惨敗

今日は中国サイクルGP。o-tsukaさんの車にSSさんと共に同乗させてもらい、明け方の道を一路広島空港へ。
到着して、まずはsuzuki-jrの1周レース。最期に抜いてきたロードをMTBにも関わらずフィニッシュラインまでに抜き返す負けない走り。頑張ったね!
次にSSさんのエキスパート5周。さすがにSSさん、常に先頭集団キープ。問題は最終周に逃げ態勢を作れるかどうか。メチャ強いSSさんも、強い人の中ではスプリントは得意な方ではないらしいから。コースの特性もあって、4位で終了。うーん、残念。
さて次はo-tsukaさんとiTTの出走するノービス2周。アップもいい感じでできて、比較的前に整列する。スタート合図と共に、クリートもまずまず上手くはまり、前1/3位で第1コーナーへ。自分としては下りコーナーは得意なつもりだったが、なんせマスドレースは昨年の県選手権以来1年半ぶり。怪我への恐怖もあるみたいで、人と並んでコーナーに入るのを無意識に怖がってしまい、少しずつ抜かれていく。o-tsukaさんはすでに少し前に。
下り区間からアップダウン区間に入り、少しずつ取り戻して、本格的な登りに入る前に先頭集団中頃に位置する。しかし登りではじりじりと遅れ、1周目が終わる頃にはまばらな第2集団に。今度は人数が少ないのでいい感じで下りコーナーをこなせる。アップダウン区間で4・5人の集団の前に出てしまい、その集団を少し離してその区間を終える。が、登り区間に入るとほどなく、左ふくらはぎに攣る前の感触。
ここで今回の秘密兵器、「クランプストップ」をポケットから取り出す。これは足が攣りかけた時に、舌下にスプレーするとくい止めることができるという魔法の?薬である。「今日はこれがあるから大丈夫だぜ!」と思ったのもつかの間、一旦引くかに見えた感触がまたぶり返す。もう一度スプレーするが効果は続かない。程なくキュイーンと攣ってしまい、まったく踏めない状態に。後ろから来た人にばんばん抜かれる。クランクを回すたびにふくらはぎに強い痛みが走り、あんまりきついんでここでリタイヤか?とも思ったが、それではあまりに情けないので、痛みをかみ殺しながらゆっくりと回す。しばらくして落ち着いて来たが、その頃iTTの前には10%坂が・・・。
まともに登れる足の状態ではなく、ダンシングでごまかそうとするが、今度は右の太ももに怪しい感触が。最期は後ろからの選手が来ないか確認して蛇行する始末。何度か現れる坂を同じようにクリアし、最期の平坦区間に。ここでまた抜いていく4人ほどの集団。くらいつけない・・。でも最期の登りで、あちらも余力が無いようでかなり近づく。自分も含めたみんながへろへろのなかでもラストのスプリントをし、ゴールラインで1人に追いついてフィニッシュ。
1周と1/3まではまずまずのレースだったが、その後はサイクリング以下のペースに終わった。残念ではあるが、当初の目的である「精一杯ついていく」ということについてはできたから、ひとまず良しとしよう。問題はそれで最期まで保たない体の現状。
今後はベース作りのLSD,筋トレから始めて、3月の西日本チャレンジまでの約5ヶ月で、一からやり直すつもり。
ローラーアップ30分 レース距離24.4km
/
最期はsuzukiさんのインターミディエイト3周。2周目まではトップグループに位置するも、最期の登りで足攣りにより遅れ、最期は単独ゴール。いやいやあのペースの先頭集団にラスト手前まで着いていけるだけでも、自分から見たらスゴイです。
/
結果は悔やんでもこれがレース。でも、全然疲れていない自分が情けないやらもどかしいやら。
みなさん、お疲れさまでした。o-tsukaさん、運転ありがとうございました。*