実は一番強度が上がる二人練

告知通り8:30にショップ前に行くと、マルコさんの姿が。ご参加ありがとうございます。ほどなくSGBくんも来るが、彼は9時からのチーム練参加ということで、一言交わしてお別れ。
で、早速二人で千代川土手を海方面に。旧9号交差の信号待ちでマルコさんが、「よくここでDekiさんとスライドするんですよ」と。すると計ったように向こうからDekiさんが。ご一緒も考えていただいたが、僕らより長く走りたいということで別行動に(内心胸をなで下ろしたのはナイショ・・内緒になってないし)。
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9号線に出て西向きに。風は北西で向かい気味の横風。湖山を過ぎると結構きびしい区間もある。ほどほどで先頭交代して負担を分担しながら進む。やはり習性で、前を牽くときにどうしても頑張ってしまい、結局ほぼ予定調和でLSD域をとっくに超えて、メディオときどきソリアになってしまう。
車を避けて伏野の旧道にはいるとかすかにカンカンカンという音が・・・どうやら自分のマシンかららしい。
止めて調べてみると、リヤディレラーのケージがスポークと接触してる。巻き込んだら一大事になるところだったので発見できて幸い。先日整備したときに、ロー側の位置規制ボルトをゆるめ過ぎていたみたい。止まって工具を出して修正。お待たせしました。
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再スタートしてからもiTTが勝手知った元通勤路なのでさくさく進むが、向かい風に抗いすぎてすでにちょっと足がしんどくなっている。通勤時は22km/h以上しばりで走る酒ノ津坂も17km/hほどで。向かい風の龍見台坂はさらに全く上がらない。
結構車が多かったが、それも魚見台分岐まで。ここはゆったり目に登るが、やはり下りで上げてしまい、そのままの強度でなんとなくペースを下げることができない。
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その下り、横風成分の多い向かい風で、けっこうハンドルが取られておっとっと。実は今日、フロントに50mmディープを履いて出ていたのだが明らかに失敗。でもまあ危険を感じるほどではない。だが、ディープの恩恵より、振られてロスってる割合の方が大きいような気がする。
キツイキツイといいながら、ペースを下げられないで泊へ。ここの泊小学校交差点への登り返しで、腰を上げて先頭交代に出てくれたマルコさんのペースは、ヘタりつつあるおいらにはすでにアタック・・。あっさり千切れて、30m差くらいでその後ろ姿を追う。泊の原の交差点で合流できて良かった。
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羽合まで着いて、橋の上が片側通行だったこともあり、北条バイパスルートはやめ、川の手前を左折して東郷池周回に向かう。3/4周してポプラで休憩。ここまで47kmくらい。ドリンク補給をして、カレーまんとコーヒーでブレイク。
再スタート後は出雲山を越えてもう1周回。そのまま松崎からは海岸線には出ずに原交差点方面に直進。
ここまで風にやられたせいで、結構消耗してるので、復路はほどほどで行くことを約束し進む。心拍を指標に、前を牽いても160bpmを越えないようにアジャストして進むとまあなんとか保ちそう。
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魚見台の返しも、追い風にもかかわらずペースはゆっくりでクリア。復路は追い風成分のため、一応スピードは出るが、やはり横風に対するコントロールで体力を削られる感は大きい。体感的にかなりきびしくなってきたので、浜村から酒ノ津あたりではマルコさんに前を任せきりにしてしまった。白兎を過ぎるとマルコさんから、もう前にでられません宣言が・・。すいません、消耗度は同じくらいだったみたいなのにムリをさせてしまったみたい。そこまでで少し回復していたので、残りは大したペースは保てないが前でふんばる。で、千代川まで帰ればあとは北風追い風に吹かれて帰るだけ。
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少しばかりショップに寄ってそこで解散。ちょっと足せば100kmになるが、12:30には帰ると家人に伝えてあったのでそのまま直帰。
昼飯後はコタツで2時間あまり爆睡。かなり消耗してましたね。
マルコさん、ご一緒ありがとうございました。一人だったら風に負けて途中で帰ってたと思う。いつもいつもだと体に悪そうだが、こうやって踏ん張る走りってのはやはり相手がいてこそ。というか、力がそんなに違わない2人ペアってのが一番キツイ走りになる気がするなあ。3人以上だとかなり負担を分けることができるし、ソロだとマイペースになっちゃうしね。
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思えばDekiさんトレインの後ろでヒイヒイいうのと、今日みたいに2人練で強度を下げられずにヒイヒイいうのとって、究極の選択だったような気がする。
97.5km、Ave30.1km/h。