこで片付けを始めていると、すぐ近所にお住まいのo-tsukaさんもちょうどダルガ峰ヒルクライムから帰ったところ。お疲れ様です。あれ、なんかいいホイールが着いてる。ファストフォワードのカーボンディープですかい。ディープの割に1300gと軽く、持つと段ボール製か?と思うくらい。いいなあ・・ホスイ。
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後はそこから自走で帰って今日は終了。みなさん、お疲れ様でした。楽しかったね!
距離(自走分など)35.5km、(イベント分)31km
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今夜はこれから、中国在住となってしまった旧友(親友と言っていいだろう)が帰ってきているので、彼を迎えて仲間4人で飲み。
これも楽しみ。
今日は気持ちの良いことだらけのすごくイイ日になった。