播磨耐久2H、午後の部

今週は1日おきに休養日としまらない結果に。
8日(月)は休養。
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9日(火)は夕ローラー。機材のマイナートラブル等があり、短時間しか漕げず。40分。
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10日(水)は休養。
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11日(木)は出張だったため、朝夕に時間の余裕があり、2回練。
朝は思い立って、楕円VS真円の検定をしてみる。3分200W今日をほぼ同じケイデンスになるギアを選び、インナー=楕円とアウター=真円を、1分レストを挟みながら交互に3回ずつ。結果は・・・必要とした出力と心拍に有意差は見いだせず。
データ数が多くなれば、差が出る可能性もあるので、今度またサンプル数を増やして試してみよう。60分。
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出張から帰ってすぐ準備し夕ローラー。時間も無いので、30秒・30秒のVO2MAXトレを5本。420W平均くらいで。しめて40分。
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昨日は休養。
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明けて今日は播磨耐久2H。共に午後にエントリーした粉さんを拾って10時過ぎに出発。いつもレース日は早い時間に出るので、こんなにゆっくりだとなんか変な感じ。
順調に進み、昼前に現地着。すでに午前のレースを走り終えたK村会長は車の中で回復に努めている。
受付を済ませると、今回はレッドブルのコマーシャルカーが来ていて、キャンペーンガールレッドブルの試飲配布をしている。コレ幸いと1本頂き、ボトルに注入(直前に寄ったコンビニで、走行前に飲む1本はすでに買っていたので)。やがてコースオープン=試走の時間となるが、自分はちょっとローラーで体を温めてからコースin。天気は良いが、北西風は冷たい。服装に少し迷ったが、長袖アンダー+夏ジャージとビブ+ニーウオーマーを選ぶ。ほとんどの人がタイツかレッグウオーマーだったので、足はちょっと軽装すぎたか?まあ走ってる間は寒さが気になることはなかったので良かったけど。
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同じく参戦されるY本さんとも会えたが、なぜかマシンがシクロクロッサー。聞くと出る前にロードのフロントフォークにひび割れを発見して、急きょこちらで出走とのこと。重そうで気の毒・・。
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そうこうするうちにいつも通りみなさんゆるゆるとスタート位置に並んで、13時15分スタート!
今日の作戦?は「FTP強度より高強度の領域で走る時間をできるだけ減らす」というもの。この強度で走る時間の長さがダメージの元なので、最期まで保たせるために無理をしないという意味で。
でもスタート直後は1周半はちょっとだけ無理をして先頭集団に着く。で、潮時を判断し素直に遅れる。その後はペースが合う人も少なく、単独走の時間が大半だった。
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途中でY本さんや会長を抜くが、お二人とも重いバイクや午前の部の疲れでいつものキレがないのは仕方ない。1時間弱で4人ほどのトップ集団に抜かれ、その後10人あまりの第2集団に抜かれる時には、集団に1周潜り込んでちょっと稼がせて貰う。その後程なく単独走の粉さんにラップされるが、これ幸いとモチベの元にさせてもらい、上りで遅れながらも下りで追いつくことを繰り返し、なんとかランデブー。
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で、その2周目の下りで前に出た後、なぜか粉さんに抜き返されない。???と思いつつも、後ろを振り返る余裕もあまりなく、そのまま自分にできるペースでひたすら周回を重ねる。ドリンクは700cc×2本で充分保ちそう。
さすがに残り30分位になるとヘタりが来て、上りのスピードが目に見えて落ちてくる。少しでも足にピクッときたらダンシングで気配を逃がすように気をつけながら。
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ゴールラインを通過したとき、電光掲示で残り17分余りだったので、残り3周と判る(この段階で、1周3kmで6分は切れません!)
少しペースアップすると、残り1周半くらいからちょっとヤバイ感じがしてきたので、登り返しでさらに無理しないようにしてマネジメント・・してると何故か前に粉さんの姿が!?。どうやらかなりの不調のようだが、ゆっくり理由を聞いている状況ではないので、そのまま前に出させて貰い先へ進む。
なんとか攣り気配までで抑え込んでゴール。
でもダウンの1周してる途中でマジ攣りそうになった。ギリギリで回避したけど。
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で、走り終わると、走行中気にならなかった風の冷たさが一気に襲ってくる。あわてて着替えるが、寒さで体がまじで震える。
(さっきネットで調べたら、福崎の辺でこの時間帯で5℃に行ってないみたいだからさもありなん)
リザルトを見に行くと、30人ほどのマスターズクラスで4位という思いの外の好成績。だが20周を2時間02分09秒あまりで速いとは言えない。表彰は3位までなので残念だが、3位とは1周=6分以上離されているので、全然惜しくないから納得。逆に5位とは18秒差だったので、昨年のように最終周に攣って撃沈してたら間違いなく抜かれていただろうから、一応作戦はうまくいったと評価できる。
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あまりの風の冷たさに、表彰式を最期まで見ずに帰途に着く。コンビニで買ったカレーまんの暖かさが身にしみるなあ。
帰りの智頭あたりまでは天気が良かったが、河原から雪がちらつき始め、市内に戻ると、はい雪の国です。
粉さんとお疲れさんで別れ、ちょっと実家に寄った後は外食してから帰宅しやっと落ち着いた。
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やはりやはり最近の傾向通り、ダメージが残らない状態でレースを終えてしまった。マネジメントが過ぎる!という反省もいつも通りある。でもこれ以上強度を上げていたら、攣って撃沈してただろうから走り方としては正解なんだろう。
今後は今シーズン使い切った感を感じたことのない心肺機能に負荷を掛けて、足と体をバランスよく使い切る走りを目指すのがいいのかなあ?
ということは、さらに高ケイデンスで走るべきなのか?あるいは筋トレで足筋を鍛え、攣りを抑えるという手段もあるか?
ま、ちょっとずつ試してみよう。
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ゴール後聞いたら、粉さんはハンガーノックなのか冷えたのか、一昨年の自分みたいに途中で吐き気がありいけないモードになってしまったとのこと。まあ、帰りには回復されていたので安心したが。
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みなさん、お疲れ様でした。
今年最期のレースをまずまずいい感じで締めくくることができて良かった。かな?
距離76.5km。