おはサイ回避でレース準備

昨日土曜はおはサイ実施日だが、翌々日にレースを控えているため、ついつい強度を上げてしまう危険のある仲間との走りはあえて避け、9時前スタートでソロ練。マシンはG-ADV号。
まずはゆるゆると国府へ。袋川沿いでおはサイを終えたH原くんとすれ違う。ついで会長さんとも。
そのまま進んで、殿ダム坂にとりつくが、18km/hほどのゆるペースでがんばらずにピークへ。
南城に下るが、開店してたら寄ってみようと思っていた「クウ」さんはまだ開いてない。
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引き返すかどうするがちょっと逡巡したが、ゆっくり上ればダメージもないだろうと、結局大坂を選ぶ。
11km/hくらいの1段落としたペースで登り切り、あとは小田の谷を落下。微傾斜に入ってからは体が冷えない程度に回す。
9号線に出ても、そのまま止まらずシチ山を越えて砂丘道路へ。
観光街坂も全く頑張らず、砂丘トンネルを越えてそのまままっすぐ市内に帰る。50.5km。
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一度帰宅するが、前夜チェーン交換したリアクトの変速系の作動を確かめておこうと、マシンを乗り換えてすぐに再スタート。
そんなに走ってもしょうがないので、9号線を湖山まで行き、そのまま布勢に抜けて帰着。16km。
変速や駆動は問題なし。
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今日は仕事。珍しくチャリも釣りもなし。
明日のレース、もし風が強く吹いていたら、前輪だけディープ(F:50mm、R:シャマル)ってのはちょっとリスキー、ていうか風で振られたらかえってロスが大きくなるだろう。ということで強風時用にと、シャマルの前輪に手持ちのプロ4コンプを履かせて準備しておく。あとスプロケも12−25Tの平坦用に交換。
これで(機材は)準備万端。あとはニンゲン次第・・・。
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別件:昨夜はイキナリ誘いが入って、サイクリングチームのKのりさん、M田くん、Kぶくんと4人で「シン・ゴジラ」を観にいく。7時開始の回に入り鑑賞開始。
オープニングはタイトル文字が出て、それだけで本編に入るというシンプルさが素敵。
そしてさすがに樋口・庵野コンビの作品。期待以上の出来だった。CGがここまで進化しているとは!もう「着ぐるみ」とか「建物のミニチュアセット作り」などとは無縁で特撮?映画が作れるのね。実写は室内の対策会議と人々の避難シーンだけだと言っても過言では無いくらい。平成ガメラと比べて正に隔世の感があるなあ。樋口さん、ガメラでやれなかったことを思う存分てんこ盛りにしてるーー。BGMがエヴァだったのも自分的には問題なし。
自分が子どもの頃観たゴジラはどんどん子ども向けになっていたし、復活したゴジラもなんか変な自衛隊の新兵器が出てくるだけで全くつまらんかった。
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しかし本作は、日本の国と現実の自衛隊、日本人が作ってきたインフラ機器・設備へのリスペクトや、度重なる災害へ負けない社会への思いが込められた、ある意味骨太な社会派映画だった気がする。もちろんミリオタにもたまらんかったと思う。一つだけ残念だったのは、怪獣の側の行動規範や自我が全く感じられなかったこと。まあ、設定が「怪獣=災害」だから、災害は意志を持たないので当たり前だったのかも?思えばファーストゴジラもそうだったし。自分が平成ガメラで怪獣とヒトが意志の疎通をもつという設定に浸潤されていたせいもあるか。
あと、石原さとみがミスキャストだったという評価も散見されるが、これはまあ確信犯っぽいのでOK。
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エンドロールのBGMが懐かしのゴジラシリーズのものだったことに加え、配役に意外なヒト、あれ?この人でてたっけ?なんてこともあったせいか、全てが終わるまで席を立つ人が一人も居なかった。きっとおいらたちと同じように余韻にひたっていたのかと。
映画館を出た後は、4人が会うのが春の呑み会以来約半年ぶりだったので、栄町会館で映画の反芻と近況の話しを肴に軽く呑む。
そんな楽しい夜だった。