サイクルエンデューロ播磨早朝

今回の参加は、H原くん、84本くん、おいらの3人。
84本くん号にお世話になり、一路、滝野社へ。
ちょうど良い時間くらいに着いて、受付の後ゆっくり準備してサイクルコースへ向かう。
オープンクラスより、マスタークラスの方がエントリー数、多いし・・・。
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早朝耐久のコースは、上りが厳しくないので、おいらは好き。
現在、右手の不自由に加えて、左手も厳しいおいらは、給水の楽さを求めてキャメルバックを背負う。
これで1.3Lだが、ちょっと不安なので、ボトルも1本用意。
まずは実走アップで、コースを3周。
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ほどほどで並ぶと、前にはブログ記事を参考にさせていただいている「IT技術者」さんの姿が。
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参加者がなんか多いので、スタート前は「落車に巻き込まれないだろうか?」とビビりモードに。
それを察してか?(絶対違うけど)、小野さんから「1周目はニュートラルにしますので、2周目からがんばっていただくということで」というありがたい言葉が。
ということで、落ち着いたスタート。
ニュートラルだから追い抜きはしないで、という指示が守れない選手が何人かいたが、まあ落ち着いた状態でリアルスタート。
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徐々に縦に伸びていく集団の中で、混雑を避けて徐々にポジションを落としていく弱気な自分。
それが祟って、1周ちょっとする頃には、前から切れてしまう。
その後は後ろから上がってくれるようなヒトもなく、単独走主体となってしまう。
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単独走は、ラインが自由に取れるので快適なのだが、前年までの参戦時と比べて、がんばって集団に着いていく必要がない分、ついつい”マイペース”という名のサボりになってしまう。
40分ちょっとで先頭集団にラップされ、しばらくして84本くんも居るセカンドグループにも。
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その後も、参加人数が多いとは思えないほど、周囲が閑散とした中でひたすら。
再びラップされるトップグループにはしがみつけるはずもなく、このくらいのペースなら・・と思った第3グループにも、単独走の消耗からか1周あまりしか追従できない。
1時間を過ぎたあたりでリタイヤしたくなったが、せめて練習になるように完走はしなければ、と思い直して踏ん張る。
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状況はあまり変わらず後半をこなし、いよいよ最終周。
おっとヘアピンを回っていると、視界に入ったのは84本くん。
2ラップはされたくないと、周回の後半ラストスパートして、なんとか追いつかれずにゴール。
直後に84本くんも。さらにすぐにH原くんも。ちょうど1周ずつの差で終えた。
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トップが29周する中、おいらは25周を2時間00分54秒。3年前、4年前のソロ参戦でそれぞれ、26周、27周を走っているので、自己記録としてはワースト。その3,4年前は、足の合う方々と集団で走ることができた時間が長かったのだが、それを差し引いてもやはり力が落ちているのは明白。たぶん3年前と同じ力とモチベーションなら、第3か第4グループに潜り込んで、力を節約できる時間を長く過ごすことができ、少なくとも26周はできただろうから。
今シーズンは、冬の詣でも極少なく、4月以降も母の葬儀などもあり高強度の粉錬に混ざるタイミングを失い、ぬるめのトレに終始していたのだから、ある意味この結果は当然。
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汗が引くのを待って撤収し、帰路につく。
運転していてくれる84本くんに申し訳ないと思いながらもついついうとうと。
河原まで帰り、渡来亭で塩味の効いたラーメンで昼食にするのは昨年と同じ。
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すでに加齢によりピークを過ぎたという実感はあるが、でもそれは言い訳。
ちゃんとしたトレーニングをすれば、まだ戻せるはず。
まずは身近なヒトのなかの、頑張っている仲間に負けないくらいには練習を積むことを目標にしてみよう。
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ところで、今回走り終わって、一番疲れていたのはなんと”肩”。
そう、左肩の鍵盤損傷のせいで、要らぬ力が入り、筋肉を緊張させてしまったためか、ひどく凝っているのだ。
この肩で、走行時間の95%以上を下ハン持ちで走った自分を褒めてやってもイイかも?(自分を甘やかすなーーー)。
反面、頑張れた3年前、4年前と違い、脚攣りとは無縁だったのは出し切れていない何よりの証拠。
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H原くん、84本くん、ご一緒いたたいてありがとうございました。