山に登ってみたりする

7日(日)は通常業務で練習もなし。
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8日(月)は休暇を取っていて、同じ職場の仲間と4人で登山へ。
といっても本格的な山ではなく、気高の鷲羽山鷲峰山(じゅうぼうざん)。
普通に歩くだけで登れる山だが、登り口70mから930mまでだから獲得標高はけっこうある。
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集合時間が遅かったので、先だってまずは海。ヒデリコとカサゴに遊んでもらう。
次にチャリ。G-ADVで岩戸に向かう。砂丘トンネル坂を選び、まずはここで速度キープ・・と思うがあっという間に挫折。
仕方なくあとは時々ミドルで岩戸まで。あとは福部経由で榎峠へ。下って帰着。28km。
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そして移動し、鹿野スポーツ広場に集合して、9:20登山開始。
メンバーのうち、割と山を登っている仲間は一人。おいらもまあちょっと囓ったくらい。
少し若い2人はほぼ初心者というパーティ。
とりあえず取り付きで30分ほど登り最初の休憩。
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若い2人は慣れないのとそんなに運動していないのとでキツそう。
経験者の仲間はさすがに余裕そうだが、みんなの昼飯の用意でリュックは推定おいらの7kg増し。
次の30分でまた休憩。
ここからは各自マイペースで行きましょう、ということになり、ちょっと足が余っていたので、先頭で気持ちいいペース=チャリ練でソロ耐久走100kmくらいの体感強度にして歩く。その後も30分毎くらいに後続を待ちながら登り、11時30分過ぎには無事登頂。
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残念ながら途中で視界が開けるポイントは3カ所くらいしか無く、頂上も木に遮られて余り景色は見えない。ガスり気味で視界も霞んでいるし。
あ、汗かきのおいらは当然汗びっしょりで、靴の中グチュグチュ、シャツもタオルもジャーッと絞れるのはデフォ。
発汗が落ち着いた頃にシャツを着替えて、タオルも乾いたものに替えるとスッキリ。さすがに山頂は涼しく、それ以上汗はかかない。
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経験者の仲間が慣れた手つきでラーメンをつくってくれスイカも振る舞ってくれる(重かったろうに・・)。冷凍オレンジを持ってくれた仲間もいて、ひととき美味しい食事でシアワセ一杯。
その頃には旨い具合にガスって、日差しが遮られ涼しさ満点で快適。
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そして下り。
下りは前腿に来る。平地のランもそうだが、出した足が重力に衝撃を受けて、それを吸収するという筋肉の動きは普段やっていない。なのでキツイ。心肺的にしんどいのはもちろん上りだが、この足のキツさに比べれば登っている時の方が快適と思えるほど。
上りの足の動きや力の使い方は自転車のペダリングに近いからね。
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登り口手前まで降りると、地元の給水のオーバーフローの管から冷たい伏流水が流れ出ている。我先に飛びついて頭を濡らし喉を潤すおいらたち。全員使ったところで、あれあれ水が止まる。経験者の仲間によると、家々で水を使う量が増えたら、当然オーバーフローは止まるので、とのこと。あと5分遅かったら水にありつけていなかったのでギリギリ。ラッキーだった!
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その後は鹿野温泉に移動し、汗を流しスッキリ。特に水風呂が気持ちいいーー。
ゆっくり休んでから鳥取に戻り、次は打ち上げの呑み。会場はおいらの自宅にもよりの「トントン」ガッツリ呑んで美味しい肉に舌鼓を打ちながら、シアワセな一日は終わる。うーん、大満足!
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明けて今朝はやはり少し足がイタイ。が、まあ歩き方が変にはならない位。
仕事に出ると、ご一緒した若手二人は当然ロボット歩き・・。
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退勤して、速攻準備してリアクトで出発。筋肉にダメージあるし、ゆるっと回復走気味に走るかと思ってたら、千代川河川敷に降りたところで怪しいチャリ乗り2人。ヒシイさんと仕事帰り小径車のどりもぐさんだ!
なんでもヒシイさんは、クワトロNさんと河川敷スプリントイベントの練習をするために待っているとのこと。
ほどなくクワトロさんが現れ、まずはアップ走で河川敷を旧三洋裏まで走る。どりさん小径車なのにがんばるーー。
三洋裏で帰宅するどりさんと別れて、3人で来た道を戻る。
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一度出合まで行って、もう一度引き返す。
500m毎に設置されている石のベンチをマークにして、3人で並んで模擬レースにスタート。
スタートダッシュは取ったが、程なく二人に交わされる。
1分弱でスプリント力が終了するのは人体メカニズムからして仕方ない。
が、キモチに粘りがなく、すぐにギブってしまうのがおいらの弱さ。
それでも一休みしてからまたペースを上げて、終盤タレたクワトロさんは抜く。
しかしヒシイさんは強く、まったく追いつけず。
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もう一度三洋裏まで行って再びUターン。
次は同じ場所を逆向きに競ってみることにする。
今度もすぐにペースが落ちるおいら。1回目で出し切ったヒシイさんも500mくらいでギブ。
クワトロさんが粘りきり先着。
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イベント本番がこの1000mだと、素人自転車のりにとっては決して「スプリント」合戦にはならない。
最初からスプリント気分で掛けると絶対1000m保たずタレタレになるから。
帰途につくというヒシイさんを送って、クワトロさんと3本目をやってみることに。区間は1回目と同じ。
2回目までの教訓を元に、入りから90%強度を心がけて、少し余裕を残す巡航。
同じペースでクワトロさんも斜め後ろに追従してくる。
目論見通り残り200m位になっても少し余力が残っていて、ここで踏み直してペースを上げる。
無事もがききってゴール。
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おいら自身は仕事なので夫婦旅行にでているので、この河川敷スプリント大会には出られないのだが、
9月の播磨スプリントレースの最後の勝負掛けに向けて、良い教訓が得られたように思う。
ゴールまであと1km付近からのペース配分にずいぶん参考になった!
しかし足はさらに痛い。破壊した筋細胞に追い打ちを掛けるもんじゃあないなあ・・。
22km。