チューブレスの功罪と久しぶりの転倒。

16日(日)はどんより天気。それでも路面が乾いたので、ヒミツの活動に出る。

城原海岸のクネクネを楽しみ、次は七坂・・と思いつつ浦富に下りると降り始めたので慌てて帰途に。でも雨に捕まり少し濡れつつ帰着。本降りにはならなかったので体幹部は濡れず。

あとはうだうだ過ごす。

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17日(月)も雨模様。なので、東京の息子が送り返してきた初代ロード=アンカーネオコットクロモリ号の再生に掛かる。息子に渡すとき、ヒモアルテの20速を組んでいたが、右STIが壊れてリア変速ができない状態。でもシングルスピードに戻すので無問題。

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レバーは変速機構が逝ってしまったスラムライバルを、変速メカを取り去って採用(握り慣れている形状だからね)。レバーを戻すバネも無くなるが、まあブレーキ側のバネの力で戻るだろうから大丈夫。

おっとまずは所々下地のサーフェイサーの白地が出てしまっているフレームを黒ラッカーでタッチアップ。あとは後輪のフリーに16Tのギアを組み、クランクには44Tを組んで、チェーンを張って駆動系はOK.

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ブレーキは秘蔵の78デュラ。シルバーで、なまめかしい曲線美は、それ以降のコンポには見られない美しさ。

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18日(火)も余り天気は良くなく。CUJO号で多鯰ヶ池周遊とラッキョ畑を途中まで。20km。

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19日(水)はスクル号で出発。左岸から郡家を辿ろうかと、南バイパス橋経由で、津波橋南を左折しようとすると・・・あれれれ、フロントが流れる!制御できずそのまま転倒!タイトターンだったので15km/hほどしか出ておらず幸いダメージは少ない。

なぜ??と思って前タイヤを触るとブヨブヨ。

つまりスローパンクで前輪が腰砕けになって転けたということ。

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自宅から3km弱なので、ポンプでエアを足して帰宅。

で、前輪をスペアに履き替えて(シャマルからイーストンSLXに)、リスタート。

縁起担ぎに向かう方向を変えようと、湖山池1周とした。

転倒でアドレナリンが湧いたのかなんか踏める。

で、Aveは31.2km/hだがパワーは220Wと結構出ている。

当日分締めて33km。

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20日(木)もスクル号で。

左岸~源太橋~右岸~かろいちと走り、かにっこロードコブで踏んで40秒496W。

空港から湖山池を回り、布勢から裏道へ。で、布勢裏コブでも踏んで30秒554W。

あとは小立見経由で帰着。32km。191W。

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21日(金)は練習なし。

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今朝はほぼ路面が乾いたので、完成したネオコット・シングルスピードで出発。

悪いイメージを消しておこうと、左岸から津波橋へ。まあもちろん転けない・・。

以前、シングルで組んでいた時のレシオは、前43T-後ろ17T(100rpmで32km/h弱)だったが、今回は少し重めの44T-16T(同35km/h弱)にしている。

気持ちペダルが重いが、40km/h以上出したときの足の回りきり感が薄いので、しばらくこちらで試してみよう。

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河原~船岡を経由してウラタンに入り、才代あたりで折り返して29号線を戻る。

最後に街中をうろついて距離を追加し50km。

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一人昼食外食(妻は仕事)のあとは、やはりヒミツの活動へ。

岩倉登り~美野梨下り、から二上山に上がろうと思ったらウエット。

なので福部に抜けて今回も城原海岸。そして昔良く峠族していた(時効です・・)七坂八峠へ。居組から一度七釜温泉まで行って引き返す。

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戻りに津ノ井スカイパーク(ミニバイクサーキット)に寄ると、I本くんと前回もお会いしたNS-1の大学生さんが練習に来ている。ひとしきり彼らの走りを見学させてもらってから帰宅。

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あとは買い物などして日が暮れる。

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で、表題の話。

クリンチャータイヤだと、スローパンクといっても割と急にエアが抜けるので当然気がつく。今回、転倒に繋がったのは、まっすぐ走っているうちにスローパンクして、そのことに気がつかないままでコーナーにターンインしたこと。

チューブレスの利点として、高速下り中などにパンクしても、急激にエアが抜けないので安全、という点がいわれるが、今回はそれが徒になって、転倒するまでパンクにきがつかなかったという顛末(おいらの感覚がお粗末)。

まあでも、高速バーストの方がガクブルなので、やはり利点が上回るだろう。

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それにしても落車は久しぶり。2018年5月末にCUJO号で夜、流していて、歩道の縁石に突っ込んで前転!して以来。

油断大敵、チャリの発する声に常に耳を傾けることを忘れないようにしよう。