IDIOM

今日は朝からいい天気。気温も上がりそう。しかし昼前から法事の予定が入っている。
そこで少しでも走っておこうと、朝のうちに2号FELTで出発。まずは河川敷を軽く三洋裏まで往復。
その後はいつものコースで西に向かう。強めの西風が吹いているので、往路はきびしい。最初はゆるめに走るつもりだったが、諦めて中強度で踏む事にする。さらについでだから空港入り口から空港裏まで、5分弱のソリアを入れる。当然復路はどんどん進む。心拍計をつけずに行くと、いつも設定強度よりオーバーになるなあ。
距離27.1km Ave29.8
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法事では叔父さんやいとこと話が盛り上がって飲み過ぎ、好天の午後はコタツで爆睡。もったいない気もしたが、どちらにせよ飲んだら走れないのでまあよし。
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実は・・・小径車、新調しちゃいました。モデルはGIANTのIDIMO(イディオム)。
安価な割に車重も9.5kgと軽いのと、ハイドロフォーミングのフレームデザインが気に入って。
これまで乗っていたKHSは2003年4月購入なので6年半以上経っている。ロードに乗り始めてからは、町乗りと雨天練習用に使っていたが、さすがに各部が少しずつヤレてきたのと、折りたたみ機構やリヤのソフテイルというサスペンション機能が柔らかさを感じさせるのが気になっていたため、思い切った次第。KHSはサイクリングチームのM田くんのところに行く予定。
そして夜、ショップに引き取りに行くが、メカフェチの性でちょっといじらせてもらう。
まずクランク。SLクランクに換えたため眠っていたシルバーのアルテグラクランクに、最初の頃KHSにつけていた55T-42TのFSAのギヤ板を入れたもの。BBは最近トーケンに入れ替えたせいで余っていたデュラ。これでトップは55-11T。計算上100rpmで47km/h余り、110rpmで踏めば52km/h位になるので、なんとか足るか?
次にハンドル回り。このモデルはフラットバーで、シフトはグリップシフト。このシフターとブレーキレバーの間にエンドバーを入れる。パーツは鈴鹿に行ったとき、ジャンク品を仕入れていたのを、長いんで半分位に切っておいたもの。この内側にエンドバーを着けるというのは、iTTクオリティ。自転車に趣味で乗り始めた時に、そのとき持っていたMTBにこの改造を施したのが最初。目的はDHバーと一緒で、高速巡航を楽にするため。このバーを根本をくるむように握れば、小指と薬指がブレーキレバーにかかるので、とっさの時も安全。また、前の方を持っていても、拳半分ほどずらせばやはりブレーキングできる。
ダートでハンドルを引きながら走る場合ならともかく、町乗りのクロスバイクなどでは、バーエンドよりこっちに着ける方が機能的だと思うんだけどなあ。
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完成後、帰りに夜の町を少し流しただけなのだが、ファーストインプレッション&気になる点を・・
・まずは期待通りの剛性感はある。
・今の仕様で一番下げた状態のハンドルだが、まだ高くて近すぎる。
・ネット上では固いと不評のシートだが、愛用のSLRによく似ているのでフォルム的にはOK。これは長く走ってみないと評価できないね。
・駆動系の抵抗が大きい。まずはディレラーのプーリー位からいじってみるか。
・初めてのグリップシフトだが、やはりなんというか曖昧。このへんは値段なり。
・テクトロのブレーキは交換必須と思っていたが、結構ちゃんと効く。シュー交換くらいでイケそう。
・やはりネット上の評価でハンドリングが軽すぎるとあったが、許容範囲。フロント加重が増す=安定化、なセッティングになっていくであろうこともあるし、これは問題なし。
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たぶんこのままでは済まず、改造を進めることになるはず。
まずはハンドル回り。フラットハンドルのままトリガーシフトにするか、素直にドロップ化するか悩むところ。
ドロップ化なら余っているパーツでほぼ足りるが、前述のエンドバーなんちゃってDHポジションも捨てがたいし。
前後ディレラーはスラム化でFELT号から外した105を入れるのはまあ当然。
しばらくはメカいじりを楽しめそう。