TCAさん主催、皆生大山サイクリングツアー

3月始めに覗いたTCAさんのHPで、表記のイベントの案内があった。
お弁当も出るのに、参加料は無料という??イベント。先着50名様。
幸い日曜が休みの日だったので、試しにエントリーしてみるとまだ定員内で、無事受け付けてもらっていた。
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2号G−ADVをクルマに積み込み、皆生に向かう。最寄りの空き地にクルマをデポし、準備して集合場所=皆生の「米子観光センターへ」
知り合いの顔は見えないなあ・・と思っていると、播磨150kmでお目に掛かったS本女史がいらっしゃったのでご挨拶。
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ヒルクラ区間以外はサイクリングなので、5つ位のパックに別れ、マーシャルの後ろについて大山口駅まで海岸線を移動。
風は北東で向かい風気味。ペースはゆっくりなため、ツキイチに入ってしまっては全く負荷が掛からないので、前と間を空けて少しでもパワーを使うようにして大人しく進む。
駅から烏天狗の(銅像の)居る公園まで移動して、そこでおにぎり&唐揚げの昼食をいただく。
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そこでリスタートしてからがフリー走行ヒルクラステージ。
といいつつも序盤はマーシャルさんの後ろについて、体感8割くらいで大人しく走る。
しばらくして、「どうぞ自分のペースで」と促されたので、前に出て心拍163くらいの安定ペースで進む。
ヒルクラレースだと心拍168〜172位で移行するので、5拍低いこのくらいならまあ無理なく1時間は続けられそうな強度。
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先のパックで出た人を時折抜きながら、イーブンで進む・・・つもりなのだが、ツールド大山の最期の4km区間に入ると、プログレ気味に斜度が増していくので、それにつれて心拍も上がっていき、最期の800mほどはほぼ全開。
最近ちゃんと登っていないため、がんばれるシチュエーションで坂を登ってみたかったのがこのイベントに参加した大きな目的だった。その目的通りの走りができて満足。
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が、道の脇にまだ雪がうず高く残る博労座はものすごく寒い。予想して、もちろんウインドブレーカーは持って上がったのだが、焼け石に水っぽい。
たまらず登ってきたコースを1.5kmくらい下って、もう一度終盤をのぼる。
それでもまだ待ち時間がある。どうしよう?と思っていると、駐車場のすぐ上にある観光施設(観光情報館)に暖房が入っているとのことで、他の参加者と共にそこに移動。ああ、暖かい。なんとか一息つく。
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回収車(バス)に回収された参加者を除く皆が上がりきったところで記念撮影。
大山口駅でも撮影したのだが、このイベント、参加費タダのヒミツは、どうやらバス会社のスポンサードがあったからみたい。だからバスをバックに記念撮影な訳ね。
でも撮影している間にも体が冷えて足が震えだす。
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こりゃたまらんと最初のパックに混ざり下りに入る。ミルクの里経由、ガーデンプレイスでもう一度集合とのこと。
ただ、最初のブリーフィングで、博労座以降は点呼が無いので、流れ解散でいいとのお達しがあった。
後続を待つと冷えて死にそう(他の人と違い、ヒルクラで汗だくになっているおいらは汗冷えでやばいのだ)なので、
マーシャルの方に離脱を告げて、後続を待たずに帰途に着く。
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後は旧ヒルクラ大山コースを下り、最期は大山道路に出て皆生に戻るルートを走る。
そして大山道路の終点交差点のすぐ手前で、シャトー尾高方面の路地から車が下ってくるのが見える。
怪しい気配を感じると、案の定下ってくるチャリなんか関係ないとばかりに一時停止もせず左折しおいらの目の前に出てくる。
予測していたのでパニクりはしなかったが、そいつを避けて路肩の方に車体を滑り込ませるとちょっとした穴ぼこが・・。
で、あえなく後輪から「シューッ」って音が。この****め!!
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しかたなくパンク修理。まあ平地まで降りていたし、お日様も出ていたので寒くはなくて助かった。
あとはもう5kmくらい下って車のところに帰着。そして帰る。
距離64km。ヒルクラで踏んだ区間は35分を260Wくらいだったのでまずまずか。
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さあ、年度末から年度初めのここから半月は目が回るほど忙しいぞ。しっかりリフレッシュしたので、がんばれ、俺!