プチポチ

さて、酔ってネットを徘徊するとやってしまうのがコアなチャリ乗りの性・・。
某サイトで半額だったので、先日購入したのがフジークのゴビというサドル。位置づけはMTB用みたいだが。
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少し前、また「サドル探しの旅」に出たくなって、ジャイのサドルをG-ADV号にインストールしていた。
すこしガマンして使ってみたが、チャネル(中央の溝)のあるサドルはやはりおいらのケツには合わないみたい。
溝のエッジの当たりが気になる状態が、慣れでは解消しない。

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そもそも、長年愛用してきたセライタリアのSLRがモデルチェンジし、さらにガッツリ値上がりしたので、
新しいケツの友を探さざるを得なくなったことが旅立ちの原因。
で、ジャイのサドルには合格点は出せなかった・・。
そして、形状とホドホドの軽さと、試してみる気になる値段、そして先端部がまずまず細そうだったので、ゴビに逝ってみた次第。

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一昨日、リアクトに装着して実走。
まず感じたのは腿に引っかかる感じが少し、でも明らかに少ないこと。コレは狙い通り。
各サドルの先端から8cmの幅を計ってみると、ジャイ=4.2cm、SLR=4.1cm、ゴビ=4.0cmと微妙な差だが確かに細い。その上側面にレザーが回り込んだ形状なので、尖った面:<でなく、なめらかな面:(、で腿肉と接していることも助けになっているだろう。
座骨の乗るところはほんの少しフラット過ぎる気もするが、そのせいで乗り心地が悪いという感じもしない。
イキナリ80km以上走ったが、いい意味でサドルの存在を意識することがなかった。
どうやら合格と言っていいみたい。
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今日は乗らまい、と思っていたが、帰省してくる息子と娘を迎えて昼に家族外食に行くまで時間がある・・・
で、もう一度ゴビの感触を確かめるために、と自分に言い訳してリアクトで出発。9号線を白兎まで行き、帰りはかろいち経由で、まあ海の様子を偵察しながらゆるめに走る。30km。やはりお尻は無問題。
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機材ネタその2
ケージごと交換するビッグプーリーがサードパーティ製品としてリリースされているが、スラム用は見たことがないので、おいらのマシンに導入することはムリ。
でもプーリーだけなら、以前どこかの雑誌の記事で、「シマノの安いディレラーに13Tを使ってるのがあって、それが流用できる」というのをみたことがあって、先の千葉出張の折りにY’sにそのプーリーの単品(上下2個セット)が売ってあるのを見つけた。700円ほどと安かったので即ゲット。(写真左。写真右は、比較用に三朝温泉ライダーの入賞景品のどこかのプーリー:11T)
追記:などと思いつつバイクラの9月号を見ていたら、奇しくもY’sアサゾーの記事で、このプーリーが紹介されていた。同じことを考えるヒト、世の中に割と居るみたい。

もちろんそんな値段なので、ベアリング式ではなくスリーブ式だが、空回ししてみると意外に結構回る。
こいつはG-ADV号にインストールする(下側だけ。上側はそもそも中心の穴の径がシマノとスラムで違うし、それがなくてもスプロケとプーリーの距離が近くなりすぎてまともに変速しなくなる)。G-ADVの変速系=ライバルのリアディレラーにロングケージを選んでおいたのは、実はこういったお試しも視野にいれてのこと(もちろん主目的は28T越えのスプロケを入れる可能性をにらんでだが)。
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多分体感できる差はないだろうけど、明日のおはサイで試してみようっと。