鈴鹿ロード

週末はシマノ鈴鹿ロードレースに行ってきた。
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金曜の夜、ショップに集合(思えば昨年のこの日は大腿骨骨折2日目、ベッドの上で悶々としていたなあ)。N村さんの車に同乗させていただき9時前に出発。鈴鹿には2時半頃到着し、しばし仮眠。夜明けとともに起きて、まずは試走を2周。
今回の参加予定は土曜のチームTT(3周回)のみ。以前書いたようにさすがに今年はもう怪我するわけにはいかないので、落車に巻き込まれるキケンのある個人レースへのエントリーはしていない。しかし暑い。いつも暑いのだが今年の残暑はさらにきびしい。レースが近づき、ウオームアップ場をくるくる回るが、思ったような負荷が掛けられず、あまり筋肉がこなれた感じがしない。やはりローラー台を持ってくるべきだった。
スタートは3組毎で10秒間隔の時差スタート、さすがにドキドキする。みんなのクリートはすぐはまり、T内師匠、iTT、K本さん、Suzukiさん順のローテーションで最初の加速をするが、すでにiTTはギリギリな感じ。それでも前を引く時間を短くさせてもらい、なんとか耐える。2周目に入ると少し体が慣れて安定してくるが、心拍・呼吸は徐々に一杯になっていく。そして最終周回に入るコントロールラインを超えたあたりからさらに一段きびしくなり、シケイン手前でついに離れてしまう。iTTに合わせて待ってもらうと、かえってタイムが落ちそうなのでここで切れてジ・エンド。あとは半周一人旅してコースを外れる・・・。結局前回の練習のとき切れたのとさほど変わっていないダメダメ。チームのみなさん、すいません。来年に向け鍛えて出直します。
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あとは皆さんの応援&出店の物色。で、アメクラ(解説:ブランド名「アメリカンクラシック」の略。軽量パーツ等を出しているサードパーティ)のハブが前後各100円!で出ていた。「うそだろー」と思ったが、どうやら18穴という特殊なもので使い道が限られるからみたい。ホイールをはずしたときのスペーサー代わりに使えそうなので即購入。ほかにも懐かしのシマノ”バイオペース”ギア板(解説:前ギアを真円でなく楕円?にして、踏み込みと死点通過を生体工学的に適正化する目的のもの。発売当時は流行らなかったし、楕円化の発想がおかしかったという説あり。現在は同様のもの、ただしこちらは踏み込みポイントでギア比が重くなる、が他社から出ており、グランツールでも一部の選手が使っていたりする。)を安価でゲット。10速には適合しないので、現在前1枚にしている3号小径車につけて感触を試してみようと企てている。
今年の泊まりはロッジの8人部屋。夕食後買い出ししたビールとつまみを平らげると、テレビを見ているうちに疲れから、9時にはみんな撃沈。翌朝までぐっすり寝た。
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翌朝はせっかく鈴鹿まできてるのだから、レースはもう無いが練習して帰ろうと、早起きして試走時間いっぱい5周半走った。それなりにペースを保ち、他人のドラフトを使わないでAveは32km/h。その後はやはり応援で過ごす。レースのほうはSuzukiさんが30+クラスで積極的に先頭集団前で展開し、7位入賞。おめでとうございます。T内師匠もエリート7周レースで集団前方ゴール。強いなあ。おかげさまで歳をいいわけにできません。
帰る前にもう一度クアハウスの温泉に入り、国際ロードは観戦せず3時前に出発。9時頃には帰宅。みなさん、お疲れ様でした。N村さん、同乗させていただきありがとうございました。F浜店長、大変お世話になりました。