ベルビールの丘&ダルガ未遂

23日(月)はマルコさん主催のポタ(お巡りさーん、ここに過小申告詐欺の犯人が居ますよー)に参加。
車をあわくらにデポっていざ出発。まずは高速開通後すっかり通らなくなった国道の緩斜面下りを、マルコさんの牽きで軽快に下る。(のっけからけっこうイイペースじゃない?)コンビニ補給後、左折し、まずは緩斜面。そしていよいよ本格的な坂に。マルコさん曰く、「まず3kmほど上がり、そこから右折して2km弱上がるとベルビールの丘だよん」と。じわじわと上がる斜度にペースを変えないマルコさんから千切れ、取りあえずきつめのマイペースで、こちらも強いろきそにんさんを前に見ながら進む。
すでにこの坂、わりと10%を越えるところも多く、キツいんですけど。
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右折ポイントで後続を待ち、その先は80mmディープリムにもかかわらず結構な坂をごいごい行くベンさんとマルコさんに離されながら登頂。ここって標高1000m以上あるのね。その丘の建物(凱旋門っぽいけど何?)のとこから下界を見ると絶景。残念ながら門の鍵はまだ開いていなくて、鐘を鳴らすことは出来なかった。
おいらを除くブロガーの皆さんがイロイロと写真を撮るのを見ながら、ケータイ写真さえ撮らない俺って・・。
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下って、さらに分岐からは反対側に下るが、ベンさんの速さハンパねー。おいらには同じスピードでコーナー進入できませんから。
下りきったところのコンビニで休憩しつつ、少し遅れたヒシイさんを心配したが無事姿が見える・・・見えた・・・が、合流したつもりになっていたら姿が見えない!もしかして逆に曲がったか!と捜索隊が出ようとしたその時、おいらのケータイが鳴る。ヒシイさんからで、ルートミスを伝えて一安心。程なく到着されお疲れ様。
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そこからは緩斜面下りを進む。最初はやはりマルコさんが結構なペースで牽く。一度止まった後のリスタートで、先頭のベンさんが早めのダッシュ。えっ、後続着いてこれるの?と思いつつ脊髄反射で踏んで後ろに着く。ペースは40km/h台後半から50を見ることも。ツキイチばかりでは悪いので、かなり牽いてもらってからだが前に出る。そしてすぐにローテでまたベンさんが前に。3回ほど繰り返すとベンさんから「休憩しまーす」の一声が。ローテが始まる前はずっと前だったのでそりゃそうでしょう。で、マジで大休止だったみたいで、そのまま離脱される。こちらも落として走ってると、すぐにマルコさんとろきそにんさんが抜いていく。再び上げてその後ろに着く。
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しばらくしてマルコさんからスローダウンの指示が。左手を見るとヒマワリマークが。おお、ここが「ツールのようなヒマワリ畑」ですかい!残念ながらすべて刈り取られて、畑には残骸しか無かったが、場所は抑えたので来年は是非来よう。
もう少し進んで、次は一坂(佐用坂という名前)を越えて佐用に向かう。結構交通量の多いこの坂に入るところで、複雑な信号に幻惑され、出発した集団がすぐ止まったところで、クリートをはめてしまっていたヒシイさんがまさかの落車。幸い極低速なのと、直後の車が右折車だったので大事なし。ちょっとひやっとした。
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で、とりついた佐用坂もなかなかの坂。軽快に上がるマルコさんに遅れながらここもまあマイペースで。
下って佐用の町に入り、初めて来た佐用駅で小休止。ここでまた写真撮影が(以下略)。
国道に戻り程なく今日の目玉の一つである、ホルモンうどんの名店春ちゃんに入る。7人でテーブルを囲み、待っていると大勝がでっかいプレートで保ってきた山盛りのホルモンうどん。見た瞬間はあまりの量に「これで7人前!食べられっこねえ!」と思ってしまう。取りあえずビール!じゃなくてノンアルを頼んで食べ始める。旨い!!この感触は地元では食べたことないなあ。それでも喋りながら箸を進めるといつのまにか完食。皆さんやります。
すぐ隣のコンビニで補給をして、さあ出ようかと言うときに、置いた自転車から、「パン!プシューーー」と不吉な音が。マルコさんキャノの前輪だった。最初はお日様が当たって熱膨張のパンクかと思ったが、別の要因があったようで、タイヤにサイドカットの痕が。まあ腹ごなしでもしなさいとの神様の思し召しと思い、ゆったりと修理終了を待つ。
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修理も完了してリスタート。佐用から鳥取向きに戻る、これも昔佐用IC目指して散々通った道を遡る。マルコさん先頭で、微上りなのになぜか30km/hをかなり上回ったりしてるし。ツキイチでも厳しいし。多分後ろ千切れてるし。
ダルガ方面に行くため、途中でもう一つ峠を越えるルートに行くので、その分岐で皆さんを待ってさらにリスタート。序盤は平坦から微上りくらいで軽快に進むが、斜度が上がり始めるとじわじわと効いてくる。途中一つ分岐があったので、後続が心配で一度待つが、無事合流。そこからの上りは・・・キツイ、斜度けっこう来てる。先がわからないので、この辺でピーク?という期待に3回くらい裏切られつつ、なんとか耐えてピーク着。そこにはご丁寧に「希望峠」との碑が。「希望を打ち砕く峠」のマチガイじゃねぇ?
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今日の最低ギアが39−25Tという漢ギアのヒシイさんが心配。自分が34-28Tの甘ちゃんギアでやっとだったから。心配して見に行ったベンさんたちと一緒に歩きつつも気合いで到着のヒシイさん。そうだよねえ。おいらも同じギアならきっと足着いてた。
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下ると最初のベルビールの丘へ向かった道に合流。さらに下って集落の何とか館のところで自販機補給。そしてダルガ入り口へ向かう上りへ。開けた集落内の道なので錯覚しそうになるが、かなりの斜度。ここに暮らす人って自転車使えないよなあ、と思いつつひたすら上る。ここもなにげにきつかった。少しくだった分岐でまっすぐ伸びる道はどう見ても斜度15%以上。けしかけてみたが、誰も上らなかった(爆)。消耗していなかったら向かってみたかったかも?(M〜)
さらに少しアップダウンをこなすといよいよダルガ林道の入り口へ。ここには知る人ぞ知る斜面を表す三角形の上に無慈悲に「急勾配」とかかれた道路標識が・・。普通「10%」とか、「13%」あたりまでは見たことあるけど、これほど絶望感を醸し出す標識もないなあ。
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マルコさんのせいで(ここ大事ね)、もうダルガを登り切る足は残っていないので、皆さんに弱気のタネをばらまき、無事「ダルガは入り口だけで止めときましょう」という結論を引き出す。でもまあ、この時の状態で登り切れそうなのはマルコさんとベンさんの2人だけらしい様子だったのは確か。
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何年か前にswdさんたちと試走で上ったときに比べ、舗装がキレイになっていて走りやすいが、斜度は変わるはずもなく、自分が上れるペースで進むだけで息はゼイゼイ。取りあえず序盤の劇坂区間だけ走って下る。負けた感がつきまとうが仕方ない。来週リベンジしてやるぜ!(ホントか?できるのか?俺)
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後はトンネルまでを上り返して下るだけ。でもやっぱり頑張ってしまう。
車の所に着き、ほっと一息。別ルートで下っていたヒシイさんもほどなく無事到着。
着替え後はアイスを食べたりアゴコロッケを食べたりしながらみなさんと今日を振り返る。きつかったけど面白かった!!
帰りの車の中では、どりもぐさんに「次はイベント月間が終わった後の紅葉ポタかなあ」などと提案しながらうとうと。
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帰着後、朝釣ったイカをクワトロさんとろきそにんさんにもらってもらうことになり、お渡ししてしめくくり。
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みなさん、お疲れ様でした。
まさに楽苦しいポタでした。
なんだか一部でカチ上げ犯人の共犯扱いされてるみたいですが、おいらは無実です・・・。
(悪いのは全てマ**さんとベ*さんですーーー。心の叫び)
距離94kmくらい。
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相変わらず写真のない無味乾燥ブログですので、画像はみなさんのブログでよろしく。
今日は回復走しておきたかったけど、業務遅くなり断念。明日の晩も業務上飲み会で二連休確定でさらに残念。